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2013年10月 3日 (木)

山北町-”ランニング”による地域おこしの可能性(その1)

 最近、日々のニュースに憤りを覚えることが多く、その記事の感想ばかり書いていたが、たまにはポジティブなことも書いてみたい。

 私の住んでいる町、神奈川県の西部に位置する山北町はハッキリ言って過疎の町だ。昼間なんて、町の中心街ですら歩いている人はまばらだ。もっとも、静かで落ち着いているから、それで良いと言えば、”そうですよね!”、としか応えられない。ただ長年この町に住んでいる者にとってこのまま寂れていくのは悲しい気もする。

 昨今、地域おこしとしてB級グルメや地域ブランド創設、ゆるキャラなんていうものもあるけれど、残念ながら、この町にはそういう土壌があるとは思えない。さしたる魅力的な観光資源もない。信玄の隠し湯と謳う中川温泉はあるけれど、基本的に低温の温泉を沸かしたものだし、数多ある温泉地に敵うわけがない。こうしてみると、中小企業診断士が現状分析として用いるSWOT(強み・弱み・機会・脅威)分析では弱みや脅威ばかりが目立つ。

 しかし、強みや機会はないのか?私が遅いながらも市民ランナー気取りでいるからかもしれないけれど、ランナーとしては魅力があるのだ。今や東京マラソンをきっかけにランニング人口は上昇の一途を辿っている。普段は皇居を走られている方々だって、たまには郊外の空気の良い所でLSDやマラニックといった長距離を踏みたいはずだ。

 山北町は東京からなら電車で2時間かからないところに位置している。幹線道路以外は交通量も少ないし、信号も少ないから止まらずに走れる。そして、数年前、「峠走」と称して、ランニング雑誌「ランナーズ」に駅に隣接する「さくらの湯」を起点とした、足柄峠往復や大野山往復などを紹介してもらえた。それ以降、週末はランナーの姿を多く見かけるようになった。

 また丹沢湖では30年以上に渡ってマラソン大会が開かれていて、アクセス以外では高評価を得ている。私自身、練習で丹沢湖を走ったこともあるけれど、1周の高低差は40m程度で15㎞強の距離を稼げる。晴れていれば時折見える富士山を見ながら、湖の周りを走るのは気持ちの良いものだ。

 そして、平地でのランニングに留まらず、昨今はトレイルランニング人口も増えている。この練習地としても、丹沢湖を起点にすれば、浅瀬から水の木、甲相国境尾根を通り、箒沢、中川と下ってくることも可能だ。(ただ、今は2010年の水害で水の木林道は通れない)。トレイルランニングは登山者に疎ましがられるけれど、甲相国境尾根を歩く登山者は少ないから、大きな問題が起きるとも思えない。

 とにかく人が来なければ、話にならない。走りたい人間は沢山いるのだ。上手い戦略を立てることが出来るなら、もっと多くの人を呼び込むこむことができるのではないか?少しでも閑散とした町に活気が出るのではないか?数年前から、そんなことを考えていた。「金が無いなら知恵を出せ!」。

 時間に余裕があれば、”提案書”を書いても良いと思っていたが、貧乏暇なし、暇があれば休みたい自分にはなかなか出来ない。ただ、頭の中で妄想しているだけでは面白くないので、提案書の下書きレベルでしかないけれど、あと数回に渡って書いてみたい。

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