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2014年3月22日 (土)

第2回電聖戦を視聴して思うこと。

 将棋の世界では、今日もコンピュータ対プロ棋士の電王戦が開かれている。多くのスポンサーもついて大盛況だ。これはコンピュータがプロ棋士とほぼ対等か、あるいはもはや超えたかもしれないからにほかならない。

 その点、囲碁の方は囲碁電王戦として先月ニコニコ動画でも配信されたが、9路盤でもコンピュータはプロ棋士に勝てなかった。まだまだの感は否めないが、19路盤では小沢一郎代議士を破っているのだから、プロやアマチュアトップレベルにはまだ追いつくのには時間がかかるのだろうが、我々普通のアマチュアは平手で勝つことは難しくなっているのは確かだ。

 そんなおり、昨日、プロ棋士とコンピュータソフトの対局が行われたのだ。第2回電聖戦。今年は依田紀基9段と、Crazy Stone(市販版は最強の囲碁)、Zen(天頂の碁)との2局で行われた。昨年は同じソフトと石田秀芳名誉本因坊とが4子局で戦い1勝1敗だったが、レベルアップがあまりなされていないということで、今年も4子局ということになった。

 依田9段は天頂の碁とは何局も対局して研究した成果があって、Zenの方には勝てたが、Crazy Stoneの方には2目半負けだった。対局後の感想を聞いていると、この2つのソフトはそれぞれ持ち味が違うらしい。解説は小林覚9段と下坂美織2段だったが、コンピュータソフトの打つ手に何度も感心していた。と同時に、ソフトの限界も見切っていたようだ。何より、話が面白いので時間が経つのを忘れるほどだ。普段のプロ対局でもこういう解説なら、もっと見る人が増えるんじゃないかと思う。

 開発者の方々が、早い段階からプロ棋士と対戦させてもらうことでソフトの欠点がよく分かり、今後の研究に役立つと語ったが、少なくともプロに互先で勝てるようになるには、今主流のモンテカルロ法を超えるアルゴリズムが生み出されなければならないようだ。やはり、囲碁は神が作ったゲームなのか、なんて武宮9段の言葉がよぎる。

 私はアマ7段とも言われる、このCrazy StoneやZenより数子劣る道策Ⅱ(アマ3段レベル)というソフトを使っているが、レベル4で二子置かせて、勝てるか勝てないかの棋力だ。癖は掴んでいるものの死活レベルが未熟なため、不意を突かれて大石死してしまうパターンが多い。今もレベル3互先との対局も含め何とか24連敗でストップさせたばかりw。このレベル4で対等に戦えるようになったらネット碁や対人戦に再挑戦するつもりだ。囲碁は奥深い。

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