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2013年12月23日 (月)

「【PC遠隔操作事件】家族との面会禁止の是非を問う(江川紹子)」の記事を読んで思うこと

 今年の春頃だったか、国連人権委員会で日本の司法はまるで中世のようだと指摘され、日本の役人が「シャラップ!」と言ったようなことがあったが、江川さんの記事http://bit.ly/18HaewG)を読むと、まさに的を射ているのがよく分かる。

 片山氏が犯人かどうかは分からないけれど、検察及び裁判所の人権侵害は明らかだ。自供しなければ延々と勾留し続けようとする検察と、それをバックアップする裁判所。これほど恐ろしいものはない。まるで我々庶民に対して、見せしめにでもしているかのように、自分達は正しいから当然だともとれる行動である。

 本来なら、大手メディアがスクラムを組んで、この異常な状態を世間に知らしめ、世論の後押しで国会議員を動かし、この人権侵害を正すべきだ。しかし、司法記者クラブの住人は、検察や裁判所に楯突くことが出来ない。弁護側の発言すら真っ当に取り上げない。江川さんのようなフリージャーナリストのみが、この歪んだ司法を指摘できるというわけだ。

 私の妄想では、仮に直接証拠が出なくても、検察と裁判所は自分達の非を認めたくないので、片山氏をおそらく有罪にする。法と証拠なんて関係ない。自分達のメンツの為に実刑判決を下すだろう。冤罪が生み出される土壌だ。これを許しているのは司法記者クラブに所属する大手メディアだ。悔しかったら、検察や裁判所のおかしさを記事にしてみろ!

 いくらなんでも、直接的に人を傷つけない行為の犯罪で、起訴から半年以上も拘束され、尚且つ、弁護士以外の人間との面会および手紙のやり取りを認めないことがあって良いわけがない。拷問以外のなにものでもない。彼らは自分がこういう目に遭ったら、どんなに辛いことなのか、まるで分かっていないのだ。恐ろしい。

 ただ残念ながら、この国の多くの人達は、テレビで、いやニュースショーで大きく取り扱われない限り、関心を持たない。この事件も、当初は片山氏の悪印象ばかり取り上げてきたが、検察の変容や人権侵害について伝えるところは乏しい。私は、こういうことにメディア不信を感じる。

 果たして、この裁判がどういうことになっていくのか、事実だけを踏まえて冷静に見守っていきたい。

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