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2013年9月23日 (月)

また「女工哀史」の時代がやってくるのか?

 今度の臨時国会で「解雇しやすい特区」を作るらしい。勝ち組・新自由主義者がこの国の労働者を更なる奴隷にするつもりとしか思えない。私も十数年前、診断士の勉強をしていた頃は”グローバリゼーション”なるものがトレンドであって、さぞかし良いものなんだろうと刷り込まれていたが、全く違う様相を呈している。

 そもそも企業が儲かれば、そこで働く人々、下請け企業にも恩恵が被るというトリクルダウンは起きなかった。それどころか労働者を、単に労働力呼ばわりして賃金を削り、尚且つ、非正規社員にして格差が拡大した。これにより国全体としては悪循環に陥り、自殺者や生活保護者の増大を招く一つの要因となった。

 税金で食べている人は分からない。一番労働法に守られた人材の公務員には今、底辺で暮らしている人の生活実態なんて実感できないのだ。だから、平気で消費税を上げて、法人税は下げるなんてことが出来るのだ。私に言わせれば、鬼畜の所業である。こんな事ばかりやっていれば、きっと天罰が下るだろう。

 昔、「ああ、野麦峠」という映画があった。VHSで見た覚えがあるけれど、主人公は大竹しのぶさんで、殖産興業に湧いた明治時代、紡績工場での過酷な労働環境により、若い女性が悲劇に遭う物語だった。主人公が肺病になり、親?に背負われて、野麦峠を越えていくシーンが印象に残っている。泣けた。

 この時代は日本が近代化の過渡期にあり、ある意味、お国の為に犠牲になったのかもしれない。だが、今の日本は違う。勝ち組の連中が自分達の都合の良いように、負け組の労働者を使い捨てるという何とも賤しい思想下にあると思う。黒幕はアメリカだけど。

 いつまでこんな新自由主義を続けるのか?自分はそういう目に遭わないと思う人が多いのか?それとも無関心なのか?私自身、こんな大して読まれないブログに愚痴めいたことを書くしか能がないのが情けない。でも、さらなる貧民になりプロバイダー料が払えなくなるまで、おかしいことはおかしいと書き続けていく。

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