« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月30日 (月)

「セシウム検査で判明した子どもの体内被曝の深刻度」(週刊朝日)の記事を読んで思うこと

 私だって人間だ。毎日、オモシロおかしく過ごしたい。自分に都合の良いところだけを読んで、不安なニュースは出来るだけ読まないということがしたい。でも、今の情報化社会では、そう簡単にはいかない。どうしても将来の日本を危惧するニュースに目がいってしまう。それがこれだ。「セシウム検査で判明した子どもの体内被曝の深刻度」(週刊朝日)http://bit.ly/18iNDCT

 たしか東京住まいの作家室井佑月さんの息子さんも検出されたということを聞いた。思い出してみれば、福島原発から300㎞近く離れている私の町ですら、お茶からセシウムが検出されて出荷停止となった。政府が一時隠蔽したSPPEEDIのデータを見れば、放射能汚染は関東一円に広がっているに違いない。ただ、見えないし匂いもしないから気付くことが出来ず、原子力村の「直ちに影響がない」というプロパガンダで安全だと思い込んでいるだけなのだ。

 低線量放射線の被害なんて誰にもわからない。医師だってその立場によって判断が変わる。ただ、間違いなく言えることは、放射線は遺伝子に傷つけ、その影響は様々な形で現れる可能性があるということだ。まして、細胞分裂の激しい子供はその影響が大きいらしい。関東圏の親御さんたちは恐れていないのか?

 数年前、新型インフルエンザが蔓延した時には、成田空港に患者と思われる方が現れただけで、出身地や病院までもが取材対象となった。そして、マスクが市場からなくなるくらい、マスコミが世間を煽った。私は大げさすぎると思いつつも、見えない敵がいるのだから、ある意味、仕方ないと割り切っていた。

 それなのに放射能に関しては、マスコミの反応が鈍いことこの上ない。インフルエンザは因果関係がハッキリしているが、放射能が原因で病気に罹る場合は、その因果関係が分からないから責任追及されないということか?広告主に配慮が必要だし、あるいは政府への忖度かもしれない。国民の健康より、金儲け。素晴らしい国だよ、まったく(怒)。

2013年9月29日 (日)

『小泉元首相「首相決めれば脱原発進む」 渡辺代表に吐露』(朝日新聞)の記事を読んで思うこと

 私は竹中氏と組んで、この国を格差社会に追い込んだ小泉元首相は嫌いだ。引き際、息子に代替わりさせるという従来型政治家の手法を踏襲したことも拍車をかけた。もう表舞台に立たなくなって久しいが、今年の夏ごろから、脱原発を口にし出してメディアがメディアが取り上げるようになった。

 そして、『小泉元首相「首相決めれば脱原発進む」渡辺代表に吐露』(朝日新聞)http://bit.ly/164ExKt という記事が出た。言っていることは、普通の人なら至極当然の話である。ただ小泉氏が核廃棄物処理問題に触れている点は注目に値する。

 なぜなら原子力村の人間達が「新安全基準」なるものを拠りどころに、再稼働に向けて着々と布石を打っているけれど、原発の本当の問題は「核廃棄物の処理」だからだ。それなのに、活断層のあるなし?、津波対策が出来ているか?、ベントフィルター云々?、そんなことばかり報道されている。肝心の核廃棄物処理のことなんて何ら進展がないではないか。

 原発推進の自民党、党員(今もそうかな?)でありながら、こういう発言を行ったことは大きい。しかし、もし彼が本気であるならば、息子を介在しでもいいから党内に脱原発派でも作るべきだ。実際に行動しなければその真意は図りかねる。何ら行動しないなら、単なる脱原発派のガス抜きなのかもしれない。今のところは変に期待せず静観するつもりだ。

2013年9月28日 (土)

NHK連続ドラマ「あまちゃん」終了。ほとんど観ていない天邪鬼の私の危惧するところ?

 今日、NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」が終了した。視聴率以上に盛り上がった感がある。私自身、その人気に釣られ時折観た。何といっても、主人公天野アキ演じる能年さんの目が特殊効果でも使っているかのように、キラキラしているのがとても印象的だった。そして、私の世代には懐かしい80年代がリアルで甦る。リアルとドラマが交錯するような上手い脚本と、役者さん達の演技が素晴らしかった。

 ただ、天邪鬼の私は今後の能年さんがどう活躍されるのかが気がかりだ。日本国民にあまりにも”天野アキ”のキャラクターを植え付けてしまった。ここ数か月はどこへ行っても、何をしても「あまちゃん?」「アキちゃん?」って呼ばれてしまうだろう。このイメージを脱皮して、次のステップに進むのは難しい。所属事務所も彼女を売り続けていこうするなら痛しかゆし、の状況ではないだろうか?

 かつて、いろいろな映画やドラマではまり役とされた役者さんが、演技力より我々のイメージが脱却できないままになってしまうケースが多々ある。例えば、故・渥美清さんは男はつらいよの寅さんのイメージが強すぎて、他のどんな役をやっても、寅さんと思えてしまう。渥美さん自身は素晴らしい役者さんだったが、他にどんな作品に出たのか素人の私にはさっぱり記憶がない。名前は挙げないけれど同じようなことを言える役者さんも多い。

 役者さんとしては、確かに代表作を持ちたいかもしれないけれど、イメージが固定化されるのは逆に怖いのではないか?だから、スピンオフとかパート2などというのは止めておいた方が良い。私の勝手な彼女の今後の在り方だが、長く役者を目指すなら一旦、テレビの世界からは去って、生の舞台で経験を積むのが良いような気がする。とにかく今のイメージから早く脱却しないといけない。

 

2013年9月26日 (木)

「匿名ブログで「復興は不要」 経産省官僚、身元ばれ閉鎖」(朝日新聞)の記事を読んで思うこと

 キャリア官僚なんて皆、こんな思想なのか?数か月前に発覚した復興庁の役人といい、今回の経産省の役人といい、国民から集めた税金で喰っていながら、よくこんなことをブログに書けるものだ。「匿名ブログで『復興は不要』http://bit.ly/1fn5mzB

 結局、身元がバレて2か月の停職となった。少しだけ読んだけど、まあ、自分が特権階級にいるとでも思っているかのように言いたい放題だ。そして停職2か月の処分で済ませてしまうところに、官僚体質そのものがある。如何に自分達に責任が及ばないように体よくこなせるか?

 こういう人達は我々庶民を根底から馬鹿にしているのだ。被災住民の生活再建もその心情も想像できない連中がこの国を動かしているのかと思うと、憤りは治まらない。

 こういう人達は福島第一原発で一定期間汗水流して働くか、あるいは被災地にボランティアで活動してもらいたい。そうすれば、他人の痛みを経験できるだろう。それすら感じなければ、人間とは思えないので、即刻役所をクビにしないといけない。 

 311以降、この国の政府・役人にはもはや”性善説”が通用しないことがよく分かった。自己保身と出世、天下りを第一に考える連中という見方をしないといけない。平身低頭していても、心の中では”アッカンベー”しているのだろう。温厚な日本人は大目に見てしまうのだろうが、私は彼らが記者会見などで過ちを認めない限り許さない。国民の為に真摯に働けないのなら公務員は辞めろ!。声を大にして言いたい。

2013年9月25日 (水)

JR北海道のずさん管理体制は新自由主義の成れの果てではないか?

 JR北海道のレール異常の放置が大問題になっている。人身事故までには至っていないが、脱線事故は既に起こっており看過できない。北海道全体では270か所もあるという。

 確かに彼らを叩くことは簡単だ。JR北海道は悪い。即刻保線作業を行うべきだ。しかし、真の問題点は何なのかを突き止めない限り、その場限りの対応で終わってしまう。様々な専門家が言っているように、JR北海道単体では資金に余裕がない。だから、保線作業を十分に満たすだけの予算がないのだろう。

 調べたら、もう国鉄が民営化されてから30年近く経つのか。当時、国鉄は大赤字でどうしようもなかったところで中曽根内閣が民営化したんだ。民営化のメリットはあったけれど、負の部分も多かった。リストラも大胆に行われたような覚えがある。多くの不採算路線が廃線となった。広尾線も廃線となり、「愛国から幸福へ」という夢のある路線も今や伝説となった。

 だれがどういう風にJRの分割を決めたのかはよく覚えていない。でも、良く考えれば、本州の鉄道ならいざ知らず、北海道、九州、四国が単独で採算を採ろうとするには無理があるのは素人でも分かることだ。今までよく持ちこたえてきたものだ。路線距離と人口で比べたら、北海道が一番不利になるのではないか?ここでも勝ち組と負け組に分かれた。

 安全性の確保より採算が重視されるのに文句が言えるのか?採算割れすれば、また廃線が増えるのだ。それでも良いのか?JR北海道の偉いサンはこう言いたいのではないか?私自身、民営化自体は良いことだと思っているが、保守管理体制をないがしろにせざる負えない状況まで追い込んだことは国交省のミスだ。

 何でもかんでも競争原理を働かせれば上手くいくという理論の新自由主義で、こういう問題が解決できるのか?儲かれば人の安全を軽視できるのか?こんな馬鹿げた主義を一刻も早く捨てないと、大変なことになるのではないかという思いが消えない。

【追記】JR北海道を擁護している訳ではありません。

 

2013年9月24日 (火)

「核のごみ満杯へ 打つ手なし 再処理技術や処分場も未定」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 311以降、原発の問題は安全性よりも核廃棄物を如何に処理していくのかが不透明なことだと知り、このブログでもその感想を書いてきた。ようやくと言うべきか、東京新聞が明快に述べてくれた。http://bit.ly/1fvOIvb 核廃棄物の行き場がない以上、原発再稼働なんてあり得ない。というか出来ない。

 もはや素人目に見ても、核燃料サイクルなどは机上の空論と化した。高速増殖炉もんじゅはナトリウム漏れだけではなく、杜撰な管理体制が明らかになった。そして、六ヶ所村の再処理工場もいつ稼働できるか分からない。どうするのだ?経済産業大臣、明確に答えて欲しい。

 日本学術会議ですら、日本国内で核廃棄物を何万年もに渡って埋めておくことが出来るかどうか分からない、ということを公表しているではないか?これをどう覆す。どんなに御用学者が頑張っても、この事実は変えられまい。

 ただ、こうした報道はテレビではほとんど取り扱われない。やってもニュースの中で数十秒程度流されるだけだ。本来、民放ならワイドショーの時間を使って大々的に報道すれば良いのに、視聴率を気にしてか?やらない。NHKは政府のお墨付きがなければ、やらない。自分から情報を取りに行く人は少ないから、世間の話題にすらならない。今日なんてTBSドラマ”半沢直樹”の視聴率で持ちきりだ。

 「これでいいのだ!」 多くの人達がバカボンのパパになってしまったのか?そう考えると、ネガティブな自分は悲しくて仕方ない。

 

 

2013年9月23日 (月)

また「女工哀史」の時代がやってくるのか?

 今度の臨時国会で「解雇しやすい特区」を作るらしい。勝ち組・新自由主義者がこの国の労働者を更なる奴隷にするつもりとしか思えない。私も十数年前、診断士の勉強をしていた頃は”グローバリゼーション”なるものがトレンドであって、さぞかし良いものなんだろうと刷り込まれていたが、全く違う様相を呈している。

 そもそも企業が儲かれば、そこで働く人々、下請け企業にも恩恵が被るというトリクルダウンは起きなかった。それどころか労働者を、単に労働力呼ばわりして賃金を削り、尚且つ、非正規社員にして格差が拡大した。これにより国全体としては悪循環に陥り、自殺者や生活保護者の増大を招く一つの要因となった。

 税金で食べている人は分からない。一番労働法に守られた人材の公務員には今、底辺で暮らしている人の生活実態なんて実感できないのだ。だから、平気で消費税を上げて、法人税は下げるなんてことが出来るのだ。私に言わせれば、鬼畜の所業である。こんな事ばかりやっていれば、きっと天罰が下るだろう。

 昔、「ああ、野麦峠」という映画があった。VHSで見た覚えがあるけれど、主人公は大竹しのぶさんで、殖産興業に湧いた明治時代、紡績工場での過酷な労働環境により、若い女性が悲劇に遭う物語だった。主人公が肺病になり、親?に背負われて、野麦峠を越えていくシーンが印象に残っている。泣けた。

 この時代は日本が近代化の過渡期にあり、ある意味、お国の為に犠牲になったのかもしれない。だが、今の日本は違う。勝ち組の連中が自分達の都合の良いように、負け組の労働者を使い捨てるという何とも賤しい思想下にあると思う。黒幕はアメリカだけど。

 いつまでこんな新自由主義を続けるのか?自分はそういう目に遭わないと思う人が多いのか?それとも無関心なのか?私自身、こんな大して読まれないブログに愚痴めいたことを書くしか能がないのが情けない。でも、さらなる貧民になりプロバイダー料が払えなくなるまで、おかしいことはおかしいと書き続けていく。

2013年9月21日 (土)

「除染作業員賃金、「中抜き」続く 国の手当は形骸化」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 大手メディアによれば、世の中は2020年東京五輪や2027年開業のリニア新幹線で盛り上がっていることになっているが、チェルノブイリ事故後のウクライナ周辺での事態などを考えれば、私自身は危機感で一杯だ。それを非国民だ!、マイナス志向だ!、などというなら勝手にしろ!。

 私は少なくともバブル崩壊前までは、この国は「性善説」が当てはまるのではないか?なんて思っていたけれど、小泉政権誕生から新自由主義が横行し始めるにあたって、もはや「性悪説」でしか考えられないようになってしまった。特に311以降はその傾向が顕著だ。

 そして、今日の東京新聞「除染作業員賃金、「中抜き」続く 国の手当は形骸化」http://bit.ly/16wzVJz などを読むと本当にムカつく。衆参で与党が多数を握ってしまったし、首相と度々飯を喰って懇意にしている大メディアでは批判すらない。被曝しながらも事故収束に従事する作業員がいなくなったらどうするのだ。政府が前面に出るなんて威勢の良いことは言っていても、こうしたことは東電任せではないか?

 もう何度も書いているが、少なくとも福島第一の事故収束に当たる作業員はみなし公務員扱いにして、政府が直接関与しなければいけない。太平洋戦争時だって、兵隊さんは特別扱いだった。今はあの当時より悪い。安部w(本当は安倍)さんよ、何が、作業員への激励だ。あんな重装備でアンダーコントロールなどと発した自分が恥ずかしくないのか?子供の頃から、綺麗事しか知らないのだろう。

 まあ、今は藤原道長の気分でいろよ。天網恢恢疎にして漏らさず、こんな調子で庶民を愚弄し続ければ、きっと天罰が下る。私が死ぬのが先かもしれないが、生きているうちにあたなが落ちぶれた時には情けをかけてあげるよ。

 

2013年9月19日 (木)

パフォーマンスはいらない。

 今日、安倍首相が福島第一原発に行き、東電に対して5号炉、6号炉を要請したという。先のIOC委員会で「汚染水は完全にコントロールされている」なんて威勢の良いことを言ったことが発端で、海外メディアから疑念をもたれていた。今日の視察は海外メディア代表も同行したというから、彼らを取り込んで、世界中に「安全」であることを喧伝して欲しかったのだろう。

 しかし、誰がどうみたってコントロールされている訳がない。東電ですら認めていないのだ。嘘も1000回つけば本当になる?とでも思っているのか。呆れ返ってものも言えない。いつまでもデタラメが通用すると思ったら大間違いだ。

 今日は疲れたから、この辺で止めざるを得ない。

2013年9月18日 (水)

リニア新幹線。狭いニッポン、そんなに急いでどこに行く?というフレーズを思い出した。

 私が物心ついた頃から話題に上がっていたリニアモーターカー。その新幹線、最高時速500㎞で東京名古屋間を40分で結ぶという実施計画が今日発表された。今は”ひかり”で約1時間40分だから約1時間短縮できるという。各メディアはこぞってこの話題を取り上げ、街頭インタビューで肯定的な意見を中心に流す。

 先日の東京五輪承知で経済効果〇○も含めて、もう、この手の報道はウンザリだ。私にはますます東関東大震災での被災地の復興が遅れるような気がして仕方ない。そりゃあ、口では言うよ、でも考えてみろ。日本は少子高齢化まっしぐらで人口もだんだん減ってきている。バブル崩壊以降、建設業に従事する人も減っている。

 それなのに、東京五輪開催で建設需要は大きく伸びる。関連施設だけではなく、インフラ整備やホテル等の改修なども行われるだろう。機械化は進んでいるとはいえ、作業員不足は否めない。当然、割の良い仕事を得ようと、地方の業者も大手ゼネコンの下請けとして流れてくる。

 こうした中、福島第一原発の事故収束に充てる人達は足りるのか?被曝許容限度を越えてしまった方はもうそこでは働けない。まして、そのような作業員の供給不足が見込まれる中、敢えて被曝してまで働こうとする人達が大勢いるとは思えない。誰だって、体に楽で報酬の良いところで働こうとするのだから。

 一説によれば、リニア新幹線を作ったところで、トータルな時間をみれば、今の新幹線と大して変わらないということを述べている方もいる。それに、今より3倍もの電力を必要とするらしい。こうなると、何のためのリニア新幹線なのか、分からなくなる。

 昔は、移動時間が短くなれば仕事の効率はアップして、その分、余暇が増えると言われたものだ。しかし、今では余暇が増えるどころか、余計仕事量が増えることになった。東京勤めの方が大阪や名古屋日帰りなんて当たり前だし、北海道や九州だって日帰り勤務の人もいる。

 ものごとにはほどほどということがあるのではないか?闇雲にスピードや効率を追求しても豊かになるのか?結局はゆとりを無くし、ミスを許容できなくなっていくのではないか?私自身は今の日本は競争社会から一刻も早く脱して、いかに人々が豊かさを享受できる社会を作るべきではないのかと思えて仕方ない。

2013年9月17日 (火)

無性に空しさを感じる今日この頃。

 いつから日本人は嘘つきを支持するような国民になったのか?相変わらず、何とかの一つ覚えのごとく、新聞各社は標本の属性も満足に発表しないまま世論調査を公表するが、安倍内閣の支持率が五輪招致決定を受けて上昇している。そして、秘密保全法も7割近くが賛成している。

 もう、私の考えとは全く乖離していて、あらためて少数派になってしまったんだなぁと感じるのだ。そのうち、こんなブログにも”左翼”だの”非国民”だのというコメントが届くのかもしれない。だが、おかしなことをやっているのは、どうみても政府の方であって、私自身は考え方を変えるつもりはない。

 消費税だって、社会保障にしか使わないと言っていたのに、2%分は景気対策に使うと言いだしている。国益をそこなうようなTPPには反対だと言っていたのに、満足な交渉期間もとることが出来ず、アメリカと一緒になって年内合意などと言っている。福島第一原発事故に関しても、事故当事者が発表する内容を越えて、完全にコントロールしていると言っている。

 こういう大事な問題に関して、あきらかに嘘をついているのに、五輪招致と共に容認されてしまう。日本人がここまで変質してしまっているのかと思うと、空しい。悲しいかな、メディアの報道に対して従順な国民のなせるわざだ。

 ワープアな私で、この1ヵ月偏頭痛に悩まされている身なのでどれくらい生きられるのか分からない。だた天寿を全うするまで、これから日本に起きることを、つぶさに見ていきたい。

 

 

2013年9月15日 (日)

「対シリア 化学兵器全廃 米ロ合意」(東京新聞)…これで内戦が治まればいいのだが?

 これで一旦、アメリカの軍事介入は回避できた。「対シリア 化学兵器全廃 米ロ合意」(東京新聞)http://bit.ly/1926NL2 アメリカの同盟国であるイギリスが同調せず、なおかつ、アメリカ国内の世論も反対しているから、この合意は渡りに船だったのかもしれない。あとはシリアのアサド大統領が本当に履行するかどうかにかかっている。

 しかし、当分の間アメリカの軍事介入がなくなったからといって、シリアの内戦が終わったわけではない。化学兵器は使わなくなっても、シリア政権側にはロシアが、反政府側にはサウジアラビアが武器を提供しているという噂もあり、今までどおり戦闘継続は可能だ。問題はこれからだ。

 果たして、今回の外相会談で内戦の解決に関しての落としどころは見つかったのだろうか?この点がよく分からない。素人的には、国連の査察団が入ると同時に、国連平和維持活動(PKO)の一環で、停戦監視の為に国連の平和維持軍の投入する必要があるのではないかと思っている。

 とにかく、今回のように知恵を絞って、出来る限り犠牲者を出さないような方向で停戦に持ち込むことを望む。

2013年9月14日 (土)

「情けは他人の為非ず」、この人はその意味が分かっただろうか?

 今週、有名司会者・みのもんた氏の次男が窃盗未遂容疑で逮捕された。泥酔した男性からキャッシュカードを盗み、現金を引き出そうとしたらしい。本人は否認しているので私は推定無罪の原則に従って、まだ彼を黒とは判断しないが、みの氏は報道番組への出演は自粛した。

 私自身、彼がメインを務める”朝ズバ”なる番組はほとんど観ないのだが、不二家事件、陸山会事件を始め、彼の傍若無人な発言は物議を醸してきたことは知っている。どれだけ清廉潔白な身分なのかは知らないけれど、”庶民感覚?”や”正義感”をもって、まだ犯行が確定しない者達を、散々こき下ろしてきた。日本をダメにするB層の人達は、彼の意見に同調してきたことだろう。

 まさか、自分にそんな不祥事が降りかかってくるとは夢にも思わなかったはずだ。ところが日テレ社員の次男が逮捕された。私は推定無罪もあるけれど、もはや30を過ぎた立派な大人が犯したかもしれない事件なのだから、「本人はまだ否認しています。裁判で白黒ハッキリするまでは何とも言えません」と言って欲しかった。

 この国のおかしなところは、いい歳した大人が犯した犯罪でも親が非難されたり、多少なりとも擁護すれば、その人が非難されてしまうことだ。世論形成に大きな影響を持つみの氏にはこの点を大々的に伝え、今まで、そうした悪習を扇動していた自分に対しての反省をして欲しかったのだ。

 しかし、昨日、自宅でのぶら下がり会見では、「せがれも信じたいが、警察も信じたい」などという、どっちつかずのコメントを述べた。私には、まだ、この国の権力層にいたいように思える。いずれにせよ、次男の潔白なければ、彼の発言力には説得力がなくなってしまうだろう。下手をすれば、引退なのかもしれない。

 世の中には清廉潔白、聖人君子などという人は存在しない。「情けは他人の為非ず」という諺を肝に銘じようと思わざるを得ない。

 

 

2013年9月13日 (金)

「秘密保護法案 軍事国家への入り口だ」(東京新聞・社説)を読んで思うこと

 2020年の東京五輪開催が決まってから、大手メディアはしつこいくらいこの話題に終始して馬鹿騒ぎしている。そうしているうちに消費増税は決まろうとしているし、何より不気味なのが、この秋の国会に提出されようとしている秘密保全法だ。さすがに、これには知る権利を大きく制限される可能性が高いから、東京新聞(http://bit.ly/17ZWwjj)ばかりでなく、政府べったりの読売新聞あたりでも問題視している。私も大反対だ。

 それなのに、時事通信の世論調査では、面接方式で『「この法案には国民の知る権利や報道の自由を制限しかねないとの異論もある」と説明した上で質問した。』にも関わらず、必要だと答えた人が、63.7%もいたのだ。http://bit.ly/15pbJvW 公務員等が処罰対象だから、自分には関係ないとでも思っているのだろうか。もう私には訳が訳が分からない。そんなに自分の生活を国に管理されたいのか?

 都合の悪いことは、全て「秘密」ですということになったら、国のやりたい放題ではないか。それこそ、おかしいことはおかしいと言えない社会になってしまう恐れがある。東京新聞の社説では軍事国家への入り口だと、少し過激な表現になっているけれど、あながち間違いではない。現行憲法に抵触しないのか?

 ただでさえ、日本のメディアは国から地方自治体に至るまで、記者クラブなる談合組織とも揶揄されかねないものが存在し、役人と結託して世論誘導が可能な状態になっている。その上、こんな法律が通ったら、もはや「知る権利」どころの騒ぎではなくなる。自民党のスローガン「日本を取り戻す」というのは、戦前回帰なのか。そう思うと、背筋が凍る。

 世論調査の結果がこんなだから、あまり期待は出来ないけれど、17日までパブリックコメントを受け付けているようなので、微々たる意見だが投稿しよう。一太刀ぐらいあびせないと気が済まない。

2013年9月12日 (木)

「汚染水対策組織、次々と発足~責任はどこに?」(読売新聞)の記事を読んで思うこと

 「汚染水対策組織、次々と発足~責任はどこに?」(読売新聞)http://bit.ly/1eFS5PD かつて原発導入を煽り、今なお、原発再稼働に必死で世論誘導している読売でさえ、このことは疑問に思うのか?ネットの記事ではこれ位しか書いていないけれど、紙面を読むと、省庁別に7~8ぐらいの汚染水対策組織が出来ている。

 正直言って、子供騙しも良いところで、結局は、”誰も責任を取らない”という布石を打っているに過ぎない。どういう風に考えても、この組織の連中が東電に対して、ああだ・こうだ、と意見を具申するだけだ。それで”政府は一生懸命やってます、ただ、東電が駄目なんです”、という演出を企てようとしているとしか思えない。

 少なくとも、国が前面に出て汚染水処理をやるというなら、東電をまずは解体し、特殊法人でも作って対応するのが当然だろう。東電を活かしながらこの問題を解決しようとするのが無理であることは皆が分かっているけれど、それが出来ない。まるでミッドウェイ海戦で大敗した日本軍が、ガナルカナル島での悲劇を生んだような経緯を辿っているようだ。

 それに、汚染水処理などというのは、福島第一原発の事故を収束する、という面においては些細なことであって、本命はどこにあるか分からない溶けた核燃料を取り出し、今なお続いている放射能漏れを無くすことなのだ。この肝心要のことがあまり取り上げられていないのが残念だ。相変わらず、五輪、五輪だ。もう狂ってる。

 IOC総会のスピーチで滝川クリステルさんが、「おもてなし」という言葉を使ったことに関心が湧いているようだが、真っ当な日本人なら、文芸評論家の斎藤美奈子さんが指摘したように、壊れたトイレのある家には招待しないだろう。福島第一原発の状況がありながら「おもてなし」というなら、本当に恥ずかしい。

 なにわともあれ、この国のトップに立っている人が、世界中の人に向けて平然と「汚染水は完全にコントロール」されていると言ったのだから、貴方が全責任を負う、ということを国民に対しても明言して、どういうプロセスで行うのか、を明確にすべきだ。何なら、関係省庁の部署を大熊町か双葉町に置くくらいの誠意を見せるべきではないのか?

 

 

2013年9月11日 (水)

今日で震災から2年半なのに…。

 今日で東日本大震災から2年半が過ぎた。車を運転していたてまえ黙祷は出来なかった。相変わらず、大手メディアは東京五輪の経済効果などで狂喜乱舞の状態が続いている。同じ時間を使って、現在の福島の状況を伝えているのならともかく、私がテレビを見る時間なんて1時間もないのに、そういう負の部分はサラッと流してそれで終わり。自分達が、東京が潤えばそれで良い、そういう感じがしてうんざりだ。

 未だに避難生活をされている人が約29万人もいて、仮設住宅などで孤独死された方々が少なくとも81人もいる。被災地を訪れた人間としては、とても浮かれる気分にはならない。

 今でも2年前、南相馬の仮設住宅に日用品の物資を配った日のことを忘れないからだ。ただ配っていただけなのに、「本当にありがとう、助かります」などと深々と頭を下げてくれた方々のことは一生忘れない。2年経ったのに個人的には、ワープア状態でボランティアに行ける状態でないことが情けなくて仕方ない。

 今後7年間は五輪関連施設やインフラ整備で東京での建設工事が増え、被災地復興に果たして人材が集まるのだろうか?と、今朝、文化放送のくにまるジャパンの中でジャーナリスト二木啓孝氏が指摘していた。至極、真っ当な意見だ。被災地を踏み台にして、五輪を開催して嬉しいなんて言う人がいるのか。

 少なくとも、大手メディアはこの現実をちゃんと報道する義務があるだろう。私はこんな浮かれた報道には耳を貸さない。

2013年9月 9日 (月)

私が納得する「安全の証明」

 昨日、東京五輪開催が決まって、どのメディアでも狂喜乱舞の放送だ。私はほとんどラジオしか聴いていないけれど、それでも枕詞は東京五輪開催おめでとう!、一色。うんざりする。首相が歴然と嘘をついたことに触れたのは、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」ぐらいか?それ以外は首相や都知事をヒーロー扱いしているところもあるらしい。

 もう狂っている。私自身は嘘つきに加担するつもりはないので冷静に事の推移を見守るつもりだ。誰かがツイートしていたが、オリンピックなんて所詮は貴族の運動会。IOC委員だって、福島から250㎞離れた東京で、たかだか1ヵ月程度居たところで被曝云々の問題はないと踏んだのだろう。ならば治安の良い東京で、ということか。

 だけど、首相の放射能安全宣言はどうしても頷けない。なんら具体的な証拠を提示していないではないか?それに、首相に就任してから自国民に対して、こんなことは言っていない。東電の言い分をそのまま述べただけではないか。こういう嘘を批判できない、政府の提灯持ちメディアには失望すら覚える。少なくとも私自身は騙されないし、信用しない。

 本当に安全というなら、ちゃんと証明しろよ。お手盛りの政府機関や東電発表で納得するのか。東京のいたる所にモニタリングポストを設置して、定期的に東京湾の状況を公表する。そして、少なくとも第三者機関、反原発の研究者や海外研究機関、海外メディアを福島第一原発に入れて調査すべきだ。それでお墨付きが出れば信用しよう。そういうことが出来ないなら、一切信用しない。

 こういうことばかり書くと、おそらく非国民だの極左だと言われかねない。戦前なら憲兵に連れていかれて拷問されたかもしれない。今でも長期拘留という拷問手段があるから怖い。だけど、おかしいことをおかしいと言えなくなったら、お終いだ。今は非国民でも、将来、「あの時はこういう市井の人もいたんだなぁ」と思ってもらえればそれで良い。

2013年9月 8日 (日)

ダークサイドに堕ちた気分。

 今日、2020年の夏季五輪の東京招致が決まった。自国開催なのに全く喜べない自分がいる。テレビ等は観ていないけれど、その馬鹿騒ぎぶりに辟易とする。その理由は今までずっとブログに書いてきたけれど、福島第一原発事故の件が大きい。未だに仮設住宅の生活を余儀なくされている方々が数万人もいて、帰れる目途さえ、どれくらい補償してくれるのかも分からない状態だ。

 それなのに、首相は証拠も提示せずに「福島原発は完全にコントロールされている」とか、「汚染水は湾内に留まっている」とか「将来に渡って健康被害は起こらない」などと述べたらしい。テレビなんて観ていたら、壊していたかもしれない。でも、こんな酷い嘘も、大手メディアは追及しないだろうし、国会だってうやむやにされてしまう。”経済”が良くなれば何でもOK、東京さえ良ければそれで良い、そんな感じがしてならない。

 もちろん、中には東京五輪が決まれば、もう隠し立てできないし、復興も早まるだろうという方も多い。だけど、与党がこの秋提出しようとしている「秘密保全法」なるものが出来てしまえば、情報隠ぺいは彼らの思いのままだ。それに復興予算だって、これまでどれほど無駄遣いされたか。個人的には楽観的な気分になれない。結局、弱者は置いていかれる。

 私は2年前、南相馬市に僅かながらボランティアに行ったから、そんなことが余計腹立たしく思えるのかもしれない。首相は2006年に国会で福島原発で過酷事故は起こらないと答弁している。しっかり責任をもって、事故対策をやってもらおうじゃないか。

2013年9月 7日 (土)

昨夜のキリンチャレンジカップ、実況と解説に辟易。

 昨夜、キリンチャレンジカップ、日本代表対グアテマラ代表があり、日本が3対0と完勝した。試合をテレビ観戦したが、実況アナウンサーと解説者の、あまりの日本”よいしょ”に辟易とした。

 相手のグアテマラは(あまりあてにしてはいけないが)FIFAランキングが93位、ブラジルW杯中南米予選でも敗退し、今はチーム作りからやり直しているチームだ。まして長距離移動してきている。実力、コンディション、モチベーションとも、日本とは明らかに違う。

 素人の私が試合を観ても、彼らは守って守ってカウンターのスタイルであって、あまりアジア諸国のチームとは変わらない。途中のボール支配率は65対35、怖いのはカウンターだけのような気がした。それでも前半は無得点。「守備はここまで万全ですね?」なんてよく言えたものだ。日本が目指すのはW杯で上位に入ることではないのか?

 結局、後半、本田を入れて得点したのをきっかけに勝てたようなものだ。これでは、今までのパターンと何ら変わらない。だから、昨夜の試合は、グアテマラを馬鹿にするわけではないけれど、ウオーミングアップ程度のものと考えた方が良いのだろう。

 問題になるのは次戦のガーナ戦。ガーナはアフリカ最終予選に残っていて、しかもFIFAランキングでは日本より格上の24位だ。彼らがメンバーを手抜きせず本気で戦って来た時に本当の評価が下せるのではないか?そういう意味では楽しみだ。

2013年9月 5日 (木)

井の中の蛙大海を知らず。

 オリンピック招致を決めるIOC総会が刻一刻と迫っている中、日本の招致委員会への記者会見が行われたが、福島第一原発での汚染水処理問題に質問が集中たという。その後、NYタイムズを始め、各国メディアがこの問題を一斉に取り上げたようだ。

 当たり前だ。誰が自国のアスリートを被曝させたいのか?竹田委員長は、福島とは250㎞離れているから、全く問題がないと言った。ところが根拠は?と聞かれても答えられない。また、別の場所で安倍首相は7年後には汚染水処理の問題解決は解決すると言った。

 この国では記者クラブという談合組織があって、しかも、そのトップは安倍首相と夕食を共にして意見交換する仲なのだ。本来なら、政府や行政、司法への監視役であるべきメディアが、一体化してしまっている。政府の意向に反論しようとする知識人は排除する。終ってるな。

 

2013年9月 3日 (火)

【「汚染水 東京全く影響ない」 五輪招致委理事長 IOC委員へ手紙】(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 今週の土曜日(7日)未明、2020年の五輪開催地が決まる。AP通信やイギリスのブックメーカーは東京を本命に挙げた。素晴らしいロビー活動である。でも、一抹の不安はある。それは福島第一原発から漏えいしている汚染水問題だ。このことは何度も書いているので、あまり触れたくはないのだが、楽観視しているこの国のメディアとは違って、海外メディアは大きく扱っているようだ。次から次への事態は悪化していているのだから無理もない。

 五輪招致委員長がIOC委員に手紙を書いたのも、そんな事情があったからだろう。http://bit.ly/1afKmZd この手紙の内容を見ると、笑ってしまう。「東京に住む人々の生活を「全く普段通りで安全だ」と説明。「大気と水は毎日チェックされ、問題となるような兆候が一切ないことを政府も確認している」と記した。

 馬鹿じゃないのか?この”政府の確認”というのが一番胡散臭いんじゃないか。事故当初はSPEEDIの情報を隠し、今までは年間1mSvという基準を20mSvまで引き上げた。チェルノブイリ基準の4倍だ。チェルノブイリ事故では4年後に、子供達に甲状腺がんなどが発生したということを鵜呑みに報じているのだから、事故から4年経たなければ、本当に影響があるかないか分からない。それなのに”問題となるような兆候が一切ない”というのは4年後にも言えることなのか?

 今日、慌てて政府が約500億円の税金を使って、汚染水処理に対して東電任せではなく国が責任を持ちますよ?という姿勢を打ち出した。ここにきての措置は、避難を余儀なくされている方々のためではなく、五輪招致のためと受け取られても仕方ない。そう考えると、悔しいし腹立たしい。

 何度も書いてきているけど、私は日本への五輪招致自体を反対している訳ではない。震災の復興に目途が立って、原発事故が完全に収束した後に、”仙台”で開くべきなのだ。

 石原元知事の発言から続く東京五輪招致なんて、私には利権目的としか思えない。何が被災地復興目的なのか?そんな金があるなら、被災地に回せ!、そんな有能な人材が大勢いるのなら被災地に派遣しろ!東京さえ良ければ、その他はどうでも良いとしか思えない。この国はどこまで薄汚い国になってしまったのだろう。これが「美しい国」なら笑ってしまう。

 

2013年9月 2日 (月)

「今夏は「異常気象」と位置付け 143地点で最高気温」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 今日、埼玉県越谷市や千葉県野田市で竜巻の被害があった。今は多くの人が持つスマホ等で簡単に動画を撮れるから、その凄まじさがよく分かる。電柱が倒れたり、家屋が倒壊したり、車がひっくり返ったりと、よく死者が出なかったものだ。

 私は今年で50歳だけど、少なくとも10年ぐらい前までは竜巻被害なんて聞いたことがなかった。もちろん、私の認識不足かもしれないが、ニュースで大々的に取り上げられることはなかったと思う。それに呼応するのか、気象庁は「今夏は異常気象と位置付け」http://bit.ly/14Sg0I3と発表した。

 猛暑とゲリラ豪雨。最高気温が35℃を超える日が続いたり、ある地区では豪雨による水害、ある地区では水不足となれば、気象庁が発表しなくても、素人ながら気候自体が亜熱帯になってしまったと感じていた。明日も、この不安定な状況が続くらしい。

 そして、気付く。電力不足の嘘。震災のあった2年前、そして去年、今年と、猛暑が続いている。前にもブログに書いたが、大飯原発が稼働している関西地区以外でも、大規模停電にはならなかった。もちろん、電力会社の努力は並々たるものがあったことは承知している。

 だけど、やれば出来ることを証明してしまった。皆が節電意識を持ったことも大きい。大手メディアに洗脳されてしまっている人達はこれでも原発なしでは大停電が起こりかねないと思っているのだろうか?そうであるなら残念でならない。

 とにかく、事故後3年間の猛暑は耐えるだけの発電能力は有していることは確かだ。これを機に、原発は諦めて、自然エネルギーや高効率の発電システム、スマートグリッドなどの新しいエネルギー政策に転換すべき時なのではないだろうか。

2013年9月 1日 (日)

「宇多田ヒカルさんの発言でメディアが考えるべき「精神の病」の問題」(水島宏明氏)の記事を読んで思うこと

 先日、藤圭子さんが自死した。この記事を読む限りでは、おそらく統合失調症を患っていたのだろう。経済的には何ら問題ないご家族なのに、こうした問題を抱えていたということは少し驚いた。少し前までは、精神分裂病と呼ばれていた。だけど、この病気は100人に一人が罹る。発症のメカニズムは解明されていない。症状は人によってマチマチだが、主に幻聴や幻覚に翻弄されてしまうようだ。

 薬によって抑えることも出来るらしいが、本人に病識がない場合が多く、通院や投薬を怠るケースもあり、時として重大な事件を起こすこともある。こうした方はごく稀だが、事件の衝撃が大きいだけに、普通の人に偏見を持たせてしまうのだろう。こういうことをメディアは冷静に伝えなければならないのだ。

 未だに精神疾患なんて、精神的に弱い人間の罹るもののように言われることがある。確かに私も弱い。17年前、「ストレス反応」という精神疾患で退職した。個人的には「うつ病」だと思っていたが、医師は頑なに診断書には「うつ病」とは書かなかった。今でいう心療内科に通いだしてからの2年間は自分にとっての暗黒時代だった。あの時のことを思えば、今も精神的に不安定な部分もあるけれど天国のようだ。不眠状態が解消されたのが大きい。

 私のように軽症であれば立ち治ることが出来るかもしれない。でも周りの人達が、精神疾患を患った人に対してどのように接したらいいか?ということが分からなければ、余計、悪化していく。本人も辛いが、ご家族も輪をかけて辛いのだ。この記事を読むと、そうしたご家族の苦悩が垣間見える。失礼ながら、少し安堵した部分もあるのではないか?藤さんのご冥福をお祈りします。

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ