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2014年2月12日 (水)

PC遠隔操作事件初公判。結局、状況証拠だけ?

 1年前にメディアが大騒ぎした通称:PC遠隔操作事件の初公判が東京地裁で行われた。当然の事とはいえ片山被告は全面否認した。この事件については、このブログで何度も書いているけれど、私自身は片山被告が犯人であろうがなかろうがどうでも良いのだが、何かしっくりこない印象が強い。

 これまで、マスコミにリークしたと思われる、江ノ島で猫と映っている写真はないし、秩父の山に隠したといわれるチップもだいぶ後になって発見されるし、国民に植え付けた印象操作には直接証拠が全くない。どうも状況証拠だけで立証していくようだが、それで有罪にしてしまうつもりだろうか?

 少なくとも検察側は、片山被告がいつどこでウイルスを作成し、実行に及んだのかを立証しなければならないのに、会社のPCにウイルスの痕跡があった?ということだけで良いのか?FBIに依頼して取り寄せた証拠は何なのか?この事件には不可解なことが多すぎる。

 もっとも、元々は警察と検察が誤認逮捕までしてしまった失態を挽回するために行われている裁判という色合いも強いから、有罪にされてしまう可能性が高い。それに裁判所も片山被告を保釈しなかったという負い目もある。でも、推定無罪の原則も直接証拠の無いまま状況証拠だけで推認してしまうなんてもはや日本は近代国家とは言えなくなる。

 恐ろしいね。あいつが怪しいと思われた段階で犯人にされちゃうなんて。海外からそう言われないように、素人にも分かるように、理路整然と立証してくれることに期待するし、もし、そうではないのなら、人権侵害も甚だしいので、関係者全員は責任を取って欲しい。いずれにせよ、この裁判の行方には関心を持っていきたい。

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