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2013年12月

2013年12月30日 (月)

この1年を振り返って。(半分、愚痴)

 私にとって、この1年は散々な年だった。1月は過労で点滴を打つ羽目になり、それでも悲惨な状況は3月末まで続いた。4月に入ってからは、4時起きでよかったものが3時半起きになった。早めに寝ているが、睡眠障害の気がある自分には熟睡できない日々が今でも続き、疲労要因の一つとなっている。

 そして、5月中旬、トラックから転落して右肘骨折。ワーキングプアな自分としては痛恨の事故だった。ただ、その間、休養できたので春までの疲労状態は解消された。

 復帰後は、また長時間労働のため、部屋に帰ってきてはバッタリと言う状況がずっと続いている。月間労働時間250時間は当たり前、最長では290時間オーバー。デスクワークならまだしも、たいていが肉体労働だ。齢50を迎えた身には堪える。正直言って、毎日、辞めたいと思っているが、何せ他の仕事を見つける気力も失われている。

 10月からはまたパターンが変わったために労働時間は増えてしまった。今は昼飯を食べるのも移動中の車の中だ。ほとんど休むことなく、朝4時から、夕方5時過ぎまでを最低週三回繰り返す。10月から金・土と週休2日になったが、他の人が休めば自分が代わりを務めなければならないので、満足にそれが履行されたのは6割ぐらいか。その上、トラブルが起これば、私だけさらに労働時間は増える。こんな状況で疲労回復できるわけがない。

 自分としては、よく耐えていると思うけれど、そろそろ限界に近づいている。このままだと病気になるか、あるいは居眠りで交通事故を起こしてしまう可能性が高い。去年までは、ずっとマラソン大会に出場していたが、アキレス腱は完治していないし、疲労感が強いから、この1年間は全く走れる状況ではない。

 なにも楽しいと思えることがないので、再び、囲碁の勉強を始めたけれど、まずはPCソフトに勝てない。詰碁や手筋など1000問以上、パソコンにインプットして毎日繰り返し解いているけれど、それでもなかなか勝てるようにならない。でも、時折勝つ時があって気分が盛り上がるので続いている。

 歳を重ねてくると、1年なんてあっという間だ。どんどん早くなってく感じだ。今は天寿を全うできることだけを願って生きている。何も足さない、何も引かない。

2013年12月28日 (土)

新年、神様を迎えるために。

 今日ようやく大掃除を終えた。たかだか1Kのアパートなのだ。やる気になれば、1日で十分だ。「ようやく」と書いたのは、今年は12月に入ってから休日を利用して少しずつ取り組んできたからだ。年初来の疲労感は、5月中旬から約1ヵ月間、右肘骨折で休んだこともあって、一旦は解消したのだけれど、仕事復帰してから、またイレギュラーなことが増え、再び、疲労感に悩まされた。

 「休日はとにかくゴロゴロして休んでいたい」。そういう気分にしかなれなかった。ただ、来年は今の状況を少しでも改善していきたい。そのために何をすれば良いのか?と考えた時、身の回りの整理整頓が第一になった。でも、疲れている。ならば計画的に少しずつやるしかない。1日4時間以内なら大丈夫だろう。

 今回はテレビをどう捨てるかから始まった。次に不用品の選別及び廃棄に半日、そして、各所の掃除。気がつくと、いろいろなところのアラが目立ってしまう。「あれも、これもやらなければ・・・」。やり始めるとキリがない。結局、延べ12時間ぐらいかかってしまった。

 なんでも大掃除の真の意味は、新年に神様を迎えるためとか?。迷信なのだろうが、不運極まりない自分にとっては、そんなことにもあやかりたいのだ。それに綺麗になった部屋での暮らしは気分の良いものだ。そして、自分自身が前向きな考え方のできるように変わって欲しいと願うばかり。

 

2013年12月27日 (金)

仲井真沖縄県知事が辺野古移設を容認したことについて、思うこと

 もうこの国には民主主義もへったくれもない。仲井真知事は普天間基地の県外移設を公約に掲げて、県民からの支持を得たから当選したのだ。それなのに、その公約を反古にして、辺野古移設を容認してしまった。投票した人達の失望感は強いだろう。

 確かに、自民党県議が石破幹事長に屈服させられて、外堀は埋まってしまったかもしれない。しかし、県民との約束を反故にする以上、一度辞めて、再度、県民の審判を仰ぐのが筋だろう。選挙の時は口八丁手八丁で良いことだけを言い、当選したら勝手にふるまうのでは、何のための選挙か分からないし、そのことが国民の政治離れに繋がっているのだ。

 「もうバカバカしい。」と言って、諦めてしまったら、奴らの思うが儘にさせられてしまう。それも連中の姑息な手段だ。本来なら、メディアがこうした嘘を暴き、「これで良いのか?」と喧伝し続けなければならない。しかし毎週のように大手メディア幹部連中が首相と仲良くお食事をしているようでは、仮に批判したって、その本気度なんてたかが知れているというものだ。

 しかも大手メディアを信じている国民が7割もいて、しかも横並びで報道されるから、同じ方向にいきやすい。親玉のNHKには安倍親派の方々が経営委員となり、完全に政府の広報機関となってしまった。もう最悪だ。恐ろしくて仕方ない。早くこの政権が潰れることを心から願う。

2013年12月26日 (木)

今日、安倍首相が靖国参拝を行ったことについて思うこと。

 今日、何の前触れもなく安倍首相が靖国神社を参拝した。中韓の反発はもとより、アメリカ政府も「失望」と表明した。このことについて私自身は、生活の党小沢一郎代表の声明(http://bit.ly/1cqsCcz)が一番的を射ていると思うし賛同する。

 そもそも中韓を始め、他国からみて靖国神社が軍国主義の象徴と思われていることを払しょくしなければならない。その努力をしているのか?靖国が問題になり始めたのは、戦犯を合祀した後からではないのか?

 確かに最近の中韓は反日姿勢が酷くなってきているが、今回の参拝は火に油を注ぐ結果になってしまった。今のところ経済関係で大きな問題になってはいないが、貿易額では対中国が一番多い。中韓との貿易に支障が起きれば、日本経済だって大きな痛手た。

 それに日本へ観光に来る人達だって中国の方を無視できない。私が住む所に近い箱根などは中国人観光客が激減したら、潰れる所が出てきてしまう。バブル崩壊後から続くデフレで日本人の庶民を疲弊させ続けてきたのが観光客減の要因で、それを賄うべく中国人の観光客招致に力を入れていたのに、その努力をないがしろにしてしまう。バランスを考えないのか?

 大手メディアは反省して欲しい。「ねじれは悪だ!」を強調して世論誘導するだけでなく、今やメディアのトップが夜な夜な安倍首相と会食をする仲になっている。権力の監視も何もあったものじゃない。

 それでもこの国民は安倍内閣を約50%の方々が支持しているのだと言う。世界各国に対して、「アンダーコントロール」などと平然と嘘をつき、未だデフレが続いているのに消費増税をして、挙句の果てには、積極的平和主義などという詭弁で、戦争の出来る国にしようとしている彼らを支持する人達には失望せざるを得ない。

 

2013年12月25日 (水)

韓国PKO部隊への弾薬提供問題について思うこと。

 南スーダンに展開している韓国PKO部隊の弾薬が足りないとして、人道支援上、尚且つ緊急性を考慮して、日本は無償で1万発の弾薬を提供した。ただ、韓国政府は借りただけ、と反論している。

 本当に不足していたが日本からの提供を認めてしまうと借りを作ってしまうと判断して韓国政府が反論したのか?あるいは韓国政府の言う通りなのか?訳が分からない。

 それとともに日本側の対応はこれで良いのか?武器輸出三原則の例外をここで認めてしまったら、次からは何でもアリになってしまう。もとより、特定秘密保護法などを通してしまったから、こういう情報も特定秘密となりかねない訳であって、国民の知らないところでやりたい放題をしてしまうことも可能なのだ。

 こういった指摘は一部メディアが批判的に伝えるだけで、大手メディアは淡々とその事実を伝えるだけだ。「安倍よいしょ」もいい加減にしろ!自分達さえ儲かれば良いと言うなら、報道機関とは名乗らず、政府広報機関と言え!

 既成事実が着々と積み上げられていくのが怖いのだ。だんだんエスカレートしていく。安倍政権が使う積極的平和主義なんて、結局は今まで「〇〇は出来ない」ということではなくて、「その気になれば戦争可能だ」という状況を作ろうということだ。仮想敵は国ではなくてテロリストにしておけば庶民は騙せる。

 マスコミが散々流布した「決める政治」、「ねじれ解消」。その結果、なし崩し的にフリーハンドで彼ら為政者に何でもアリの状況をもたらしてしまった。この政権に対しては右傾化では生ぬるい、軍国主義化に向っていると言うべきだろう。本当に恐ろしい世の中になってしまった。これでいいのか?

2013年12月24日 (火)

安藤美姫さんの今後の活躍にエールを贈りたい。

 昨夜の全日本フィギュアスケート大会で7位に終わった安藤美姫が引退を発表した。今後は指導者としての道を歩みたいという。彼女はここ10年間ぐらいの間、女子フィギュアを盛り上げたことは言うまでもない。何と言っても女子では珍しい4回転サルコーを成功させた素晴らしい選手なのだ。

 しかし、ネット上ではバッシングに遭うことが多かった。オリンピックで期待されながら4回転がなかなか成功しなかったこと、大企業のスポンサーがついたこと、コーチとの恋愛騒動が大きな要因だったようだ。それに加えて、極秘妊娠・出産、しかも父親の公表も拒んだため、多くの人に悪い印象を植え付けてしまった感がある。私も少し批判的に思えたこともあった。

 ただ、妊娠・出産の件に関しては、彼女だけを批判して良いのか?もっとも批判されるべきは、未だにその存在が明らかにされない男ではないのか?彼女がこんな状況に陥っているのに、よく平気でいられるものだ。潔く名乗り出て彼女への批判を軽減すべきではなかったのか?そう考えると、可哀想に思えて仕方ない。

 それでも自分の娘には、まだ、幼児で分からないかもしれないが、逃げない姿勢を見せようとした。母は強しと言うべきか?それとも、吹っ切れたのか?いずれにせよ、並大抵の精神力ではない。こうした経験はきっと、今後の選手育成にも活かせるのではないだろうか?いつの日か、彼女の育てた選手がオリンピックの表彰台に上ることを期待したい。

 

2013年12月23日 (月)

「【PC遠隔操作事件】家族との面会禁止の是非を問う(江川紹子)」の記事を読んで思うこと

 今年の春頃だったか、国連人権委員会で日本の司法はまるで中世のようだと指摘され、日本の役人が「シャラップ!」と言ったようなことがあったが、江川さんの記事http://bit.ly/18HaewG)を読むと、まさに的を射ているのがよく分かる。

 片山氏が犯人かどうかは分からないけれど、検察及び裁判所の人権侵害は明らかだ。自供しなければ延々と勾留し続けようとする検察と、それをバックアップする裁判所。これほど恐ろしいものはない。まるで我々庶民に対して、見せしめにでもしているかのように、自分達は正しいから当然だともとれる行動である。

 本来なら、大手メディアがスクラムを組んで、この異常な状態を世間に知らしめ、世論の後押しで国会議員を動かし、この人権侵害を正すべきだ。しかし、司法記者クラブの住人は、検察や裁判所に楯突くことが出来ない。弁護側の発言すら真っ当に取り上げない。江川さんのようなフリージャーナリストのみが、この歪んだ司法を指摘できるというわけだ。

 私の妄想では、仮に直接証拠が出なくても、検察と裁判所は自分達の非を認めたくないので、片山氏をおそらく有罪にする。法と証拠なんて関係ない。自分達のメンツの為に実刑判決を下すだろう。冤罪が生み出される土壌だ。これを許しているのは司法記者クラブに所属する大手メディアだ。悔しかったら、検察や裁判所のおかしさを記事にしてみろ!

 いくらなんでも、直接的に人を傷つけない行為の犯罪で、起訴から半年以上も拘束され、尚且つ、弁護士以外の人間との面会および手紙のやり取りを認めないことがあって良いわけがない。拷問以外のなにものでもない。彼らは自分がこういう目に遭ったら、どんなに辛いことなのか、まるで分かっていないのだ。恐ろしい。

 ただ残念ながら、この国の多くの人達は、テレビで、いやニュースショーで大きく取り扱われない限り、関心を持たない。この事件も、当初は片山氏の悪印象ばかり取り上げてきたが、検察の変容や人権侵害について伝えるところは乏しい。私は、こういうことにメディア不信を感じる。

 果たして、この裁判がどういうことになっていくのか、事実だけを踏まえて冷静に見守っていきたい。

2013年12月21日 (土)

「NHK会長選出 「放送・通信融合を」籾井氏、会見で意欲」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 最近、自分の部屋でテレビを観ることなんてほとんど無かったけれど、11月末にゴルフ中継でも観ようかなと思ったら、とうとうスイッチが入らなくなってしまった。何せ93年製の代物だ。いつ壊れてもおかしくない状態だったのだろう。先週、リサイクル券を郵便局で購入し、所定の引き渡し場所まで運んできた。心の中では「長い間、お疲れ様でした」とつぶやいていた。

 テレビが無くなって1週間経つが何ら不自由は感じない。昨夜、地震があったが、スマホで十分事足りた。その他、ニュースだって、政治、経済、スポーツ、芸能に至るまで、大方のことは全て分かっている。仮に見たいドラマがあったとしても、レンタルビデオになるまで待ってパソコンで観れば良い。問題になるのはスポーツ中継だけだが、今、私の置かれている状況ではリアルタイムで観ることは難しいから、不便に感じることもない。あとはNHK受信契約を解約するだけだ。

 そんな矢先、飛び込んできたのが「テレビがなくても、ネットで同時配信するから、NHKは全世帯に受信料を求める」というニュースだった。最初は否定していたが、今回会長に就任した籾井氏発言の記事(http://bit.ly/1ksuc15)を読むと、その本気加減がよく分かる。何が悲しくて、観もしないテレビに金を払う必要があるんだ?受益者負担という言葉も知らないのか?

 安倍政権になって、NHKは政府の広報機関に邁進している。経営委員の4名は安倍ヨイショの方々になってしまった。その影響があってか、特定秘密法案に関してはどうしても政府寄りの見解が多いし、国会中継も中途半端、そのくせ首相会見には時間を割く。第4の権力であるマスコミが、しかも、全国津々浦々まで放送されているNHKが政府御用達になってしまったら、簡単に世論誘導できてしまう。

 私は右でも左でもないと思っているが、如何にせん、今の状況は全体主義の方に流れているような気がして仕方ない。歯止めをかける役割を担うマスコミがそれで良い訳ではないだろう。過去の過ちは繰り返してはいけないんだ。この政権を早く潰さないと、恐ろしい事態になりそうで怖い。

2013年12月20日 (金)

もう知名度だけで選ぶのは止めませんか?

 昨日、猪瀬東京都知事が辞職表明をしたことで、早速、次期都知事は誰か?のようなことになっている。百条委員会も開かれないことになった。確かに猪瀬氏は辞めることになったけれど、真相解明は出来ていない。単に辞めさせるだけの圧力だったことに他ならない。これで良いのか?

 そして、メディアがまるで競馬予想のように取り上げる候補は、テレビ等で知名度のある方ばかりだ。単なるイメージだけで本人がどのような政策を掲げるのかすら分からないのに、下手をすれば、今週末世論調査でもしそうな勢いだ。私は東京都民では行けれど、ハッキリ言って、これは馬鹿にされているんだよ。「お前らはどの道、我々の煽ったイメージ戦略に乗ってくるだろう?簡単に誘導できるよw」私にはそう思える。

 もっとも東京に限らず、他の道府県の知事とて同じこと。ほとんどの場合、知名度で決まってしまう。首長がどう変わろうが、おおかたは役人がレールを敷いているのであって、結局はお飾りでしかないことを、皆、感じているからだろう。忸怩たる思いだ。これでは何にも変わらない。それでいいのかなぁ?

 

2013年12月19日 (木)

猪瀬東京都知事辞任表明を聞いて思うこと。(ただし、妄想多し)

 今日、猪瀬東京都知事が徳洲会からの5,000万円授受の件を受けて、辞任会見を行った。百条委員会設置が大きな引き金を引いたのだろう。それでも相変わらず、超上から目線の会見だ。ただ、都知事をやめてしまうことで、徳洲会絡みのカネの流れが有耶無耶になりかねないかとても心配だ。

 それに、渡した側で逮捕されていない徳田毅衆院議員は今、どこにいて、何をしているのか?今回の件の追及を国会でもメディアからも受けていない。またしても報道管制が敷かれているのか、あるいは政府自民党に配慮しているのか、さっぱり分からない。

 昨日も書いたが、この国の大手メディアなるものは、談合組織である記者クラブとスポンサー収入で成り立っている。だから、本当にヤバイと思われるニュースは取材しても、アウトプットされないのだ。そして、この仕組みを知ってか知らずか、巧みに世論誘導されていく。戦前に起こっていたことと似ていないだろうか?

 「辞めさせれば、それで良い」では駄目で、しっかりと真相を究明しなければならない。そして、早くも次期都知事選の候補者がメディアから公表されているけれど、ピンとこない自分がいる。

 話は逸れたが、言いたいことは猪瀬辞任だけで済ませるな!ということだ。そして、都民の賢い皆様におかれましては、テレビ映りが良いというような知名度やテレビ内での人気にとらわれず、将来のことを見据えて投票して欲しいと願うばかりだ。大げさに言えば、安倍首相を取り巻く優秀な方々が全て失職してしまった方がはるかに良い。安倍政権の化けの皮を一刻も早く剥がさなければならない

2013年12月18日 (水)

「現役ミス世界一がストーカー被害訴える 世界大会での王冠引き継ぎも不可能に」(J-castニュース)の記事を読んで思うこと

 この国には様々なタブーがあるらしいが、このことを大手メディアが報じないのはやはり芸能界タブーに触れるなのかもしれない。「現役ミス世界一がストーカー被害訴える 世界大会での王冠引き継ぎも不可能に」http://bit.ly/J4tw2V

 今年はストーカー殺人事件が多々あり、マスコミでも大きく取り上げられた。その都度、彼らは警察や法律の限界についても指摘してきた。それなのに、元ミス・インターナショナルが司法記者クラブや海外特派員協会で行った記者会見の模様すら伝えない。

 確かに、一般人にはたいして影響のある事件ではない。それにちゃんと裏付けが取れていることなのかどうかは分からない。しかし、メデャアが足並みをそろえたように報道しないのは、絶対におかしい。もう、この事態は、大手芸能プロダクションがこのことを報道しないように広告代理店を通じて、圧力をかけているか、あるいはメディア側が忖度しているとしか思えない。それで報道機関と呼べるのか?

 芸能関係の事件さえ報道されないのなら、先の国会で通った特定秘密保護法の下ではもっと酷いことになるのは明白だ。何せ、こちらは何が特定秘密なのか全く分からないのだ。政府の認めた情報以外は報道しないなら、自らを国の広報機関だと名乗って欲しいくらいだ。

 ネットをやる人なら、もはやこの事件は伝えられているが、旧メディアであるテレビ、ラジオ、新聞では全く取り上げられていない。下手をすれば、訴えた方が悪いような情報が流されかねない。弱きを砕き強気を助ける。まさに「報道の死」だ。どこまで無視を決め込むのだろう?こんなことをしていれば、旧メディアなんて衰退の一途を辿るのみではないか?ガッカリだ。

2013年12月17日 (火)

「イタイイタイ病 合意調印 公害発生100年 全面解決」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 「イタイイタイ病 合意調印 公害発生100年 全面解決」(東京新聞)http://bit.ly/1hgfFCV。私が物心ついた頃(今から40年ぐらい前)、ニュースでは、盛んに公害による病気を伝えていた。4大公害病と呼ばれるものの中で「水俣病」「イタイ・イタイ病」だけは覚えている。

 この記事を読んで恥ずかしながら初めて知ったのだが、「イタイ・タイ病」の最初の患者は100年も前なのか。明治政府が富国強兵・殖産興業を唱えていた時期で、西欧諸国に追いつけとばかり国民を経済成長に駆り立てていた時に発生した公害だったのかと思うと、今の福島に置かれている状況とダブってしまう。

 あと4か月弱で東日本大震災・福島第一原発事故から3年が経つ。この間、子供の甲状腺ガンが約50名ぐらい出ているにもかかわらず、テレビ・新聞では殆どベタ記事扱いであって、原発事故の影響と断言するところはない。発症率から考えれば、素人的にはどうみても原発事故による被曝が原因と疑われても仕方ないのに、それすら糾弾しようとしない。誰のためのメディアなの?政府や東電、福島医大の発表することを正しいとするのか?

 国というのは国民の生命と財産を守るのが第一の役目だ。それなのに、この国では、国民よりも一企業の方を大事にする。政治家は企業献金、役人は天下り、メディアは企業からの広告費に左右され、どういう訳か、それを擁護するような裁判所がある。これだけ虐げられているのに、国民は簡単に世論誘導されてしまう。それが証拠に、平気で嘘ばかりついている安倍内閣の支持率が5割近くあることだ。狂ってる。

 結局、政府、いや仕切っているのは財務省か?分からないが、極力自分達に責任が及ばないように、巧妙にメデャア戦略をしているのだ。とにかく何でもかんでも金だ。辟易とする。

 話はそれてしまったが、このイタイイタイ病解決に認定後50年近くたっていることを考えると、福島第一原発事故で受けた疾患なんて、私の生きている間には認定もされず、裁判をやっても負けてしまうだろう。これでいいのか?暗澹たる気持ちになると同時に、怒りが込み上げている。

2013年12月15日 (日)

『「コンビニでトイレだけ借りて悪いのか 「ガム一個くらい買ってやれよ」と議論』(J-castニュース)の記事を読んで思うこと

 私もよくコンビニでトイレを借りるけれど、少なくとも店員さんに声を掛け、しかも、最低でも200円以上は何かしらを買うようにはしている。だから、「トイレだけ借りて悪いのか」(http://bit.ly/18JJy9i)という意見には首をかしげる。

 この記事にも書かれているように、トイレを維持するためには水道代、電気代、清掃費が掛かっている。只ではないのだ。税金で賄われる公衆トイレとは違う。そういう状況を知ってか知らずか分からないが、少なくとも大人なら、この辺りの事情は分かるはずだ。それなのに只で利用して平然としているなんて、個人的には恥ずべき行為だと思う。

 日本人には、少なくとも「人の身になれ」という心情があったはずだ。何でもかんでも新自由主義に結びつけるのは良くないが、只で利用する人達は「自分さえ良ければそれでいい」という感覚が無意識に染みついてしまったのかもしれない。とても残念だ。

 まあ、こういう方々は少数だと思いたいが、コンビニで見かける張り紙などを見ると、あながち多いのかもしれない。今年の流行語大賞に「お・も・て・な・し」が選ばれたけれど、”おもてなし”を受ける方もそれなりの”お返し”があるから良いのではないか?だんだん、日本人の美徳が失われていくような感じがして悲しい。

2013年12月14日 (土)

「原子炉注水 十分届かず 福島1~3号機 別配管へ流出か」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 「何を今さら」という感じが強い。「原子炉注水 十分届かず 福島1~3号機 別配管へ流出か」(東京新聞)http://bit.ly/1cI2A4d このことは半年ぐらい前、NHKスペシャルで放送していたではないか?

 他の新聞社はともかくとして、脱原発を掲げる東京新聞でさえ、東電が発表したから記事にしていることを思うと、残念でならない。せめて、「NHKスペシャルでも指摘していましたが…東電が認めました」の文言を入れて欲しかった。

 もうあの地では何が今、起こっているのか、話半分以下でしか聴く耳を持たない。前から指摘していたけれど、太平洋戦争中の大本営発表と何ら変わりがないではないか?

 その上、特定秘密保護法が施行されたら、さらにテロ対策と称してさらに情報は出ないだろう。マスコミ情報を鵜呑みにすることが多い日本人に対しては、それで誤魔化せるかもしれないけれど、海外の人達は信用しないだろう。本当にオリンピックなんて開催して良いのか?という懸念の声が上がりかねない。

 そして今日、石原環境大臣らが福島に出向き、双葉郡の町内に中間貯蔵施設受け入れの要請を行った。最終処分場の場所も見つからないのに、中間貯蔵施設?なんて、誰が信じるのだ。「除染が進まないから認めてくれ!」馬鹿じゃないか?

 真っ当な人間なら、「もうあの土地に住むことは出来ないから、国が土地を全て買い取り、尚且つ、住んでいた方々には移転費用、並びに就職のあっせんと行います。それで処分場を造らせて下さい」と言うのではないだろうか?どうみても先送りしようというのがミエミエで、何から何まで自分達の自己保身ありきだ。

 その上、こういう悲惨な目に遭っている人には目もくれず、経産省は「原発推進」を明記する方針を明らかにした。もう狂ってる。それでも、多くの人達は批判しない。これが日本人の美徳なのか?ああ、こうして私の憂うつは治まらない。

 

2013年12月13日 (金)

猪瀬都知事の痛々しい姿を哀れに思う。

 選挙違反容疑で徳田毅衆院議員の親族が数人逮捕されている徳洲会。そこから借入金として5,000万円を受け取っていた問題で、猪瀬都知事は窮地に立たされている。説明が二転三転するから火に油を注ぐ結果となっている。

 私は道路公団の問題を炙りだした頃の猪瀬氏は好感を持っていた。ところが道路公団民営化には大きく妥協してしまったことで失望した。そして石原都知事の元、副知事となり、その後都知事に当選してからは、あの横柄なものの言い方に辟易としてしまい、嫌悪感で満ち溢れていた。その上、東京五輪招致が決定した後は、その強権的な態度がさらに強まった感があり、見るのも声を聞くのも嫌だった。

 だから、今、猪瀬氏が四面楚歌のような状態となり、都議会で追い詰められているのは自業自得だと思っている。ただ、あれだけ威勢の良かった方が、今や顔色も悪く、答弁もしどろもどろの状況は、あまりにも痛々しくて見ていられない。「早く楽になってしまえばいいのに?」「そこまでして守りたいものはなに?」と、なぜか同情めいた感情が湧いてしまう。私は「説明責任」という言葉を正義の御旗にして、執拗に追い込む手法は好きではないからなのかもしれない。

 それに肝心の徳田毅衆院議員は今、どこで何をしているのか?マスコミ各社は追っかけているのか?それが全く分からない。今日、既に逮捕されている姉が全ての罪を認めたと言うが、徳田氏が何も知らない訳がない。猪瀬氏の追及も必要だが、徳田氏への追及が、終ったとはいえ国会でなされないのも腑に落ちない。

 徳洲会の使途不明金は75億円とも言われているのだから、この資金の流れがどうなっていたのかが解明されなければいけない。ここからは自民党石破幹事長を始め、様々な議員へ献金も行われている。邪推になるが、これ以上、問題を大きくするのは望ましくない方々が多くいるのだろう。

 「情けは他人の為非ず」。都知事を応援するつもりはないけれど、このまま追い詰めると、誤った道に進まないか心配だ。果たして、この結末はどうなるのか?私は冷静に推移を見守ろう。

2013年12月12日 (木)

本田圭祐選手がACミランの10番をつけることに感慨無量。

 日本代表MF本田圭祐選手が、来年1月からイタリア一部リーグセリエAの名門ACミランに移籍することが確定した。しかも、背番号は10とのこと。同じ日本人として万感の思いが募る。

 私が最初サッカーに興味を覚えたのは、「赤き血のイレブン」というアニメがあった時代だからもう40年以上前だろうか?それから日テレが高校サッカーに力を入れたので、冬のスポーツとしての関心はあったが、それ以上のものはなかった。その頃はW杯の存在さえ知らない。その後、トヨタカップが日本で行われるようになり、海外のビッグクラブが来日するようになってから少し魅了され始め、そして20年前、Jリーグが開幕してからW杯の存在も知りようやく関心を持ち始めた。

 しかし、W杯の試合を観ると、Jリーグのレベルの低さに気付いてしまい少し離れてしまった。それでも日本代表の試合だけは観ていた。当時、日本選手がヨーロッパに渡ることなど夢物語だった。ところが三浦選手を皮切りに、いろいろな選手がヨーロッパに渡りプレーをすることが出来るようになった。ただ、大活躍は出来なかった。当時は、正直言って、日本からのスポンサーありきの移籍だったのかもしれない。

 それから十数年経って、今やヨーロッパでプレーする選手は10名ではくだらない。しかも、インテルの長友、マンチャスタユナイテッドの香川を始め、チームの主力選手が増えてきている。喜ばしいことだが、メディアのトップを飾るような目覚ましい活躍は我々の期待どおりにはなっていない。

 そういう思いもあったところに、毎年のようにビッククラブへの移籍が取りざたされながら、今回ようやくACミランの10番を背負うことになった本田選手、期待せざるを得ない。

 そこで今現在セリエAの順位をみると、ACミランは何と9位、優勝争いからは取り残されている。監督がどういう意図で本田を使うかどうかは分からないけれど、この順位だからこそ、いろいろなパターンで使われることも多いだろう。是非とも頑張って欲しい。凄い時代になったものだ。

2013年12月11日 (水)

今度は「共謀罪」、能天気になれない自分

 特定秘密保護法案を通してから、僅か5日、国民を縛る第二の矢を放ってきた。政府が来年の通常国会で組織犯罪処罰法に”共謀罪”を加える改正を提出するという。謀議に加わっただけで犯罪となる。しかも、この範囲は600件の犯罪が対象となるらしい。こんな法案は幾らでも拡大解釈できるから恐ろしい。

 もうこの連中のやりたいことはハッキリしている。こうしてジワジワと基本的人権を踏みにじるような法案を通していって、憲法改正、そして戦争を出来る国に変えていく。これが安倍首相を筆頭に自民党が唱える「日本を取り戻す」ということだ。町中で、安倍首相の写真とともにこの言葉が書かれているのを見ると嫌悪感が走ってウンザリする。

 マスコミが散々、国会のネジレ状態が良くないと唱え、自公が国会の大半を占めてしまった結果、こうして全体主義の社会に作り変えられていく。多数を握った彼らは国営放送局の経営委員に自分達の息のかかった人達を入れたり、適宜、大手メディアのトップと会食して、消費税の軽減税率を出汁に世論誘導しようとしている。また、道徳教育も復活させて、自分達の思想を子供達に植え込もうとしている。これらの流れをみれば戦争準備にほかならない。

 彼らが勝手に自分達のプライドを持つのは構わない。中韓に対して嫌悪感を持っても構わない。でも、大多数の国民まで巻き込むな!。ところがこんなことをブログに書いている私などは少数派であって、下手をすれば、「左翼」などとレッテルを貼られかねない。

 でも、良く考えれば、先の大戦もいきなり始まったわけではなく、メディアが扇動して徐々に言論が封鎖されて行ったために、おかしな空気が作られたのではなったか?今、この国がやるべきことは東北の復興であると同時に、デフレを脱却して、豊かな国になることではないのか?戦争とまでは言わないけれど、国民の誰が窮屈な社会を望むのだ。とても能天気になれない。そうなれる人が羨ましい限り。

2013年12月10日 (火)

『「ブラック企業の要素全部」「全く反省していない」不信、無念…ワタミ提訴で両親会見』(産経Web)の記事を読んで思うこと

 ワタミを始め、ブラック企業の問題は逐次興味深く読んでいて、この女性の自死のことも知っていたけれど、とうとう提訴に踏み切ったのか。勇気ある行動だと思う。「ブラック企業の要素全部」「全く反省していない」不信、無念…ワタミ提訴で両親会見http://bitly.com/IWO0L2

 まだ入社2ヵ月の新入社員が過労自殺したのだ。26歳だ。これから明るい将来もあっただろう。それなのに、なぜ自死を選ばざるを得なかったのか?その理由を求めるのは当然だろう。両親の無念さがひしひしと伝わる。この記事を読めば、ワタミ側は金で済ませようとばかり慰謝料を払えば示談出来ると踏んでいるところがよく分かる。自分達さえ儲かれば、それで良い。とにかく事が大沙汰にならないように。そういう魂胆が見え隠れする。

 本来なら、こういう問題はテレビ各局が大々的に取り上げなければならない。ところがラテ欄を見ても、話題にしているところがない。今やブラック企業の問題は世間でも大きな関心があるのに、それを徹底的に問題視しないのはなぜなのか?元社長が自民党参院議員だからか?おそらくは大手広告代理店が大きく取り扱わないように指示しているのだろう。テレビ局は所詮利益ありき、スポンサーに対しては物が言えないとしか言いようがない。恥ずかしくないのか?

 この国は、小泉政権時、新自由主義が跋扈するようになってから、経済優先、企業の利益ありきのような風潮が蔓延してしまった。雇用の流動化が良いなどと流布し、様々な労働法制を緩和し、労働者に過剰なストレスをもたらした。その延長戦にこういう悲惨な事件がある。私も一度はこれに乗ってしまったことを大いに反省している。

 だから、この裁判の推移は見守りたい。ワタミが誠意を見せるのか否か?元社長が証言に立つのか?懲罰的損害賠償は認められるのか?裁判官は経済優先の国を諫める気があるのか否か?

 この被害女性の他にも、今や年間3万人もの自殺者の中には過労自殺が多いのではないかと推察する。一罰百戒ではいけれど、メディアはこの問題を大々的に取り上げて、ブラック企業根絶を推進すべきではないのか?そして、この元社長渡辺美樹氏は参院議員なのだ。労働に関係する委員会で、最低でも参考人招致すべきではないのか?

 亡くなられた女性のご冥福をお祈りするとともに、ご両親の思いが裁判官に伝わることを願いたい。

 

 

2013年12月 9日 (月)

安倍内閣の支持率が10ポイントぐらい下がったけれど・・・

 私は大手メディアが行う世論調査は、標本の属性等を示さないのであまり信用しないことにしているが、先日の特定秘密保護法強行採決を受けて、内閣支持率が10ポイントぐらい下がったようだ。ただ、今なお50%程度の支持があるのは、とうてい納得できない。そんなにアベノミクスとやらの効果は大きいのか?はたまた、これまでの「安倍よいしょ」と言わんばかりのメディア報道に誘導された方々が多かったのか?こんな嘘つきな内閣を支持している人の気が知れない。

 今日の記者会見、顔も声も聞きたくないのでツイッターの実況が主な情報源だけど、もう突っ込みどころ満載じゃないか?例えば、特定秘密は衛星画像情報が9割とか、透明性云々とか、それなら特定秘密は〇〇と〇〇だって条文に書けよ、何で、”その他”が30か所以上あるんだ。第三者機関だって、何で政府内に置くんだ?何にも第三者じゃないじゃないか?

 国際的ルール云々もいけしゃあしゃあと語っていたが、ならば、最低限”ツワネ原則”にのっとった法案じゃなければ、おかしいじゃないか?結局、この法案は官僚がやりたい放題やって、しかも、その責任は負わないということなんだ。そして、何より、政府関係から知らされる報道は、彼らの都合の良いことだけしか行われないということだ。話半分で聞かないとヤバいことになる。

 デモの音を”嵐”と表現した首相、こういった驕り高ぶった発言は自分の首を絞めることになるだろう、いや、心からそう願う。こんな危険な政権は早く潰れた方が良い。

2013年12月 8日 (日)

特定秘密保護法案成立、怒りが治まらない。

 まだ怒りが治まらない。特にメディアに対しては「バカヤロー!!」と叫びたいくらいだ。安倍ヨイショの産経、CIA新聞の読売は論外だが、朝日、毎日が温すぎる。平成の治安維持法となりつつある特定秘密法案に対して、何故、最初から徹底的に非難しなかったのか?パブリックコメントを募集した時にもっと声高に喧伝しなかったのか?結局は、政府自民党や公明党が消費税の軽減措置を仄めかしたからではないのか?

 法案が成立した後で、第三者委員会がどうのこうの、秘密規定がどうのこうの言ったって遅い。この法案を仕組んだ官僚はここぞとばかり様々な手を打って、骨抜きにするぞ。彼らこそは「自分達さえ良ければそれでいい」という人種なんだ。国民からは税金を搾取し、さも国民の為と言いつつ、自分達が未来永劫裕福に暮らす方法を常に模索しているのだ。

 NHKは安倍首相のお友達に支配され、民放は自民党がバックにいる電通に牛耳られているから最悪だ。何せ、この国の人達はテレビ信仰が根深い。特に選挙に良く行くお年寄り、ワイドショーを良く観る主婦層は格好のターゲット。この方々が世論を形成しているといっても良いのではないか?何せ、世論調査と言ったって、標本の属性を示さないのだから、どうにでも解釈可能なのだ。

 メディアが本気になれば、小沢バッシング時のように、安倍首相や石破官房長官を始め、自民党要職議員のスキャンダルを探して、徹底的に批判できるではないか?おそらく記者クラブ体質にずっぽり使っているから自分達では探せずに、検察リークでもない限り、そんなことは出来ないのかもしれない。この国終ったな。

 

2013年12月 7日 (土)

臥薪嘗胆、この驕り高ぶった政権にいずれ鉄槌を下そう。

 昨夜、特定秘密保護法案が参院本会議で可決した。世論調査で約8割の人が反対もしくは慎重審議を望んでいるのに半ば強引に成立させた。様々な団体が廃案を訴え、国会周辺では大勢の人が反対を叫びつつも、馬耳東風といったところか?

 圧倒的に与党が数を握っているのに、なぜこんなに急ぐのか?理由はいろいろ取りざたされているが、個人的には、この法案の中身が明らかになるにつれ反対の声が今以上に高まるからだろうと思う。「通してしまえば、国民なんてそのうち忘れる」ということらしい。

 これまでメディアは「特定秘密を洩らした公務員が厳罰に処せられる法律」なんて言っていたから、その中身を知らない人は、自分とは関係ないだろうという感覚しかなかったように思われる。この法律は、政府や官僚が何でもかんでも情報隠しが出来て、しかも、最大60年に渡って開示されないというものだ。しかも、その何が秘密か分からないことを調べたり、流布したりすれば一般市民だって罰せられるのだ。官邸のある役人はブロガーも対象になるなんて平気で言っているではないか。

 それに加えて馬鹿なのは、これに賛成した国会議員で、彼らの武器である国政調査権すら機能しなくなるのだ。まさに官僚天国を確約したかのような法案なのだ。本当に馬鹿げている。

 ただ、これで諦めてはいけない。法律の施行までは最低でもあと1年ある。大手メディアが本気なら、ネガティブキャンペーンを張れるはずだ。ところが、新聞各社は消費税の軽減をチラつかされているから分からない。それに、自民党幹部の使うサイレントマジョリティなる国民はテレビの論調に簡単に乗るB層の方々であるから、いろいろな事件・話題を振りまいて関心をさらに薄くさせることは容易だ。その表れが内閣支持率で、今もって60%前後を推移しているのには驚く。

 結局、この国の大半は自分に直接関係のないことには興味を示さないし、税金がいくら上がろうが、何しようがどうでも良い、という裕福な方々ばかりなのだろう。気づいた時には後の祭り。私自身はブログタイトルに掲げた通り、この屈辱は決して忘れないし、事あるごとに魂の叫びを書き続けてやる。

2013年12月 5日 (木)

この悪行を後世まで伝えよう。

 特定秘密保護法案が委員会で強行採決された。まだ、現時点では参院本会議が開かれていないから成立したわけではないけれど、「数は論理」で押し通す自公政権の前では風前の灯にしか過ぎない。残念ながら、法案は成立してしまうだろう。

 今後、日弁連等が頑張って、違憲立法審査権を求めてくるだろうが、この国の司法は(いや最高裁)は、よほどのことがない限り政府の味方だ。三権分立など存在しない、彼らも役人で国の機関なのだ。そうすると、この悪法を封じるためには、早期に安倍政権を退陣させ、尚且つ、政権交代する必要がある。

 ところが、みんなの党、日本維新の会は自民党の別働隊みたいなもので、今回の法案でも修正協議に応じ、さらに悪い修正案を作らせてしまったから、全く信用できない。

 他の野党をみても、まず共産党がおそらく野党団結には乗らない。民主党に至っては松下政経塾出身者のような”心は自民党”的な人材が未だに跋扈しているのだから、疑心暗鬼の状況だ。その他の野党は、あまりにも目立たない。

 本来なら第4の権力として、政府等の監視役であるはずのマスコミも、そのトップ連中が、安倍首相と仲良く夕食を共にするようなことをしている。これでは、かつての小沢バッシングようなことは期待できない。これまでだって嘘をつきまくっているのに、政権批判しているとは思えないのだ。

 しかも、この国の方々は裕福で政権の言うことなら文句を言わない方々が多いからか?4割もの人が選挙に行かない。となれば、絶対的な組織票を持っている自公が強いに決まっている。そうは簡単に政権交代できない。

 結局は御上の決めたことは、どんなに苦しくても従順に従う人達が多いということだ。もう何でもかんでも秘密にして、失敗しても自分達の責任は未来永劫背負わない悪徳法が成立してしまったら、私のように、毎日の生活に四苦八苦しているような負け組は死ね!っていうことだろう。

 いい歳して、自分がやっと喰えるぐらいしか稼ぎのない情けない人間だけれど、「今が良ければそれでいい」とか「政治なんて自分には無関係」という心境にはなれない。そこまで自分の矜持を落としたら生きている意味がない。

 自民党の某議員が、「日本国民なんて、法案が通ってしまえば、その内忘れてしまうだろう」などと語ったらしい。驕れる平家そのものだ。こんな横暴なことが許される筈がなく、権力を握っている連中に天罰が下ることだろう。いや、そうならなければならない。

 

2013年12月 4日 (水)

東日本大震災から1000日経って、思うこと

 今日で東日本大震災から1000日だという。被災者でない自分にとっては短いと感じてしまうが、被災者で今なお仮設住宅で暮らされている被災者の方々にとってはどのように感じられているのだろうか?私自身は生活に窮していて、現地に行ってあげられないことが情けない。

 そして、安倍政権はこのように不遇な目に遭っている人々のことをよそに、特定秘密保護法案なるものだけを是が非でも通そうと躍起になっている。何でそんなに急ぐのか?さっぱり訳が分からないが、多くの国民にこの法案の悪徳さが知れ渡るのが怖いからだろう。

 私は60年安保のことは知らないけれど、これほど各種団体が反対声明を出した法案を知らない。国民の目や耳を塞ぎ、自分達の都合の良いように、そして、責任を追わないように、何でもかんでも進めてしまうようなこの法案を断じて認める訳にはいかない。それでも悲しいかな、この国の国民は4割もの人が投票を放棄し、そのため僅か20%の支持で多数を占めた自公政権が数の論理で明後日までには成立させてしまう可能性が極めて高い。

 素人が見ても、こんな法案は憲法で掲げる「知る権利」を大きく侵害するものであるが、仮に提訴したところで、”国の機関”である裁判所は合法にしてしまう可能性が高い。この国には三権分立などというものはないのだ。一部の勝ち組と大半の負け組がいるだけだ。それなのにテレビの影響力に逆らえない、従順に空気を読む国民は勝ち組についてしまう。政治に無関心もその表れだ。

 被災者を置き去りに、勝ち組の連中が思うような社会にしていいのか?なんとしてでも、こんな戦前回帰を推進する政権を倒す機運を作らなければいけない。メディアにその気概はあるのか?彼らも勝ち組の味方をするのか?詭弁を弄する連中を野放しにしてはいけない。

 

 

2013年12月 3日 (火)

囲碁の知らない人に井山六冠の凄さが伝わらないのは寂しい。

 昨日、囲碁王座戦第4局が行われ、井山王座が張栩九段を破って防衛を果たすとともに六冠を守った。私は仕事の合間にスマホで”幽玄の間”を時折覗いて、その進行を注視していたが、右下隅で繰り広げられる攻防は固唾を呑んでいた。結局、コウ争いに勝った井山王座が、その後も張栩九段の猛攻を退け221手で中押し勝ちした。これで井山氏は年内の六冠を確定することとなった。

 夢の七冠までは、来年早々始まる棋聖戦で防衛し、十段戦の予選をあと2勝して結城十段へ挑戦して勝利することが必要になる。今の勢いをもってすれば可能かもしれないし、おそらく今後も現れるかどうか分からない記録なので是非、偉業を達成して欲しい。

 ただ、残念ながら、この凄さを囲碁を知らない人には「あっ、そう?」ぐらいにしか思わないだろう。テレビや新聞で大きく取り扱われることもないし、何より囲碁はとっつきにくいし、仮に対局を見ても、何が何だかサッパリわからないからだ。

 例えば、野球なら、ルールを知らない人であっても、テロップが出れば、今現在、どちらが勝っているか?、ランナーはいるかいないか?カウントは?打者の平均打率は?といったことが全て一瞬に分かる。また、ボクシングなどでも、回が終わるごとに解説者の採点があるから(間違っている場合もあるが)、どちらが優勢かすぐに分かる。

 ところが囲碁や将棋の場合はそうはいかない。盤面を映し出されても、知らない人が一瞬に形勢判断することは出来ない。ただ、将棋の場合は、もはやPCソフトがプロ棋士と互角に戦えるぐらいになっているので、その優劣評価をみれば、ルール等を知らない人でも、今現在、どちらがどのくらい優勢なのかを知ることが可能だ。

 しかし、囲碁の場合は、最強PCソフトがアマ六段程度の棋力を持つとはいえ、その形勢判断をそのまま受け入れられるものまでにはなっていない。だから、単に盤面を映し出されても、チンプンカンプンだ。

 囲碁を知らない人が、だいたいで良いから野球中継のようにプロの対局を伝えられるようになれば、中にはその凄さ、面白さを理解して、興味が湧き、やってみようということになるかもしれない。

 私は20世紀後半まで、日本囲碁界が世界の中心であったのに、今や中韓に遅れをとっていることが残念でならない。結局は日本の幼少期からの囲碁人口を増やさない限り、太刀打ちできないような気がするのだ。日本棋院の財政状況が悪いのは分かるが、知らない人を惹きつけるための努力は惜しまないで、頑張って欲しいと思う。

 

2013年12月 1日 (日)

「デモ≒テロ行為」と綴った石破氏のような危険人物が与党幹事長というのは恐ろしい限り。

 石破茂自民党幹事長が、自身のブログで特定秘密保護法案に反対して、官邸周辺で大音量でデモを行っている者達は、一種のテロ行為ということを書いた。私自身は憤りを隠せない。自分達の意見に反対する者は全てテロリストで排除すべきというように受け取れる。つまり政府批判をするものは、全てテロリストであると書いたに等しい。

 この背景には、審議時間が延びれば延びるほど、特定秘密保護法案の危険性が露わになってきて、強行採決でもしない限り、法案成立が見込めないという焦りからきたものだろう。「知る権利の自由」を脅かされると表明しているメディアは、この人権侵害記述に対して、もっと大きく取り上げて欲しい。

 311以降、官邸前で行われているデモは、基本的に時間を区切り、警察官の誘導に従い、秩序あるものだった。私が子供の頃ニュースで見たデモはゲバ棒を振るい、火炎瓶を投げていたが、その頃とは全く違う。政府の横暴に対して国民の選んだ議員が反対しないから、直接声をあげているだけの話だ。それを”本質的にはテロ行為”とは何だ。とても看過できない。

 とにかく安倍政権は、アメリカの意向に沿って、日本を戦争が出来る国にしようとしていることは確かだ。憲法96条改定は踏み込めなかったが、集団的自衛権の憲法解釈変更の為に官僚を変えたり、NHKの経営委員にも自分の親派を4人も投入して世論を誘導しようとしているし、挙句の果てには、日本版NSCを最高意思決定機関のような感じにしている。それに加えて、特定秘密保護法案で何でもかんでも秘密にしてしまって、メディアや国民を委縮させ、大きな声を上げられないようにしようとしている。

 マスコミもいい加減、目を覚ませ。こういう時にこそメディアスクラムを組んで対抗しないか?いつまで”公務員が罰せられる”なんて言っているんだ。秘密を知ろうとした人は罰せられるし、多数の読者を持つブロガー、拡大解釈すればツイッターをやっている人も罰せられる可能性があるのだ。今は自分なんて一般人だから関係ないと思っている人達だって、ひょんなことから罰せられることになりかねない。とにかく役人を性善説でみてはいけないのだ。

 高級官僚は我々庶民なんて、頭の悪い、メディアに騙される愚か者ぐらいにしか思っていない。そうでなければ、復興予算をデタラメに使うことなんて出来ないじゃないか?

 いずれにせよ、この法案が今週通るか通らないかは、メディアにかかっている。民主主義や基本的人権を否定する人物が与党の幹事長で良いのか?徹底的に追及して欲しい。そして、この悪法が廃案になることを願う。

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