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2014年4月10日 (木)

映画「日本沈没」に登場する渡老人のような人がいたらなぁ。

 昨日の小保方氏の会見を見て、映画「日本沈没」のあるシーンを思い出した。「科学者にとって大切なものは何か?」。この映画でカギを握る齢100歳の政財界の黒幕・渡老人が、初対面の田所博士に向かって2問目に質問した言葉だ。

 すると田所博士はこう答える。「勘です!」。そう語った後、おもむろに新聞を破る。そしてウェゲナーの大陸移動説について語り始める。「彼は地球儀をみていて、『こうすればすべての大陸は繋がる!』と発表した。しかし、そのデータや根拠を上げることが乏しくて当時は笑いものにされた。でも、現在ではその説を疑う者は誰もいない」と。そのことが渡老人の心を動かしD計画がスタートするのだ。

 もちろん、これは映画の話であるけれど、私自身は、何か新しいものを開発したり、発見したりする方というのは、「勘」が優れていることには違いない。その勘を信じて研究し続けるからこそ、世間に納得を得られる成果が上げられるのではないだろうか?

 この国の識者達は「若者には失敗を恐れず、果敢にチャレンジして欲しい」という言葉を投げかけるし、メデャアもそう喧伝する。しかし、今回の騒動をみる限りでは、この国は失敗やミスを許さないという空気が蔓延していることが良く分かる。これでは若手研究者が育つとは思えない。

 今回の小保方氏がリーダーのSTAP細胞の論文には多大な疑義があったけれど、STAP細胞自体の存在は未だ「勘」の段階であって、まだ確固たる証明をするまでには至らなかったのかもしれない。人類に明るい未来をもたらすであろう「勘」をこのまま埋もれさせていくのは惜しい気がする。個人的には、再度、小保方氏にチャンスを与えるべきだと思う。おそらく「渡老人」なら、私財を使ってでも研究させたであろう。いや、今からでも遅くない、誰か強力な支援者が現れてくれることを願う。

 

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