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2014年1月

2014年1月31日 (金)

中盤を迎えた都知事選、選挙権のない私はツイッターのTLを見て残念な気持ちになってきた。

 当初から懸念していたけれど、脱原発を掲げる候補が一本化できず、最大の敵は自公支援候補のはずなのに、その支持者達が互いに罵倒している。これを見ていると、残念というより、悲しい気持ちになってくる。

 人間、ものの考え方が全て同じということはありえない。完全無欠の人間なんていない。掲げる政策の100%に賛同できなければ、いけないのか?誰でも間違いはするし、些細な一言であっても酷く他人を傷つけたりもする。過去に酷いことをした人間だって心が変わることがある。疑いだしたらキリがない。

 NHKラジオのディレクターが都知事選挙中、「脱原発」の話はしないで欲しいと大学教授に打診して、それを不服として教授は降板した。1週間ぐらい前は、東京FMでも同じようなことがあった。つまり、権力側は「脱原発」を争点化したくないのがミエミエではないか?それなのに、TL上はまるで内ゲバみたいな様相になっている。もうウンザリ。この陰で誰かがきっと高笑いしていることだろう。そう思うと、悔しい。

 まだ1週間あるけれど果たしてどうなるか?選挙権のない私だが、注視していきたい。

2014年1月29日 (水)

アクリフーズ農薬混入事件について思うこと

 マルハニチロの子会社でアクリフーズが製造した冷凍食品に農薬が混入していた事件で、容疑者の男は逮捕され、今日その容疑を認めたようだ。逮捕当時は否認していたのに、一転して認めるというのは正直なところ不可解なこともあるが、一応、本人が認めたというので、この事件についての思いを書いてみたい。

 今から約30年前、私の入った大学のゼミでは「トップマネジメント」というゲームで1年間会社を存続することが単位認定の前提条件だった。まだNECのPC9801F2が発売されたばかりなのに、私の大学では50台も設置されたから、ゼミの先生もその操作方法を教える名目もあって、こんな条件を出したのだ。

 「トップマネジメント」は架空のPC会社の経営をするシミュレーションゲームだった。細かいことは触れないが逐次指令を出していく。資金繰りが出来なくなった時点でアウト。説明を聞いて初めても、3ヵ月持てば良い方でなかなかクリア出来なかった。ある時先生が、このゲームを成功させるポイントは人件費だと言った。ただ、人件費を下げると、従業員モラルが大幅に下がり製品の品質も落ちて売上も落ちてしまう。売上が落ちれば、当然、利益が上がらず、会社の経営も悪くなるのだ。本当にそれで1年持つのか?

 結局、最低限の従業員モラルが保てるようにボーナスや給与を大幅にカットしたら、本当に1年間はクリアした。パソコン操作の習得が目的だったので、これで良かったのだが、実社会において、これと同じようなことをしたら果たしてどうなることか?当時の自分には考えも及ばなかった。

 そこで今回の事件だが、会社の従業員にモラルや忠誠心(ロイヤルティ)があったならば、こんなことは起こらない。日頃の不満が起こさせたに違いない。私には新自由主義の負の部分が表れたと思った。幸いなことに重篤な被害者が出なかったことが救いだ。もちろん、こんなことは容認できないが、従業員を単なる労働力として扱ってきたことが背景にあるのではないだろうか?

 この会社が人件費をどれくらい抑制していたのかは分からないが、この一人の犯行によって、どれくらいの被害が及んだのだろうか?おそらく人件費抑制より大きい筈だ。容疑者に損害賠償請求したところで払える金額ではないだろう。先ほどのゲームの話ではないけれど、目先の利益を追求した結果、会社の信用も悪化し、莫大な費用を生み出すことになってしまったのだ。

 昨年、飲食店での悪ふざけをツイッターに投稿し、企業イメージを失墜させた事件が横行した。今回の農薬混入もこの延長線上にあるような気がする。弱肉強食を是とする新自由主義がさらに進化すれば、不満を持つ従業員は増えていく。黙って辞めるのならともかく、一泡吹かせてやろうなどと考える人が今以上に増えていくことは間違いない。

 おそらく国は、今回の事件には新自由主義の負の部分があっただなんて認めないだろうし、無視するに決まっている。経済成長は結構だけれど、私のような底辺の層が潤わない限り、もっと酷い犯罪が起きてしまうような気がして仕方ない。私の妄想で終わることを願う。

 

2014年1月28日 (火)

NHKの新会長の発言は、自分達が政府の御用広報機関だと宣言したのと同じではないか?

 NHKの籾井新会長が話した就任会見は海外から批判を浴びているようだ。私が特に問題視しているのは、「政府が右と言っていることを、左ということはできない」と言ったことだ。つまり、NHKは政府御用達の広報機関だ!と認めたようなものだ。これでは、北朝鮮の朝鮮中央通信と何ら変わらない。

 日本人拉致問題がクローズアップされてから十数年、北朝鮮の動向をメディアが語る時に、必ずと言っていいほど画面に出てくるのは、朝鮮中央通信のテレビ画像だ。私が知る限り、アナウンサーは男性一人、女性二人がいて、恰幅の良い60前後の女性アナが笑顔満点で語っているのが印象に残っている。日本人の私達から見れば、北朝鮮のプロパガンダを垂れ流し、世論誘導している姿がアリアリだから、この映像が映ると、正直、時代錯誤か?と笑ってしまう。

 ところが311以降の原発報道を観るにつけ、NHKも朝鮮中央通信と本質は変わらないんだなと思うようになってきた。そして、安倍内閣が発足し、公共放送であるNHKにも安倍新派の経営委員が送り込まれ、その経営委員たちが選んだ籾井氏が会長になった。凄く不安を感じる。

 朝鮮中央通信はおそらく庶民から受信料なるものは取っていないだろうが、NHKはテレビがない自分にも携帯電話でワンセグ機能がついているからと言って、契約解除させない。私の地域ではワンセグ放送なんて観れないにも関わらず、平然と回答する。非常にムカついている。ただ、納得いかないので、いろいろ思案中だ。

 メディアっていうのは権力の監視機関ではないのか?お飾りでNHK会長になったところで、就任早々、アヤがつくなんて笑いものというより不適任だろう。読売や産経はスル―だが、海外からは相当批判を浴びている。世界から孤立して良いのか?野党は国会に呼んで、徹底的に真意を追及しなければならない。有耶無耶で済ませるな!

2014年1月27日 (月)

「研究用プルトニウム300キロ 米、日本に返還要求」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 日本に兵器級のプルトニウムがこんなにあったなんて、恥ずかしながら、この記事を読むまで知らなかった。2010年から返還を求めて交渉していたようだが、2011年東日本大震災による福島第一原発事故を契機にアメリカは”日本ではもう高速炉の研究などできない”と踏んだのだろう。

 そして、安倍内閣で、どんどん右傾化が進んでいることを危険視しているのかもしれない。何しろアメリカが靖国参拝は止めろ!と警告したにもかかわらず昨年末に行って、中韓との対立をさらに深めてしまったのだから、オバマ政権に”日本政府は信用できない”という空気が出来ても不思議ではない。

 軍事的には普天間基地の辺野古への移転を強引に行おうとしたり、オスプレイも買おうとしているし、集団的自衛権解釈の変更ひいては憲法改正まで視野に入れている。経済的にはTPP交渉に参加して日本市場をアメリカに提供しようとしている。これだけアメリカべったりなのに、プルトニウム返還の話が漏れてくるのは、やはり信用されていないと素人的には思ってしまう。あるいは”もっとアメリカに忠誠を尽くせ!”という警告なのか?

 本当のことが答弁されるかどうかは分からないが、国会が開会したのだから、このことについて野党は徹底的に質すべきだ。

2014年1月26日 (日)

「囲碁文化の魅力と効用」(藁科満治・日本評論社)を読んで思うこと

 たいてい囲碁の本と言うとプロ棋士が書いたものが多いけれど、この「囲碁文化の魅力と効用」の著者の藁科氏は元参議院議員で官房副長官まで務めた方だ。この本は技術書ではなく、囲碁の歴史から、このゲームがもたらす人々への効用についてを述べている。囲碁を知らない人でもスラスラ読める内容だ。それに表紙は源氏物語絵巻で、当時の囲碁風景である。

 私は知らなかったが、平安時代辺りだと囲碁は「琴棋書画」の一つで士大夫の学ぶべき四芸の一つとされていたようだ。紫式部や清少納言が囲碁を打っている姿なんて、タイムマシンがあれば覗いてみたい。さぞかし優雅なものではなかったか?

 時代は進んで、戦国武将たちもこぞって囲碁に親しんだようで、今年の大河ドラマ「黒田官兵衛」でも囲碁の対局シーンがあったらしい。特筆すべきは、徳川家康の偉業だ。江戸時代に碁所を設け、今でいうプロ棋士を輩出しただけでなく、4つの家元にお城碁で切磋琢磨させたことだ。このことにより、日本囲碁界は技術的に目覚ましい進化を遂げたというではないか。

 現代では多くの政治家も嗜み、あのイチローでさえ少年時代は囲碁教室に通っていたのには驚いた。

 そして、現在の学校教育でも取り上げられていることが紹介されている。集中力や大局観、コミュニケーション向上、忍耐力醸成、様々な効用があるので、東大でも行われているらしい。また、老人にはボケ防止にもってこい。ルール自体は簡単だが、その奥深さは計り知れないのだ。

 私は昨年から30数年ぶりに再び熱を上げ始めたが、悠久の時代から続くこのゲームを面白さを多くの人が分かってくれたら良いのにと切に願う。

 

2014年1月25日 (土)

【都知事選】細川・小泉氏の演説を聞いて思うこと。

 都知事選が告示されて3日目。夕方、立川駅で行われた細川候補と小泉氏の演説をツイキャスで聞いた。細川氏は淡々と自分が今回の立候補にあたった経緯と知事就任後の公約を述べた。その後、小泉氏は脱原発について熱く語った。彼の演説の上手さは卓越している。どちらが候補者か分からないくらいだ。

 これまで私は新自由主義を邁進し、格差社会を生み出した小泉氏は支持しなかった。私自身、競争社会に敗れ、今やワープアであって長時間労働で何とか食い繋いでいる状況だ。もちろん私の努力が足りなかったと指摘されればそれまでだが、敗れた者は這いつくばって生きれば良いというような社会を容認することは出来ない。

 今回の都知事選も、細川氏の出馬には大いに疑問だった。まして、小泉氏が全面的に支援というのは非常に胡散臭く思えた。脱原発派を分断して安倍首相をサポートするのが目的ではないかとすら考えた。何せ、彼は脱原発以外のことについてはなんら言及していないのだ。正論なら宇都宮候補の方がはるかに勝っている。

 しかしながら、どんなに正論を訴えようが選挙は勝たなければ何にもならない。先日、ブログにも書いたが、選挙の勝敗を決めるのは、政策をちゃんと聞いて判断する方よりも、無党派層(≒B層:マスコミの論調に流されやすい)方々が大半なのだ。明らかな世論誘導だが、告示3日目にして、早くも共同通信や産経では「舛添先行」という世論調査結果を出している。

 もはや、安倍首相と夕食を共にするくらい仲の良いメディアは、横並びで舛添氏が有利なように展開している。細川氏の20年前の佐川マネーの件を蒸し返すのに、舛添氏の愚行は一切書いていない。そう考えると、彼らは自分達さえ良ければ良いという本当に腐った連中である。

 投票権のない自分には歯痒い思いだが、なんとかこうした驕り高ぶった連中を屈服させたい。カギを握るのが無党派層ならば、その無党派層を動かせるのは、宇都宮氏ではなく、小泉氏が全面的に支援する細川氏だろう。今日の演説には心打たれた。

 私自身、311の原発事故が起こるまでは、原発なんて地元の方々が許容するなら必要悪だと思っていた。安全神話を信じていたし、核廃棄物の問題なんて考えたこともなかった。まさに、今日、小泉氏が語っていたのと同じだった。

 また騙されるんだろう?と危惧する人がいるけれど、今日の演説を聞いていれば少なくとも脱原発に関しては裏切らないと思う。今や独裁国家を築こうとさえ思える自公政権に歯止めをかけるために、あと2週間でどれくらい都民に訴えることが出来るのか?大きなムーブメントになることを期待したい。

2014年1月23日 (木)

浜松で起こったノロウィルスの集団食中毒事故について思うと

 1週間前、静岡県浜松市の小中学校でノロウィルスによる集団食中毒が起こった。被害者は1,000人ぐらいに及ぶといわれている。私自身、数年前の年末、感染性胃腸炎に罹ったことがあるから、その辛さは痛いほど分かる。お金が掛るのでウィルスが何だったのかは調べなかったけれど、おそらくノロウィルスだったのだろう。回復するまで点滴を打ち3日寝込んだ。今回の件では生徒が重篤な症状に至らなかったことがせめてもの救いである。

 ただ、私は一応、中小企業診断士という資格を持つ者として、感染源と特定された菓子製造業者の行く末が気になって仕方ない。学校給食を担う業者は、参入する時点でその安全性は念入りにチェックされる。それなりの機器も必要だし、製造工程だって書面で提出されている筈だ。それなのに何故こんな事が起こってしまったのだろう?

 私自身、今回の感染源がパンだったなんて思わなかった。パンを作る会社だって、ノロウィルスで寝込んでいる従業員を無理やり働かせる訳がない。それなのに3名から検出されている。まして、この従業員達は手袋を使用していたという。個人的には落ち度があったとは思えない。それでも、メディアは執拗に衛生管理が杜撰だなどと言うけれど、マルハニチロのように農薬を意図的に混入させたとは次元が違うのだ。鬼の首とったような報道には辟易とする。

 この問題を根本的に解決するには、異物混入とはレベルが違い過ぎるけど、ノロウィルスなどの細菌を事前に感知できる検査機械の登場を待つしかない。厳格な対応をとれば、それだけコストは上昇する。最悪、学校給食なんて止めようという風潮がはびこるかもしれない。

 私はこの会社に肩入れするつもりはないが、今回の件は、報道されている限りでは不可抗力であったような気がして仕方ない。どうか、この会社が今まで通り、続いていってもらいたいと思う。情けは他人の為非ず。

2014年1月22日 (水)

都知事選、告示前夜に思うこと。

 今日、都知事候補者の舛添、田母神、宇都宮氏は日本記者クラブ、細川氏は都庁記者クラブで出馬会見を行った。もっとも注目を浴びたのが、細川氏。これまで脱原発以外の公約を発表しなかったからかもしれない。早速、原発推進を社是とする読売は、政治とカネという常套文句で佐川急便問題を蒸し返し、NHKのニュースもわざわざ、佐川急便問題で失脚したと報道した。

 原発推進派からみれば、世論調査の結果、舛添氏が有利であっても、小泉元首相がバックにいるというのは余程怖いらしい。「脱原発」の波を起こせるのは、小泉氏だと恐れているのだろう。騙されていけないのは、「将来的には脱原発」と言っている候補で、自分の任期中は黙認するのがミエミエだ。

 私は今のような新自由主義による格差社会を作り出した小泉元首相は支持したくない。ただ、小泉氏があの311の被害状況を見て脱原発に動いたのが本当なら、今の安倍政権崩壊を望むなら、細川候補に期待したい。(もっとも私に選挙権は無い)

 なぜなら、私自身、311で原発事故が起こるまでは、必要悪として、尚且つ、立地自治体の方々が問題ないならば、原発反対と言ってこなかった。あの事故があってから、初めて、核燃料サイクルを始めとする原発の真実、行政対応のお粗末さ、そればかりではなく、住民の健康より経済などとぬかす、政府の対応に憤慨したのだった。

 残念ながら、脱原発を表明する候補が分裂してしまった。尚且つ、宇都宮陣営を支える共産党は、同じ、脱原発を掲げる細川氏を攻撃している。方向性は同じなのに実直な方々は折れることをしない。傍から見れば、木を見て森を見ず。大局観が悪い私の囲碁のようだ。

 いずれにせよ、サイは投げられた。都民の方々が、真摯な気持ちで、自分達の生活に何が必要なのか?子供達の世代は?また、地方を犠牲にしても、自分達さえ良ければそれでいいのかどうか?是非、考えて投票して欲しいと願うばかり。

2014年1月21日 (火)

「碁打秀行(私の履歴書)」(藤沢秀行著・角川文庫)を読んで思うこと

 50の手習いと言う訳ではないけれど、アキレス腱の違和感と日常の疲労感がとれず満足に走ることができなくなったため、去年の4月から30数年ぶりに囲碁を勉強し始めた。だが、なかなか上達しない。技術書(棋書)ばかり読んでいても飽きてきたので、気分転換に、ちょっと変わった棋士の半生が書かれた「碁打秀行(私の履歴書)」(藤沢秀行著・角川文庫)を取り寄せてみた。もちろん、中古本だ。

 私が最初に囲碁を覚えたのは高校生の頃で、その時、プロ棋士の中で異彩を放っていたのが藤沢秀行さんだった。当時はビックタイトルを獲る凄い棋士ぐらいにしか思っていなかったが、日本囲碁界では最高峰と言われる「棋聖」位に創設当初から6連覇を飾る快挙を達成した強者であると同時に、ギャンブル、アル中、女、と豪放磊落な人柄なのだ。

 噂には聞いていたが、この本を読むと、秀行先生の破天荒ぶりがよく分かる。でも憎めない。碁の強さだけではなく、人間味溢れる姿に多くのファンがいたのだ。だいたい、対局中に借金取りが催促の電話を掛けてきたり、多額の賞金も管財人が管理していた中で、対局を行い勝っていく。凄いの一言に尽きる。

 秀行先生が開いたプロ棋士の塾では、今、第一線で活躍する棋士が多い。私生活はともかくも、その類まれなる才能を少しでも吸収したいと思ったのだろう。今、その血は孫娘の藤沢里菜さんに受け継がれているのかもしれない。

 秀行先生はかつて中国、韓国へも指導に行った。当時は日本の方が実力は上だったが、今では逆に全く歯が立たなくなった。そんな状況を天国からどう見ているのだろう。聞いててみたい気がする。

2014年1月20日 (月)

正々堂々、日本人横綱を誕生させよう。

 綱取りが掛った今場所の大関・稀勢の里。昨日、3敗した時点で今場所の横綱昇進は見送りだったけれど、今日、4敗目を喫したことで、もはや白紙の状態に戻ってしまった。

 私はこのブログで過去にも書いているけれど、今までは2連続優勝が昇進基準なのだから、それを覆してまで横綱にして欲しくないと思っていた。日馬富士だって、ちゃんと2連続優勝しているのだ。日本人横綱の誕生を否定するものではないが、一度も優勝したことがない力士が、今場所13勝以上の優勝で横綱なんてあり得ない。

 悲しいかな、両国国技館にかかる優勝力士の額縁に日本人はいない。まずはそこに日本人力士を飾ろうよ。姑息なルール変更で横綱にしたって何ら良いことはない。個人的には、滅多に負けないから横綱であって、どんなに悪くても平均12勝ぐらいしなければ、その地位になってはならないと思う。

 今場所を見ても、横綱白鵬は万全の相撲を取り危ないシーンを殆ど見ない。そして、相手力士がどのように立ち向かってきても、スピード、技のキレで寄せつけない。それに体調管理が万全だ。2年ぐらい前、場所中に指を骨折して苦労したのは記憶にあるが、それ以外は皆無だ。心技体、充実しきっている。これぞ、横綱なのだ。

 稀勢の里には酷かもしれないが、少なくとも、白鵬レベルには程遠い。だけど、今、横綱に一番近い力士であることは間違いない。私は応援したい。ただ綱を張る以上、誰からも後ろ指刺されない実力をつけてもらいたいのだ。安易にハードルを下げて横綱にしたところで、平幕相手にコロコロ負けているようでは、引退を早めるだけだし、本人も不本意だろう。

 今は辛いだろうが、来場所から心機一転、稽古に精進し、誰もがその実力を認める横綱を目指してもらいたい。この重圧に負けるな!

2014年1月19日 (日)

名護市長選、現職の稲嶺市長再選!を果たして思うこと。

 米軍普天間基地の移設先として国が容認している辺野古のある名護市で、今日、市長選が行われ、現職で移設反対派の稲嶺市長が早々と当確を決めた。安倍政権としては痛手だろう。おそらく明日の官房長官会見では、地方選挙は国政に影響しないというようなコメントを白々しく述べるのではないだろうか?または地元民の意思より日米合意ほうが優先されるとでもいうのかな?

 報道を断片的にみると、自民党は現職の大臣や幹事長が地元に入って、末松氏を応援した。石破幹事長などは500億円の基金創設を訴えるなど、札束で地元民を蹂躙するような発言を平然と行った。「おまえが自腹で出すのかよ!」私ははらわたが煮えくり返るぐらいだった。沖縄選出の自民党議員や仲井真知事は蹂躙できても、地元民の心までは届かなかった。

 驕り高ぶる自公政権への真っ当な抵抗である。ただ、問題は大メディアがこれをどう伝えるか?なにせ安倍首相と仲良く夕食を共にする方々がトップにいるのだ。政権の打撃を及ぼさないようなオブラートに包まれた記事になるかもしれない。はたまた、日米同盟の危機などと煽るかもしれない。だけど、この国は民主主義ではないのか?

 危険なものは金を使ってでも田舎に押し付けて、東京はその恩恵に預って成長し続ければ良いのか?これは米軍基地問題に限らず、原発にも言えることだ。自分さえ良ければ、今さえ良ければそれで良い。いい加減、国民もこの思想から脱却できないものか。

 そんなにアメリカに追随したいなら、横田基地に海兵隊を置け、オスプレを置け!。そして、森元首相は原発廃止なら五輪返上などという妄言を吐くくらいなら、自民党をヨイショし続けるフジサンケイグループのフジテレビがあるお台場に原発を作れ!。

 他人を犠牲にして、自分達がヌクヌク美味しい汁を吸うことを許してはいけない。こんな連中を支持する方々も再考して欲しいと願うばかりだ。名護市民の決断が都会の腑抜けた連中への警鐘となることを期待したい。

 

 

2014年1月18日 (土)

「特定秘密保護法「改正は困難」森担当相、発言を修正」(産経新聞)の記事を読んで思うこと

 我々庶民は、喉元過ぎれば熱さ忘れる、とでも思っているのか。昨日、日本記者クラブで行われた森雅子大臣の発言には憤りを隠せない。「特定秘密保護法「改正は困難」森担当相、発言を修正」(産経新聞)http://on-msn.com/1e0xQst

 しかも、政府をちゃんと監視しようとしているメディアはともかく、この記事を載せた産経新聞は何ら批判していない。あなた方は「言論の自由」などとは一切使うなと言いたい。だいたい有識者諮問会議なる座長が、安倍首相と仲良く夕食を共にする仲で読売新聞の87歳にもなる渡辺恒雄氏なのだ。呆れ返ってものも言えない。

 この森雅子担当大臣の発言をみれば、何故、世論の批判が多くても拙速に法案を可決したかがよく分かる。年末のドサクサに紛れて通してしまえば、あとは批判されようが何しようがどうにでもなるということだ。年が変わり政治的には都知事選の話題で蔓延しているから、B層と権力側から蔑まれる方々も、特定秘密保護法案のことなんてすっかり忘れていることだろう。

 今やメディアを牛耳った安倍政権のやりたい放題に辟易とする。ただ、少なくとも私はその流れには絶対に乗らない。弱者を切り捨て勝ち組に有利となるような政権は絶対に認めない。徹底的に矛盾を叩いてやる。

 そのきっかけになって欲しいのが明日の名護市長選だ。自民党幹部が金で横っ面を叩くのを是とするのかどうか。地元の方々の思いを知りたい。これが安倍政権の終わりの始まりとなることを期待したい。

2014年1月16日 (木)

東電再建計画を政府が認定したことに怒りが止まらない!

 ふざけるな!庶民をばかにするな!罵詈雑言を並べても怒りは治まらない。東電の再建計画、柏崎原発が再稼働しなければ、電気料金を10値上げするなんて平気で書いてあるし、それを政府が認定している。東電も政府も、とうてい許せない。

 東電は株式会社だ。債務超過に陥り経営存続が無理なら破綻処理して、まずは株主が責任を取るのが当たり前だ。そんな基本的ルールを、新自由主義を掲げる安倍政権が認めるというなら、ダブルスタンダードだろう?そのくせ、除染等の費用に税金を投入する?どれだけ財界を助けるのだ?いい加減にしろ!個人的には怒り心頭だ。

 しかし、メディアでは、こういう論調になっているとは言い難い。唯一、東京新聞の社説で「東電再建計画 原発頼みは筋が通らぬ」http://bit.ly/1dwP4mp ぐらいだ。テレビは無いので分からないが、おそらく大々に批判していないだろう。東電を生かし、総括原価方式なるものを続けている限り、庶民が税金、電気料金のダブルで負担を強いられるのだ。そして、事故を起こした東電や政府の役人はぬくぬくと暮らすのだ。これを怒らずにいられない。

 私には今の状況でも、安倍政権を支持する人達の頭の中がさっぱり分からない?何で60%の支持率があるのか?邪推すれば、景気が良いというムードに流されているとしか思いようがない。何が「絆」だ!結局、自分達にまで被害が及ばなければ、今が良ければそれで良いという感覚なのか?・・・悲しい気分になる。

 

2014年1月15日 (水)

「TPP、空中分解の危機 『「次が駄目なら大変なことになる』」(産経ニュース)の記事を読んで思うこと

 私の部屋にはテレビは無いが、実家で何気にラテ欄を観ていたら、NHKニュース9でTPPのISD条項を取り上げるようだ。もはや政府の広報機関としか思えないNHKが、この期に及んで何を今さら?という気がする。おそらくアリバイ作りだろう。

 そんな中、2ちゃんねるのスレッドだけ除くと、「TPP、空中分解の危機 『「次が駄目なら大変なことになる』」(産経ニュース)http://on-msn.com/1j0wKnL を目にした。個人的には大変なことになって結構で、こんな条約は潰れるにこしたことはないと常々思っている。

 TPPなんていうものは、もともとオセアニア、東南アジアの4か国が始めたものを、アメリカが乗っ取って、自分達の都合の良いように、いや、アメリカの仕組みを各国共通にするようにしようとしたものだ。しかも、これは秘密交渉で、その中身は4年間も非公表という、とんでもない条約だ。それなのに、アメリカの言われるがままに菅元首相が言いだし、野田前首相が補完して、政権交代後、安倍内閣が公約を無視して交渉に乗り出した。

 とにかく気に入らないのが、アメリカの企業が潤うためなら他国の憲法さえ破っても構わないというISD条項があることだ。TPPは単なる貿易条約ではなく、その国の習慣や文化までを根底から覆しかねないものだということを忘れてはいけない。儲かるのは一部の企業だけだ。

 ただ、悲しいかな政治に興味を持たないB層の方々は、メディアの喧伝によって、TPPが未来あるものに映っているのではないだろうか?本を読めとは言わないが、TPPに関するものをネットで調べれば、その危険性が良く分かるはずなのに、それすらしないのではないか?

 しかし、私がどう思おうが、結局決めるのはB層の方々なのだ。しかも、自分がB層ではないと思っていない、いや、B層と言う言葉すら知らないからどうしようもない。311の悲劇を経験しても、変わらないなんて、自分さえ良ければそれで良いなんて。それで良いの?ああ、また暗澹たる気分になってしまった。

 

2014年1月14日 (火)

動き出した都知事選、でも結局はB層が鍵を握る。

 動き出した都知事選。これまでに田母神氏、宇都宮氏、その他、数名が名乗りを上げていた都知事選も、今日、細川護煕氏、舛添要一氏が立候補を表明した。数日前のブログで「つまらない都知事選」と書いたけれど、脱原発を掲げ、小泉元首相が全面的に支持するという細川氏が立ったことで、少しは関心を持ってきた。ただ、私には投票券がないから残念でならない。

 個人的には、人格者である宇都宮氏になれば、都政は大きく変わるかもしれないと思う。ただ、選挙のカギを握るのは悲しいかなB層の方々だ。哲学者の適菜収氏の著書によれば、「B層とは、知的程度がそれほど高くなく、A層(財界勝ち組企業・大学教授・マスメディア)から投下されたメッセージをそのまま鵜呑みにしてしまう層」のこと。自分の頭で考えず、A層の方々の言うなりになってしまう。恥ずかしながら、かつての私がそうだった。おそらくB層の頭にあるのは2020年のオリンピック時に誰が都知事だったら…、格好悪くないか?ぐらいではないのか?(私の弟がそんなことを言っていたのでガッカリした。B層の方を貶める意味はありません)

 ただ、どんなに立派な公約を掲げても、選挙は勝たないと意味がない。と考えると、残念ながら、謹厳実直なイメージのある宇都宮氏ではB層を惹きつける魅力があるとは思えない。そうなると、かつて郵政選挙でB層を惹きつけた小泉氏の支援を得た細川氏しか、自公をはじめとする既得権益グループが支援する舛添氏に対抗できないのではないだろうか。まして、今日の立候補表明では、舛添氏は自らも「脱原発派」だと語り、争点を逸らそうとしている。原発は主要エネルギーと位置付けようとしている自公の支援を受けて「脱原発」など言うのはおかしい限りではないか?何かの踏み絵を踏ませなければ信用できない。

 それに対して、脱原発に本気で取り組みそうな宇都宮氏と細川氏だが、一本化できなければ、おそらく勝ち目がない。すでに大手メディアは、自分達さえ儲かれば良いという思想が根付いているから、勝ち組に乗ろうとする。早くも政府御用達の評論家を使って、脱原発を明確に抱える細川氏のバッシング報道を開始している。

 果たして、B層はどう動くのか?メディアが争点をぼやかせば、私の弟のように「誰がなったって一緒だよ。オリンピックの顔になれる人が良い」という思いから投票率は下がり、既得権益側が有利になる。本当に脱原発を実現しようとするならば、宇都宮、細川氏が一本化して、尚且つ、劇場型選挙に持ち込めない限り、無理だろう。こう考えてくると、小泉氏は敢えて細川氏を支援し、自公有利な方向に導いている可能性も否定できない。

 何はともあれ、サイは投げられた。都知事選はその規模からいっても、単なる地方選挙ではない。自分達の一票が明日の日本の行く末を決めるという意思を持って、投票行動に繋げることを期待したい。

 

2014年1月12日 (日)

都知事選の争点に”脱原発”が争点はおかしいというけれど…。

 8日のブログで、”つまらない都知事選”と書いたけれど、細川護煕元首相が小泉元首相の支援を受けて、尚且つ、脱原発を掲げて立候補するとの報を受け、少しは面白くなってきた。ただ、自民党の執行部をはじめ、評論家の中にも、「なぜ、都知事選で脱原発?」という批判も多い。

 そういう方々は、今の飯舘村や原発立地地区の惨状を見たことがあるのか?家は大丈夫でも、避難を余儀なくされている方々と話をしたことがあるのか?少なくとも事故を起こした福島第一原発は、福島の方々のための発電所ではない。遠く離れた首都圏のための発電所だ。彼らの不遇は首都圏が導いたといっても過言ではない。まずはそのことを考えて欲しい。

 政治家なら、なおのこと、特に自民党が進めた原発立地であのような過酷事故が起こり、今なお、数万人の方が家に戻れず、膨大な国土を失おうとしている。その悲惨さを分かっているのか?東京都と原発が無関係というなら、避難している仮設住宅に行って、声高に叫んで来いと言いたい。

 それでも都知事選では、舛添氏が勝ってしまいそうな気がして仕方ない。何せ、脱原発を掲げている候補が細川、宇都宮氏と2人いるわけで、脱原発を実現して欲しいと思う人の思いは分裂してしまう。舛添をかつぐ「自分さえ良ければ、今さえ良ければ」の自公利権集団は強固であって、メディアを取り込み、はやネガティブキャンペーンを打ってきている。

 まずは、この脱原発票を集約すべく、候補者は一人にすべきだ。舛添氏だって、「将来的には脱原発」などと言って二枚舌を使うかもしれない。そうなれば、舛添氏が若いだけに有利になる。B層である私の身内などは、オリンピックの顔に相応しいかどうかで決めるなんて馬鹿なことを言っている。「お前みたいな奴が大勢いるから、この国は駄目になっていくんだよ」なんて言っても喧嘩になるだけだから、投票権の無い自分はグッとこらえている始末だ。

 残念ながら、この国の人達は”長い物に巻かれろ”、”自分の生活さえ維持できれば、他人がどうなろうと関係ない”という人が多いのかもしれない。そう考えると、自分のように妻帯者さえおらず、ワープアで自分の生活を維持していくのがやっとなのに、国の将来を考えることが馬鹿馬鹿しくなる。でも、俺は死ぬまで、おかしいことはおかしいと書き続けてやる。

2014年1月11日 (土)

「そして、メディアは日本を戦争に導いた」(半藤一利・保坂正康/東洋経済新潮社)を読んで思うこと。

 311以降、私はメディア不信に陥っている。何といっても政府を監視する機能があるべきメディアが記者クラブ制度に起因する政府の意にかなった横並び報道をしているからだ。このブログでも散々、メディアを批判した。だから、私は孤軍奮闘、独立メディアとして頑張っているIWJを支援している。

 昨年末、IWJを主催する岩上安身氏が推奨した本が「そして、メディアは日本を戦争に導いた」で、これは半藤一利氏と保坂正康氏の対談本である。私は半藤一利氏の本では「ドキュメント、太平洋戦争への道」は読んだことがあるだけだが、受験の日本史しか知らない自分としては、こんなことも知らないのか?と汗顔の至りだった。

 それで、この本は対談を文字起こししたものだから読み易い。しかし、書いてある内容は奥深い。私は常々、今がまるで戦前のようなのではないかと思っていたが、この本を読むとまさにその通りと思わざるおえない。結局、メディアなんていうものは今も昔も自分達が如何に儲けるかということが最優先になるのだ。もっとも、今はテレビがあるから、視聴率が如何に上がるかということになる。私が今まで思っていたことと大した違いはない。

 何せ、今現在はNHKは安倍首相新派の4人が経営委員になった。民放は強く政権批判する評論家は出演させなくなった。新聞は読売、産経が安倍礼賛を明確にし、朝日、毎日も一応批判めいたことはするけれど、あまりにも緩い。

 まさか戦前にもやられているとは思わなかったけれど、批判の強いメディア(当時は雑誌)の偉いさんと食事会などをして柔懐していたのには驚いた。これは今の安倍首相と大手メディア幹部との食事会と同じではないか?

 戦争なんて、今すぐには起こらないかもしれない。おそらく現状でこんなことを書けば、やれ左翼思想だの、気が狂ってる?だのと言われかねない。でも、この本を読めば、権力を握った連中は着々と自分達の赴くままにメディアを手足に使い、国民世論を一方向に導いていったことがよく分かる。

 少なくとも私は、自分さえ良ければ、今さえ良ければそれでいいというようなメディアに操られたB層にならないようにして、”おかしいことはおかしい”と言い続けたい。過去の過ちを繰り返してはいけないのだ。この本は将来ある若い人たちに是非読んで欲しい。

2014年1月10日 (金)

横浜地検川崎支部から逃走した容疑者逮捕の報道について思うこと

 昨日、横浜地検川崎支部から逃走していた容疑者の男(20)が捕まった。近隣住民の方々はホッと一息といったところか。まだ容疑者の段階だから軽軽なことは言えないけれど、容疑事実は酷いもので慎重に裏付け捜査を行い、裁判での事件解明を求めたい。

 私が驚いたのは、容疑者が捕まって、護送されるのをヘリコプター映像まで使っていたことだ。まるでオウム事件の麻原彰晃が上九一色村から東京へ護送された時のようだった。確かに容疑者の犯行容疑や逃亡は許されるものではないけれど、何か釈然としない。しかも、私が観たNHKだけではなく、他局も同様なことを行っていたらしい。何でこんなことにお金をかけるのか?何も地検の前で待ち構えているだけで良いではないか?

 ここからは私の妄想だが、検察や警察が自分達への批判を軽減するためだったような気がしてならない。捜査員が容疑者を検挙した場所から移動している映像があるということは、事前に「この辺りに容疑者がいて、これから逮捕に向かう」というリークがあったはずだ。

 それに、地検で車を降りるところの容疑者の顔までじっくりと撮らせている。普段ならたいていポンチョみたいなものを被せて、あまり顔出しはさせない。これも変だ。これでは「警察は一生懸命やってます」ということと、「逃亡した見せしめ」を行ったと思われても不思議ではない。こうしてメディアは役人の手となり足となっていく。役人とメディアの構図がみえるようで嫌な感じだ。

【追記】この事件で被害に遭われた女性の早期御快癒を心からお祈りします。

 

2014年1月 9日 (木)

本田圭祐選手が名門ACミランに入団したことについて思うこと

 私はサッカー通ではないが、イタリアの名門であるACミランの名前は知っている。私が思うところでは、資金力や技術的水準を合わせてみると、イギリスのプレミアリーグ、イタリアのセリアA、スペインリーグが世界最高峰トップスリーなのではないか。そのセリアAのチームで背番号10番を背負う選手が日本人というのは何とも誇らしい。

 それにミラノには、これも名門インテルに長友選手がいる。ミラノダービーに日本人選手があいまみえるなんて、まるで漫画の世界だ。信じられない事態が起こっている。それもこれも20年前、Jリーグが発足したことが大きい。しかも、当時は海外から著名選手を取り込んだことで、技術力のみならず、子供達のモチベーションを向上させた。本田選手だって、そんな一人だったのではないか?

 しかし、残念ながらJリーグは今や衰退の一途を辿っているような気がする。日本代表選はテレビ中継があるし、視聴率もソコソコだけれど、Jリーグ中継なんて滅多にない。Jリーグ各チームのサポーターならいざ知らず、私のような一見さん的な人にとっては、Jリーグを見る機会がない。Jリーグあってこその、香川、長友、本田ということを忘れてはいけない。

 話が逸れてしまったが、サッカーにおける日本の地位向上には本田選手の活躍にかかっている。今までセリアAに移籍した日本人選手は多々いるけれど、予想したより活躍できなかった印象がある。そういうことを払しょくするためにも、本田選手には頑張って欲しい。

 

2014年1月 8日 (水)

つまらなくなりそうな都知事選。

 昨年末、猪瀬都知事が徳洲会問題で辞任して迎える次期都知事選、いろいろな方が立候補を表明している。これまでは、宇都宮氏、田母神氏、ドクター中松氏だったのだが、今日、元厚労相の舛添氏が立候補の意思を表明した。何でも自民党独自の世論調査では舛添氏がトップだったらしい。当然、自公は支援を表明するだろうし、民主党すら支援するような報道がなされている。

 私は都民ではないので、正直言って、どうでも良い話なのだが、自公民相乗りになるならば、この馴れ合いには辟易とする。自公は一蓮托生だから仕方ないとして、「民主よ、お前もか?」という気持ちになってしまうからだ。同じ選挙カーに乗って応援演説するかもしれないのだ。これでは、もう大政翼賛会ではないか。

 そして、今回の都議選は投票率も低いだろうから、組織票を持っている自公が支援する候補が勝ってしまうのは目に見えている。まして東京なんて、田舎民の私からみれば恵まれていて、知事がどう変わろうが、たいして変わらないだろうなんて思っている人が多いのではないか?

 舛添氏がどんな公約を掲げてくるのかは分からないが、自公民が相乗りするなら、彼らの政策に近づけるのは間違いない。当然、新自由主義を否定することもないし、原発だって再稼働容認派だろう。それでも都民の多くは、メディアの作った情報に流されてしまうB層なのだから、強力な対抗馬が出ないと、舛添氏で決まってしまうのは目に見えている。誰がこんなシナリオを作ったのか?

 と愚痴ったところで、おやすみなさい。

2014年1月 6日 (月)

「マルハ・ニチロホールディング」子会社の冷凍食品から農薬が検出された事件について思うこと

 数年前、中国製の餃子から農薬が検出されたことがあったけれど、とうとう日本製の冷凍食品でも、同様のことが起こってしまった。事件発覚から10日間ぐらい経つけれど、問い合わせ件数は46万件にも達するという。今日現在で約300名ぐらい体調不良を訴えているらしいが、この因果関係だって果たして証明できかどうか分からない。

 ただ、どうしても製造過程で混入されたようだから、従業員をしらみつぶしに当たっていけば犯人に辿り着けるのではないか。マルハ・ニチロホールディングズがいくら大きい会社とはいえ、このダメージはかなり危機的なものになりかねないのではないだろうか?

 仮に従業員が犯人とすれば、それは会社に恨みを持つからだろう。消費者に殺意があるなら、もっと殺傷能力のある薬品を使った筈だ。どこのホームセンターにでもあるような農薬を使い、濃度もそれほど濃くないものを使用したとなると、発覚後、会社のダメージを狙ったとしか思えない。

 ここからは私の妄想だけれど、この事件の背景には新自由主義に伴う格差によって生じた(私と同じような)負け組が起こした自爆テロのような気がして仕方ない。ただどんなに不遇だとしても、こういうことは許してはいけない。一刻も早く犯人を検挙して欲しいと願うばかりだ。それと同時に、ちゃんと動機を解明して、二度とこういうことがないようにして欲しい。

2014年1月 4日 (土)

『止まらぬ少子化 家庭築く楽しさ語ろう 「衰退」の危機克服へ目標値を』(産経新聞)の記事を読んで思うこと

 私は産経新聞に対して安倍首相ヨイショが凄まじくて辟易としているが、この主張は概ね同意できる。ただ、現政権のように新自由主義を掲げ「強い経済」などと言いながら、結局は大企業とその投資家への利益をもたらすだけで、従業員への還元が乏しければ、とてもこんな夢のようなことが出来るはずがない。それに今年からは消費増税だってあるし、軽自動車の税金まで上げて庶民を苦しめようとしている。

 なにせ非正規社員が全従業員の4割もいるんだ。結婚して子供なんて持てるのは、公務員や大手マスコミ、大企業の正社員ぐらいだろう。自分自身が生活するのがやっとな人が多いことが、政治家や官僚、大企業の社長等、勝ち組の連中が真剣に考えていないのは明らかだ。今さえ良ければそれでいいのだろう。

 そんな風潮を変えようと、「子供手当」を掲げて2009年の総選挙で民主党が政権を取ったけれど、メディアはスクラムを組んだかのように「予算は?予算は?」と批判しまくっていたではないか?その急先鋒は産経新聞だったような気がする。(鳩山首相を徹底的に叩いていたから、その印象が強いのかもしれない。)

 あの政権交代時のマニフェストが6割でも実行されていたら、世の中はだいぶ変わっていたはずだ。それを阻んだのは誰か?

 そして、今、メディアは政府の広報機関と化して、散々、消費増税を煽ったではないか?こういう真っ当な主張をするなら、まず、かつて自分達の論調が間違っていたことを反省し、弱者に優しい社会を目指すことを喧伝すべきだろう。政府の監視機関であるメディアのトップが頻繁に首相と仲良く飯喰っているようでは、この真っ当な主張も単なるガス抜きとしか思えない。

2014年1月 3日 (金)

悪夢のような年末年始がようやく終わった。

 三が日が終わった。今はほっとしている。先月30日からの5日間はメチャクチャだった。とても新年を味わえるものではなかったし、何度渋滞に嵌ったかわからないくらいだ。ずっとネガティブ思考で不貞腐れていた。おまけに元日から2日にかけては2時間ぐらいしか眠れず、もう昨日はフラフラで8時半前には寝てしまうありさまだった。

 今日は元来休みだったが、人がいないということで仕方なく午後から出て、しかも、また相模原往復だ。普段なら東名と圏央道を使って50分で行けるのだが、元日は事故渋滞で1時間半かかった。昨日は東名が大和トンネルから秦野中井インターの先まで渋滞していたので、仕方なく小田原厚木道路を使い厚木を目指したものの、伊勢原から先で渋滞していたので、そこから一般道で行かざるおえず、結局、1時間40分かかってしまった。ネガティブ思考が加速する。

 そのため、午前中から交通情報のサイトに頻繁にアクセスして情報収集した。ああ、大和トンネルから35㎞も渋滞している。その上、小田原厚木道路に乗る小田原東インターに向かう国道255線も普段ではあり得ない渋滞だ。仕方なく、裏道を通っていったところ、順調にインターまでこれた。そして、その先は厚木インターまでは行けそうだ。これはラッキー。厚木料金所を超えて300mもすれば、圏央道に乗れるからだ。結局、普段より15分ぐらいの遅れで済んだ。帰りは上りの渋滞を横目にスイスイと帰って来れた。良かった。

 その後、今日はお袋の84回目の誕生日ということで、魚河岸寿司でささやかなお祝いをした。まあ、ある意味、究極の親不孝をしているのだから、たまには御馳走しないと罰が当たる。幸い、こちらも早く行けたので待たずに済んだ。あと何回こういうことが出来るかなぁ?ようやく明日は休めるので、大雄山最乗寺に初詣に行ってこよう。皆が健康でいられて、大きな事故や災難に遭わない年になることを祈願してきたい。

 

2014年1月 1日 (水)

元日からネガティブ思考全開

 明けましておめでとうございます。今年は、もうかれこれ15年くらい恒例にしていた初日の出祈祷と大雄山最乗寺への元日祈祷は見送った。疲労感が強くてそれどころではないからだ。

 前向きに考えることが出来ない。今も体中が腫れているような感じがしているけれど、お昼頃からまた仕事にいかなければならないし、明日も早朝から夕方まで仕事だ。もう限界。。

 先ほど、年賀状が届いたけれど他の人が羨ましく思えるから、落ち着くまで読まない。もうダメダメ。こんな状態をだれも救ってくれるわけはないし、結局、事態を変えていくには自分で行動しなければならない。だけど、その気力がない。

 たった、これだけの文章の中に「~ない」という言葉がどれだけ入ってしまったことか?夢でもいいから、ポジティブになれるものを見たいと切に願う。

 

 

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