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2014年5月11日 (日)

一力遼七段、第一回グロービス杯優勝おめでとう!!

 昨日もブログに書いたグロービス杯だが、まさか日本代表の2人が決勝に残り、日本人棋士が優勝するとは夢にも思わなかった。気分が良くてお酒の回りが早いw。正直言って、ベスト4に2人残ったとはいえ、決勝は中国選手の2人になって、ニコニコ動画のタイムシフトも無意味になってしまうのではないかなんて、気の弱い自分は情けない考えを抱いてしまった。

 今日は仕事なので、関係者のツイッターだけが頼りだったのだが、お昼にチェックすると、何と、日本代表2人が決勝に進んだではないか?まだ、棋譜等は見ていないけれど、どちらも際どい接戦をものにしたようで、夢なのではないかとすら思った。

 さきほどニコニコ動画のタイムシフトを視聴したが、解説の依田九段でさえ、こういう展開になるとは思わなかったと語っていたくらいだから、日本囲碁界の現状を知っている方にとっては吉報だったに違いない。とにかく囲碁の世界戦で日本人が優勝なんてしばらく聞いたことがなかった。

 江戸時代、徳川家康が囲碁を礼賛し御城碁や家元制度が確立したおかげで日本の隆盛が続いたのに、昨今では見るも無残な状況になっていた。本当に悲しい。だいたい30年くらい前は、中国や韓国に故藤沢秀行先生等が指導に行っていたのに、この20年ぐらいは大きく差をつけられてしまったのだ。(その辺については、今日の東京新聞がちゃんと書いている。この記事も素晴らしい。他の三大棋戦を開催している新聞もちゃんと書いて!)http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014051102000141.html

 世界戦惨敗、囲碁人口の高齢化及び減少、こういう危機感を察知したのか、昨年から、「GO・碁・ジャパン」という日本ナショナルチームの創設を行ったようだ。確かに国内棋戦は賞金も高いから、そちらに傾倒してしまうのはやむを得ないが、世界に通用しないのでは井の中の蛙にしか過ぎない。

 今までだったら、若手棋士が実力者と対局する機会はなかったが、この取り組みによって、ネット対局や合宿などを行って強化を図ってきたようだ。その成果の一端が今回、一力七段のグロービス杯優勝に繋がったのかもしれない。また、こういう機会を作ったグロービスの堀学長も大いに称賛すべきだ。

 多分、今頃、関係者の皆さんは大いに盛り上がっていることだろう。今日のところは良い。たが、”勝って兜の緒を締めよ”、まだ、日本囲碁界の”復活の日”がようやく始まったと思うべきではないだろうか?

 明日になってみないと分からないが、今のところ、共同通信が今回の優勝を取り上げているだけで、他のメディアがどう報じてくれるのかは未知数だ。大相撲も始まったし、テニスの錦織も世界ランク9位が確実となったから載ったとしても扱いは低いだろう。

 となれば多くの囲碁を愛好する著名人達が今回の快挙をSNSなどで発信し、地道に盛り上げて欲しい。そういう声が大きくなれば、大手メディアも取り上げざるを得なくなるだろう。多くの人に今回の快挙やゲームの面白さ、効用が伝わり愛好者が増えることが重要なのではないか?財源が少ない中、大変なこととは思うが頑張って欲しい。

 このところ塞ぎこんでいた自分を明るい気分にさせてくれた、一力七段に感謝するとともに今後の成長に期待したい。本当におめでとう。

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