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2014年1月23日 (木)

浜松で起こったノロウィルスの集団食中毒事故について思うと

 1週間前、静岡県浜松市の小中学校でノロウィルスによる集団食中毒が起こった。被害者は1,000人ぐらいに及ぶといわれている。私自身、数年前の年末、感染性胃腸炎に罹ったことがあるから、その辛さは痛いほど分かる。お金が掛るのでウィルスが何だったのかは調べなかったけれど、おそらくノロウィルスだったのだろう。回復するまで点滴を打ち3日寝込んだ。今回の件では生徒が重篤な症状に至らなかったことがせめてもの救いである。

 ただ、私は一応、中小企業診断士という資格を持つ者として、感染源と特定された菓子製造業者の行く末が気になって仕方ない。学校給食を担う業者は、参入する時点でその安全性は念入りにチェックされる。それなりの機器も必要だし、製造工程だって書面で提出されている筈だ。それなのに何故こんな事が起こってしまったのだろう?

 私自身、今回の感染源がパンだったなんて思わなかった。パンを作る会社だって、ノロウィルスで寝込んでいる従業員を無理やり働かせる訳がない。それなのに3名から検出されている。まして、この従業員達は手袋を使用していたという。個人的には落ち度があったとは思えない。それでも、メディアは執拗に衛生管理が杜撰だなどと言うけれど、マルハニチロのように農薬を意図的に混入させたとは次元が違うのだ。鬼の首とったような報道には辟易とする。

 この問題を根本的に解決するには、異物混入とはレベルが違い過ぎるけど、ノロウィルスなどの細菌を事前に感知できる検査機械の登場を待つしかない。厳格な対応をとれば、それだけコストは上昇する。最悪、学校給食なんて止めようという風潮がはびこるかもしれない。

 私はこの会社に肩入れするつもりはないが、今回の件は、報道されている限りでは不可抗力であったような気がして仕方ない。どうか、この会社が今まで通り、続いていってもらいたいと思う。情けは他人の為非ず。

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