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2014年3月 8日 (土)

【「全事件可視化が原則」 取り調べ意見書 村木次官ら懸念】(東京新聞)の記事を読んで思うこと

 ここ数日、ブログの表示がずれてしまっている。おかしい。プロバイダーが原因なので仕方がないのだが、読みにくいことといったらありゃしない。早く何とかしてくれ!

 話は変わって、昨日、IWJで行われたPC遠隔事件の片山容疑者及びその弁護人の4時間にも及ぶインタビューを見た。未だに彼が犯行を行ったのかどうかは疑問だが、彼の語った警察が自宅に来るところから取り調べの様子を聞いていると、薄ら寒くなった。今回の事件は、インターネットを使う人なら誰にでも容疑がかかるからだ。

 拷問のような酷い取り調べはなかったようだが、やはり、検察が作る調書は自分の語った通りのことが書かれない場合もあるし、拡大解釈されてしまう可能性もある。特に彼がC#という言語でプログラムを書けないのに、テスト工程で試したことがあると言っただけで、使用できるようになっていたのには弁護士すら驚いたという。

 そこで読んだのが【「全事件可視化が原則」 取り調べ意見書 村木次官ら懸念】(東京新聞)http://bit.ly/1dBQ1J4.。

 

 とにかく日本の司法は国連からも指摘されているように、自白に頼りすぎている。そこで行われるのは長期間勾留して外界から遮断し、容疑者を追い詰めていく手法だ。それに陸山会事件をみても分かるように、事件とはほとんど無関係な方にも長時間の尋問を行うことで容疑者に圧力をかける。裁判所は検察の言いなり、人権も何もあったものじゃない。

 

 国連が日本の司法は中世のようだと言われるのがよく分かる。しかも、権力を監視して、こうした手法を批判しなければならない立場の大手メディアは司法記者クラブというものによって、権力側と癒着し広報機関化してしまっているのだから絶望的だ。

 

 今回の片山氏保釈のニュースだって、他の事件によって大々的には報じられなかったし、ラジオのニュースでは聞きようによっては彼がまだ誠実に語っていないような印象を与える表現を使った。メディアがそんなだから、「無罪と無実は違う」なんて平然と掲示板に書き込む連中がいるのだ。彼が犯人なら、ちゃんと証拠を積み上げて立証すればいいだけの話であって、それが出来なければ”無実”なんだよ。

 

 検察に都合の良い調書が作成され、容疑者に不利な証拠ばかり並べられたら、裁判官が検察側につくのは容易だ。もちろん判検交流などというのは論外だ。世界中から中世の司法と馬鹿にされても仕方ないのだ。

 

 今の時代、全事件可視化なんて当たり前じゃないか。金がかかるなら別に検察側が録画機器等を用意しなくたっていい。ボイスレコーダーだけでも十分じゃないか?冤罪を生み出さないためにも、容疑者が求めるなら最低限、全面可視化を行うしかない。

 

 

 

 

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