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2014年1月12日 (日)

都知事選の争点に”脱原発”が争点はおかしいというけれど…。

 8日のブログで、”つまらない都知事選”と書いたけれど、細川護煕元首相が小泉元首相の支援を受けて、尚且つ、脱原発を掲げて立候補するとの報を受け、少しは面白くなってきた。ただ、自民党の執行部をはじめ、評論家の中にも、「なぜ、都知事選で脱原発?」という批判も多い。

 そういう方々は、今の飯舘村や原発立地地区の惨状を見たことがあるのか?家は大丈夫でも、避難を余儀なくされている方々と話をしたことがあるのか?少なくとも事故を起こした福島第一原発は、福島の方々のための発電所ではない。遠く離れた首都圏のための発電所だ。彼らの不遇は首都圏が導いたといっても過言ではない。まずはそのことを考えて欲しい。

 政治家なら、なおのこと、特に自民党が進めた原発立地であのような過酷事故が起こり、今なお、数万人の方が家に戻れず、膨大な国土を失おうとしている。その悲惨さを分かっているのか?東京都と原発が無関係というなら、避難している仮設住宅に行って、声高に叫んで来いと言いたい。

 それでも都知事選では、舛添氏が勝ってしまいそうな気がして仕方ない。何せ、脱原発を掲げている候補が細川、宇都宮氏と2人いるわけで、脱原発を実現して欲しいと思う人の思いは分裂してしまう。舛添をかつぐ「自分さえ良ければ、今さえ良ければ」の自公利権集団は強固であって、メディアを取り込み、はやネガティブキャンペーンを打ってきている。

 まずは、この脱原発票を集約すべく、候補者は一人にすべきだ。舛添氏だって、「将来的には脱原発」などと言って二枚舌を使うかもしれない。そうなれば、舛添氏が若いだけに有利になる。B層である私の身内などは、オリンピックの顔に相応しいかどうかで決めるなんて馬鹿なことを言っている。「お前みたいな奴が大勢いるから、この国は駄目になっていくんだよ」なんて言っても喧嘩になるだけだから、投票権の無い自分はグッとこらえている始末だ。

 残念ながら、この国の人達は”長い物に巻かれろ”、”自分の生活さえ維持できれば、他人がどうなろうと関係ない”という人が多いのかもしれない。そう考えると、自分のように妻帯者さえおらず、ワープアで自分の生活を維持していくのがやっとなのに、国の将来を考えることが馬鹿馬鹿しくなる。でも、俺は死ぬまで、おかしいことはおかしいと書き続けてやる。

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