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2013年9月14日 (土)

「情けは他人の為非ず」、この人はその意味が分かっただろうか?

 今週、有名司会者・みのもんた氏の次男が窃盗未遂容疑で逮捕された。泥酔した男性からキャッシュカードを盗み、現金を引き出そうとしたらしい。本人は否認しているので私は推定無罪の原則に従って、まだ彼を黒とは判断しないが、みの氏は報道番組への出演は自粛した。

 私自身、彼がメインを務める”朝ズバ”なる番組はほとんど観ないのだが、不二家事件、陸山会事件を始め、彼の傍若無人な発言は物議を醸してきたことは知っている。どれだけ清廉潔白な身分なのかは知らないけれど、”庶民感覚?”や”正義感”をもって、まだ犯行が確定しない者達を、散々こき下ろしてきた。日本をダメにするB層の人達は、彼の意見に同調してきたことだろう。

 まさか、自分にそんな不祥事が降りかかってくるとは夢にも思わなかったはずだ。ところが日テレ社員の次男が逮捕された。私は推定無罪もあるけれど、もはや30を過ぎた立派な大人が犯したかもしれない事件なのだから、「本人はまだ否認しています。裁判で白黒ハッキリするまでは何とも言えません」と言って欲しかった。

 この国のおかしなところは、いい歳した大人が犯した犯罪でも親が非難されたり、多少なりとも擁護すれば、その人が非難されてしまうことだ。世論形成に大きな影響を持つみの氏にはこの点を大々的に伝え、今まで、そうした悪習を扇動していた自分に対しての反省をして欲しかったのだ。

 しかし、昨日、自宅でのぶら下がり会見では、「せがれも信じたいが、警察も信じたい」などという、どっちつかずのコメントを述べた。私には、まだ、この国の権力層にいたいように思える。いずれにせよ、次男の潔白なければ、彼の発言力には説得力がなくなってしまうだろう。下手をすれば、引退なのかもしれない。

 世の中には清廉潔白、聖人君子などという人は存在しない。「情けは他人の為非ず」という諺を肝に銘じようと思わざるを得ない。

 

 

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