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2014年7月

2014年7月31日 (木)

検察審査会が福島第一原発事故に関して、東電旧経営陣を「起訴相当」と判断したことについて思うこと

 今日、第五検察審査会が、東電の旧経営陣3人を福島第一原発事故で業務上過失致死で「起訴相当」とした。個人的には検察審査会は陸山会事件で検察に利用された悪い感じが拭えないので、この制度自体には疑問だが、庶民感覚とすれば、今回の「起訴相当」は妥当だろう。

 3年以上経った今でも10万人以上の人々が非難を余儀なくされ、多くの人達が健康不安を覚え、国民の税金をジャンジャンつぎ込んでいる。事故を起こした当事者の東電はそれでも黒字計上をしている。旧経営陣は雲隠れして、追いかけるメディアさえない。体制側は皆、東電の味方なのだとしか言いようがない。

 検察は権力側であって東電の味方だから、おそらく再捜査をしても不起訴ということになるだろう。なぜなら、もしこれで基礎ということになると最初の捜査は何だったのかと批判されるからだ。勝手に弁護士が検察官役をやって、せいぜい裁判をやってくれ!ということに終わるのが目に見えている。そして、裁判をやっても、権力側の裁判官は出世等を踏まえて、無罪にするに決まっている。

 ただ、少なくとも、この偉いサン達を裁判所に引きずり出し、これまでの原発政策の矛盾を徹底的に追及することは可能だ。国会での答弁より、はるかに厳しいものになるはずだ。そうなれば、原発再稼働なんてまた遠のく。さすがに原子力村の一翼を担っている裁判所とて、審議はせざるを得ないだろう。

 今年の夏も暑い日が続いている。だけど、どのメディアでさえも電力不足どうのこうのは言わない。さすがにB層が多い国民だって、3年間原発が一基以外動かなくても、何ら支障がなかったことは分かっている。盛んにやろうとしているのは「原発が動かないと電気料金の値上げで困りますよ~」という喧伝だ。総括原価方式を止めて、発送電の分離を行い、新たな電力会社の参入を促せば良いのだ。それこそ、今、政府が推進してる新自由主義そのものではないか?これを電力業界にも適用すれば良いだけだ。

 それでも、彼らはメディアも牛耳っているから手強い。一筋縄ではいかない問題だ。

 

2014年7月30日 (水)

「指定廃棄物:最終処分場候補に栃木・塩谷町 環境省方針」(毎日新聞:http://bit.ly/1rOxCka)の記事を読んで思うこと

 これも札束でほっぺたを叩いて解決するつもりだろうか?喜んで核廃棄物を受け入れる自治体なんてある訳がない。仮に金を積まれて受け入れたとしても、一時は潤うかもしれないが、将来的には町から人が出ていき、衰退してしまうだろう。直接的な核廃棄物ではなく、除染で出た廃棄物でさえこの有様なのだから、核燃料に起因する廃棄物の最終処理場なんて出来る訳がない。

 ただ、このままこの廃棄物を放置しておくわけにもいかない。ビニールシートか何かでおおわれているだけだろうから、劣化して放射能が漏れだす恐れだってある。うちでは駄目、家では駄目では解決しない。どこかが引き取らなければならない。

 個人的には地元住民の方からは多大なお叱りを受けるかもしれないが、そこに住んでいた方には代替地並びに十分な補償を条件として、福島第一原発及び、そこに隣接する地域に持っていかざるを得ないと思う。放射能の拡散は出来る限り避けるべきだからだ。

 事故後、政府は住民の早期地元帰還を目指している。しかし、完璧な除染なんて出来ていない。いつになったら住めるようになるのかさえ分からない。このままずっと避難生活を続けられるのか?おそらく3年以上経てば、避難先で新たな職に就いている人も多いだろう。確かに”故郷”が失われることは、私には想像を絶するくらい辛いと思う。でも、将来的な見通しがないまま、生活することも大変なのではないか?

 本当に原発事故は罪深い。少なくとも100年単位で国土が失われた。それなのに、事故は津波が原因として、核廃棄物の最終処分場が見通しも立たないまま、着々と再稼働を勧めようとしている。鬼畜の所業だ。こんなことをすれば、困るのは将来の日本人たち、いや、世界中に迷惑を掛けるかもしれない。

 田舎に嫌なことを押し付け、都会の裕福な人間だけが豊かになればそれで良いというような政策はいい加減止めないか?「まず隗より始めよ!!」。原発政策の責任を取って、一部でもいいから霞が関に穴を掘って廃棄物を埋めてからにして欲しい。あるいは塩谷町に首都機能を移転してからではないと、田舎住みの人間としては納得しない。抜本的な見直しをすべきだ。

2014年7月29日 (火)

どうしたらイスラエルの虐殺行為を止められるんだろう?

 かつてユダヤ人はナチスにより多大な迫害を受けたけれど、今、ガザで行っている虐殺行為をみると、結局は自分達さえ良ければそれで良いとも思える。無知な自分としては、ハマスが悪いなら、ハマスだけ攻撃すれば良いのではないか?これじゃあ、かつてのオウム真理教がテロ行為を行っている報復として、旧上九一色村や富士宮市を攻撃しているようなものと思ってしまう。

 もう犠牲者は1000人を超えている。子供だけでも数百人いるというし、まだ、破壊された建物の下敷きになっている人もいるらしい。悲しいかな、日本のメディアはどうみてもイスラエル寄りと映ってしまう。ハマスが一般市民を盾にしているって?その盾になっている子供達は殺してもいいのか?武器の性能や量を考えてみると、ハマスのロケット弾なんて玩具みたいなもののようにしかみえない。犠牲者の数だって、2桁も違う。これが戦争と言えるか?

 私は別にハマスを擁護するつもりはない。ハマスの連中だけを捕まえれば済む話ではないか?それなのに、四方を囲まれ市民が逃げる方策すらない中、一方的に砲撃しているではないか?しかも、こんな惨事になっているにもかかわらず、国連をはじめ、どの国も仲裁にすら入れない。イスラエル非難決議とて、日本は”棄権”しているんだ。それは安易にこの虐殺を認めているということに他ならない。武器を売って経済繁栄なんて私は絶対に認めない。

 日本も太平洋戦争末期、アメリカによって、今のパレスチナ人虐殺のごとく、各地が空襲を受け、最終的には原爆で広島、長崎で何万人もの死者が出た。そうした不幸な歴史があるのに、イスラエル非難決議に賛成すらできないなんて、情けなさすぎる。間接的にパレスチナ人虐殺に参加しているようなものだ。

 私は安倍政権なんて絶対に支持しないけれど、身内を無残に殺されているパレスチナ人にとってみれば、”憎っくき日本人”になってしまうかもしれない。報復の連鎖が日本に及んでも致し方ない。そんな危惧をしているのは、私の妄想なのだろうか?早く、この虐殺行為が止まることを祈る。

 

2014年7月28日 (月)

長崎県佐世保市で起きた女子高生殺人事件について思うこと。

 衝撃的だった。長崎県佐世保市で起きた高校1年女子による同級生殺人事件は何と遺体切断まで行われていたからだ。このニュースはあまり他人とは話せない。あまりにも凄惨だ。だから、こうして自分の感じることをブログに書いておきたい。

 今の時代、マスメディアでいくら隠蔽しようとも、ネットで様々な情報が飛び回り、昔なら知ることのなかった加害者の名前などの個人情報も分かってしまう。それが良いことなのか、悪いことなのか、私には判断できない。ただ、この事件は異質性が極まりなく、尚且つ、加害少女が高1ということにもなれば、興味を引いてしまうのはやむを得ないか?加害少女、被害少女の両親の心境を思うととてもやり切れない。私に妻子はないが、年齢的には真っ先にその立場に立ってしまう。

 個人的には知り得た情報から想像して、加害少女が成績優秀とは言っても、精神が冒されていたとしか思えない。何らかの衝動で殺人を犯してしまうことはあるのかもしれない。でも、殺人を隠すための遺体損壊ではなく、人をバラバラにすることに興味があったと語っているというのは、やはり常人では出来ないことだ。

 学校は全体集会を開いて、生徒達に「命の大切さ」を説いたというが、何もやらないとマスコミから批判されるからかもしれないが、正直言って、意味がない。だいたい、こんな事件を他の生徒が連鎖的に起こすわけがない。それよりも、生徒達に対するメンタルケアの方が先だ。もちろん、やっているとは思うが、メインに取り上げられるのは全体集会なので辟易とする。

 こういう猟奇的な発想になる人は多かれ少なかれ存在してしまうし、過去にも同様の事件が起こっている。こればかりは残念ながら防ぎようがない。情報によれば、加害少女は裕福な家庭であり、マンションに一人暮らし、9月からは留学すら考えていたらしい。普通の高1ではありえない。それでも、こんな事件を起こしてしまうのだから、専門家が寄って集って分析したところで、原因は分かっても解決策は出せないだろう。出来るとすれば、親が子供の日常から異変を感じとって、その対策を専門家に委ねるしかないような気がする。

 考えれば考えるほど、悲しく、そして空しい事件だ。亡くなられた少女のご冥福をお祈りします。

2014年7月27日 (日)

大相撲中継を観ていて、四股名コールに違和感を覚える。

 今日、横綱白鵬が通算30回目の優勝を飾った。昨日の鶴竜戦も今日の日馬富士戦も不利な体勢からの逆転なので、本当に凄い横綱だと感心した。今場所は大関琴奨菊がカド番にもかかわらず最終日まで優勝争いに残ったり、関脇豪栄道がその琴奨菊に勝って大関昇進を決めたりと終盤にきて盛り上がる展開ではあった。

 残念なのは、大関稀勢の里が9勝6敗で終わってしまったことか。先場所13勝だから、今場所、来場所優勝に絡めば、いや、今の日本人力士に甘い審査員だと、今場所優勝したら横綱なんてこともあったかもしれない。日本人で一番横綱に近い位置にいるのは稀勢の里だと思っているので、来場所以降の奮起に期待したいものだ。

 ところで近年、相撲中継を観ていて凄い違和感を感じることがある。それは、力士へのコールだ。私は、個人個人が応援する力士の四股名を叫んでいるのには違和感を感じないが、大勢で対戦力士を圧倒するようなコールをするのはどうにも好かない。相手力士に失礼だろう。

 今日の千秋楽も、白鵬が負ければ巴戦になって、ひょっとしたら日本人力士が久しぶりに優勝するかもしれないという期待感からか?日馬富士コールがあった。この日馬富士コールを聴いていると、とても悲しい気分になった。白鵬はもう慣れっこなのか、堂々と闘い、してやったりとばかりに勝利した。立派なことこの上ない。

 こういう四股名コールに違和感を感じるのは、自分が歳をとったからだろうか?今時、プロ野球だってやらないし、サッカーやバレーボールの”ニッポン”コールぐらいか。他の格闘技では、ほぼあり得ない。そもそも”相撲”というのは一種の神事なのに、何だか日本人の品格が失われてきているような気がして仕方ない。この状況はどこのメディアも問題視していないのも気掛かりだ。勝てば良いの?強ければいいの?まるで新自由主義そのものと妄想してしまう(笑)。

2014年7月25日 (金)

「期限切れ肉 マックとファミマ 独自検査で不正見抜けず」(東京新聞:http://bit.ly/1pR4c05)の記事を読んで思うこと

 殺虫剤混入餃子の次は期限切れ肉か。今回は健康被害が出なかったから良いようなものの、また中国製食材への不信感は増大するのは当然だ。でも、この背景には長い間、日本がデフレで苦しんでいて、安いもの、安いものへと走らざる負えなくなっていることがあるのではないだろうか?なぜならコストを下げるために日本ではなくて中国で作っていたと思えるからだ。あの工場の様子を見ると、(もちろん全てではないが)彼らに日本人と同等の食に対するモラルを求める方が難しいのかもしれない。

 これはグローバリゼーションとか新自由主義の陰の部分が表れた形とも言える。所詮、安売り競争をやって儲けるためには徹底的にコストを切り詰めなければならないから、労働力の安い市場を求めて世界中を巻き込んでいるということだ。今回だって、バレなければ、ずっと続いていただろうし、マクドナルドは今日になって中国製チキンの販売中止を発表したけれど、またどこか労働力の安い国を探すのだ。低賃金で働かせて従業員のモラルが低下すれば似たようなことが起こりかねない。それは日本国内とて同じことだ。アグリフーズ事件だってあったではないか。

 そして、これからはTPPによって、もっと訳の分からない安いものが入ってくる。どうやって安全を担保するのか?金持ちは良い、そんな危ないものは口にしないから。しかし、この不況で苦しめられている庶民はそれを口にしなければならない。給食にだって使われる可能性がある。日本産を使用しなければならないなんて決まりはないのだ。もっとも、こうした目に見える形でなら怒るが、目に見えない放射能に犯されている可能性のある食材は、風評被害で片づけられているのだから質が悪い。

 もちろん、これは私の妄想であって、「政府がそんなことはしない、許すはずがない」という人がいても反論はしない。だけど、311以降、スピーディの情報を隠蔽し復興予算を流用等々、個人個人は問題ないのかもしれないが、集団化したら組織の論理で保身に走ってしまうから政府の役人を信用できないのだ。グローバリズムとか新自由主義を改めるような方針転換を図ったら考え直そう。

 

2014年7月23日 (水)

籾井会長になってから、NHKには憤懣やるかたない。

 「政府が右と言ったことを左とは言えない」。NHKの新しい会長はこう語った。311以降、原発関連では科学文化部で正論を述べた記者を露骨に出演されなくしたから、疑念を常に抱いていたが、安倍首相がお気に入りの新会長になってからは、ニュースを読むアナウンサーに罵倒を浴びせている。(アナウンサーに罪はない)

 今日は休みで相撲を観るために実家に戻ったが、5時の5分程度のニュースは”テレビ出荷台数が前年比よりアップしたこと”と”安倍首相が日本国内のどこかに行ったこと(顔も見たくないのですぐチャンネルを変えたから内容は覚えていない)”だった。もう朝鮮中央通信並みになっている。

 4月の消費増税以後、この3ヵ月、消費は落ち込み、政府だって経済成長率を当初の目標より下げている。大手スーパーのイオンだって本業では赤字だし、住宅に至っては30~40%も落ち込んでいる。大手メディアは財務省の意向からか、悪い数字は出しても「想定内」を貫いている。そして、このように少しでもいい方向の事象があれば、大々的に喧伝する。大手企業の給与増も同じ思想だ。庶民には実感の湧かないことだが、メディアがこうして煽れば全体的には良いのかも知れないと思わせるためなのだろう。そして、あと2ポイント消費税を上げようとする。

 まさに太平洋戦争中、大本営が行ったプロパガンダと同じだし、朝鮮中央通信が金正恩の地方視察を褒め称えているのと一緒だ。私には出てくるアナウンサーが不憫でならない。上層部は安倍政権の手中にあり、もはやジャーナリズムとは言えないのに、笑顔満点で我々を騙そうとしているのだ。良心があるなら本人たちが一番辛かろう。

 私は昨年暮れ、テレビが壊れたのを機会に処分してしまったけれど、携帯でワンセグが観れるだろうと脅かされ、やむなく受信料を払っている。いろいろと工作をして払わない方法もあるが、それをやっている時間的余裕がない。悔しくて仕方ない。この理不尽さは決して忘れない。

2014年7月22日 (火)

「ベネッセ情報流出、謝罪を「外注」 派遣会社が電話対応」(朝日新聞:http://bit.ly/1rnkfpi)の記事を読んで思うこと

 「ベネッセ情報流出、謝罪を「外注」 派遣会社が電話対応」(朝日新聞:http://bit.ly/1rnkfpi)。この記事を読んで、最初は呆れ返ったけれど、考えてみれば、これだけの不祥事を起こしてしまったのだから大量のクレームが来るのは当然で、日常業務に支障をきたさないために、こういう措置を施したのだろう。もっとも、これはベネッセだけではなくて、これまで不祥事を起こした企業も多かれ少なかれこういう対応をとってきたのかもしれない。

 想定問答集を完璧に作って、派遣社員でもすぐ対応できるようにPCソフトを組んで(いや、もうあるのかもしれない)、こういう質問にはこう答えると表示させれば案外上手くいくかもしれない。ひょっとすると、クレーム処理専門会社なるものがあって、一括で引き受けている可能性もある。かなり需要はあるかもしれない。

 しかし、こうして朝日新聞にすっぱ抜かれてしまえば火に油を注ぐ。なにせ情報管理も外注で尚且つ流出させたのは派遣社員なのに、その対応でも外注で派遣社員頼みなのだ。その謝罪に対してまでも、外注で処理しようなんていうことを容認できるだろうか?情報流出だけで実害は出ていないから、出来るだけ費用を抑えようという企業体質が見え隠れする。

 そのためなのか、メディア工作も出来ていなかったのだろう。メディアへの出稿料が多い企業なら、ここまでずっぱ抜かれなかったはずだ。そう妄想すると、この世の中、何でもかんでも金次第。どこかの大臣が、「最後は金目でしょ?」っていう訳だ。

2014年7月21日 (月)

イスラエルのガザ侵攻、対岸の火事で良いの?

 イスラエルがパレスチナ自治区ガザに攻撃を始めてから約2週間。すでに死者は500名を超えた。世界一とも言えるほどの人口密集地、尚且つ、周囲は海と壁で仕切られて逃げ場がない。そこへ空爆を行い、その上、地上作戦までも展開されている。

 確かにハマスに問題があることは否めない。ただ、物量的に圧倒しているイスラエルが無差別に攻撃している様は、まるで虐殺だ。どれだけ子供が犠牲になっているんだ。ネタニヤフ首相が強権なのは、アメリカが後ろ盾にあるからし、悲しいかな、この日本も間接的にはこの虐殺に加担している。

 その上、日本国民に最も影響のあるテレビでは、この悲惨さを通り一遍で済ましてしまう。誰だって、無残に殺されたシーンなんて観たくもないし、仮に報道すれば苦情が来るから取り上げないのだろう。私がツイッターで知る情報との格差があり過ぎる。

 かつて太平洋戦争時、日本も沖縄戦や東京大空襲等々悲惨な体験をしたのだから、当時の様子がちゃんと後の世代まで語り継がれていれば、今、ガザで起こっていることは想像できるはずだ。しかし、サザン・オールターズの「ピースとハイライト」でも歌われているように、日本史でさえ太平洋戦争前後からその後についてはほとんど教育されない。

 なぜあの戦争は起こったのか、どういう経緯を辿ったのか、その後、どうなったのか?少なくとも、受験の日本史には出てこない。恥ずかしながら、受験の日本史が得意だった50を過ぎた私でさえ、ここ3~4年ぐらいでようやく知ったくらいだ。もう遠い過去になってしまったけれど、その機に乗じて、胡散臭い連中がこれ見よがしに、戦後レジームの脱却だの積極的平和主義だのと聞き触りのいい言葉を使って、戦前の社会に戻そうとしている。

 こういう動きをマスコミが批判的に報じ続ければ気付くかもしれないが、新自由主義に犯された国民は自分の生活第一のため他人事として捉えてしまうか、そこに意識が向かないくらい疲弊してしまっている。かくいう私も生活することに一杯で、この怒りをこんなブログに綴るしかない。情けないし無念だ。

 ガザの子供達がなにをしたっていうんだ。悪事を働いている人と同じ民族なら殺してもいいのか?国連は無視かよ。悲しいかな、私には、もう、これ以上の殺し合いが起こらないでくれと祈るしかない。亡くなられた方々の御冥福をお祈りします。

2014年7月20日 (日)

【素人目戦】第39期碁聖戦5番勝負第2局を観て思うこと。

 第39期 碁聖戦第2局がタイトル戦には珍しく日曜日に行われた。先番は井山六冠、後手番は第一局を制し、今や19連勝中と信じられない勝率を誇る河野臨九段、囲碁ファンにとっては大注目の一局だ。たいてい囲碁や将棋のタイトル戦は有名ホテルや老舗の旅館で打たれるから週末の対局は行われない。しかし今回の会場は石川県金沢市の北國新聞会館ということで日曜日でも大丈夫だったのだろう。これはファンを増やすための主催新聞社の意向なのかもしれない。有難い。

 私は当然仕事なので、合間をみてはスマホでその経過を追っていた。まずは白8に対して黒が手を抜いたのに驚く。最近は小目-小ゲイマ一間ガカリ定石では白8を打たれなければ、手抜きするケースが多いが、それでも黒は手抜きした。そうかとばかり、白はこの黒3子を攻めに行く。結局、白30までで黒は隅に実利を、白は2子を取って強い石を作った。そして、格言通り厚みを利用した白32と左下隅の黒にかカカった時点では、白が優位に展開しているように思えた。

 その後も白54で下辺に打ち込み、黒モヨウを粉砕して白72の二間トビ、これで左辺に黒が入り込む余地が亡くなった感じだ。素人目にはどうしても白有利に映る。でも、それは素人の浅はかさ、黒もしっかり上辺に暗黙のモヨウが出来ているようだ。冷静に計算してみると、黒が10目ぐらい良い感じだ。その上、右上隅を広げてきたから、白74は15の2に打ち込んだのか?そして、またまた白78(17の4)への打ち込み。ツイッターで三村九段でさえ、ここまで深く打ち込むのか?とつぶやいた一手。私にはこの打ち込んだ石が生還できるようには思えない。黒が強いモヨウの中へ入ってきた石を攻めない訳がない。当然、激しい戦いが始まる。

 黒93手までで、到底白が生きられるとは思えない。あるとすれば、右上隅の黒と攻め合いに持ち込んで勝つということか?でも結局、白は攻め合いに持ち込んだ。私には信じられない展開だ。ここから十数手は今の自分には絶対真似できない手筋の応酬。コウ含みの攻め合い、観ていて手を握る展開だ。黒143でコウになる。果たしてコウダテはどちらが有利なのか?でも、あまり多くなさそうだ。

 最終的には黒151と下辺の白に迫るコウダテを打ったところで、白番の河野九段が投了した。プロの戦いとはかくも凄いものなのか。一手の攻防が全てを決める戦いだった。そもそも私は、相手に強そうな所へ、白72、78と打ち込んで荒らした挙句、生きてしまおうなんていう発想が湧かない。せいぜい右辺の白から段々と迫って削っていくことだけだ。また、逆に黒を持ったなら、ここに打ち込まれた白を完全に取りきれる自信もない。

 こういう内容の碁は到底真似できないから、勉強になったかどうかは分からないけれど、日本囲碁界で屈指のプロ同士が、凄まじい石の取り合いを演じる展開は観ていて面白かった。これで対戦成績は1勝1敗のタイになった。第3局も楽しみだ。

 

 

2014年7月19日 (土)

詰碁や手筋問題を突破するコツはないのだろうか?

 約30年ぶりに囲碁の勉強を再開してから、もう1年3ヵ月が過ぎた。ひとつ山を越えたのかPCソフト(レベル4)との対局は黒なら定先、白なら互先でほぼ互角の戦いをしている。別に時間を区切られている訳ではないから、囲碁上達の王道とも言われる、詰碁や手筋問題、それに棋譜並べを中心にやっている。だけど同じ問題を何回やっても間違えるし、新しい問題などは、それが初級レベルであっても解けないことが多い。自分の頭の悪さを痛感するし、自信も失う。

 ものの本には、簡単な詰碁を繰り返し解くのが上達のコツと書いてあるけれど、自分では何度も繰り返している基本死活、基本手筋でさえ、1年以上経っても、未だに間違える。もちろん、実戦でこれと同じパターンが現れることは先ずないから、単に「読み」の訓練と思えばいいのだろうが、何度もやってできないのは凹む。そんなに馬鹿なのか?とすら自責の念に陥る。

 プロの対局でプロの解説者が一瞬で死活云々を述べるのは、私にとっては神業に近い。もちろん、そんなレベルに到達出来る訳がないが、少なくとも、見損じの大石死だけは避けたい。それにはやはり詰碁等で「読み」を鍛えるしかないのだ。基本的なパターンだけは覚えないことには始まらない。そのための基本死活であり、基本手筋なのだろう。

 よく、囲碁の場合は大局観が重要などと言われるが、それは局地戦での死活がしっかりしてようやく言えることではないのか?正直言って、詰碁や手筋問題は苦手だが、これを乗り越えてなければ、初段は見えてこないと思っている。難しいから面白いと心から思えるように日々、研鑚しよう。

2014年7月18日 (金)

マレーシア航空機撃墜事件について思うこと

 毎朝起きると、スマホでツイッターのTLを覗くのが慣例になっている。今朝確認した時、まだ寝ぼけ眼の自分にはマレーシア航空機、ウクライナ上空で撃墜か?なんていうことが最初は理解できず、あの行方不明になった飛行機がどこかで見つかったのかなんて勘違いしていた。同じ航空会社の飛行機がこの半年で2度目の災難に遭うとは予想もつかなかったからだ。

 そんな中、次々と情報が整理されてくる。でも、ウクライナ政府とロシア政府の話は食い違っていた。ウクライナ政府は東部ウクライナを支配している親ロシア派が対空ミサイルを使って撃墜したと言い、ロシアはウクライナがやったのだと非難の応酬だ。素人的には1万メートル上空の飛行機を打ち落とす対空ミサイルの存在も知らないし、まさか親ロシア派がこんなものを持っているとも思えなかった。それに加えて、プーチン大統領の専用機が事件の起こった空域を飛行していたなどという情報が入るから、ひょっとしたら、それと間違えて、ウクライナがやってしまったのか?などとも想像した。

 墜落した場所は親ロシア派が支配下に置いているらしいので、十分な検証を行えるかどうか分からないという。こういう事態でも紛争は続くのか?もはや、国連すら介入不可能になってしまってはなす術がない。結局は、非難の応酬が続いて、原因は分からずじまいになりそうだ。これでいいのか?

 時をほぼ同じくして、イスラエルはガザ地区に陸上部隊を侵攻させた。ここでも、また大勢の人達が死んでいる。人間というのは、こんなに人殺しが好きなのか?報復の連鎖は止まらない。もう、世界中が狂いだしている。20世紀は戦争の世紀だったのに、21世紀に入ったら、その傾向が余計悪化している。第三次世界大戦なんてものが現実味を帯びてきているような気がしてならない。

 これまでなら日本は対岸の火事で済ませてきたが、イスラエルに武器を売ろうとしているし、集団的自衛権容認で、ひょっとしたら、戦争に参加せざるを得なくなるかもしれない。そんな悪いことばかり考えてしまう。どうか妄想であってほしい。

 今回の事故で無くなられた方々の御冥福をお祈りします。

 

被害者は何の罪のない乗員乗客約300人。

2014年7月17日 (木)

【大相撲】遠藤が心配

 大相撲名古屋場所、昨日の日馬富士に続いて今日は鶴竜まで大砂嵐に負けてしまった。相変わらず白鵬が強い。個人的には白鵬は本物の横綱で、日馬富士、鶴竜は大関以上横綱未満といったところか。素人の私には白鵬の死角がみえない。優勝争いは白鵬中心で進むだろう。

 そんな中、今場所は人気者と言われる遠藤がなかなか勝てない。前頭筆頭まで昇ったあと、2場所連続で負け越して前頭5枚目まで落ちてしまった。今場所、奮起すれば、小結や前頭力士の成績如何によっては、初の三役まで行けるかもしれないのに、失速しているのは残念でならない。

 今日、今場所初めて生中継で取組を観たけれど、何となくだが覇気がない。立ち合いからの勢いがない。素人にはそう映る。相手力士は遠藤戦には横綱並みに懸賞が多くかけられているから奮起するのは当然だ。

 私は遠藤が人気に溺れて稽古を怠っているとは思わない。むしろ、人気に応えようと一層精進しているように感じる。ただ、今日観た限りでは、その眼差しにギラギラするような闘志が感じられない。かつての千代の富士は、平幕の頃も小兵力士ながらもの凄いオーラを感じていたが、遠藤にはそれがない。勝負事は優等生じゃ駄目なんだ。負けても良いから、もっと我武者羅に立ち向かって欲しい。

 今はスランプなのかもしれないが、ここでズルズル負け越してしまうようなら、並みの力士で収まってしまうような不安を覚える。この壁を乗り越えて欲しいと願う。

 

2014年7月15日 (火)

ベネッセの個人情報流出事件について思うこと。

 情報セキュリティを多少なりともかじった人なら分かると思うけれど、結局、一番リスクが高いのは「人」なのだ。いくら会社がセキュリティポリシーを作って厳格に運用しても、悪意のある人間にアクセス権限があれば流出してしまう。

 別にベネッセを擁護するわけではないけれど、今時の大企業で情報セキュリティ対策をしていない企業はない。おそらく個人的な記憶媒体の持ち込みも禁止していたに違いない。どういう手段を使って持ち出したかは不明で、会社側が金属探知機まで用意していたかどうかは分からないけれど、やろうと思えば出来てしまうということだ。

 何でこんなことをしたのか?今、容疑をかけられている人は犯行動機について「金が欲しかった」と語っているらしい。確かに情報を盗む技術があって、その情報が金になると思えば、傷害や殺人とは違うから、犯行に至る心理的ハードルも低かったのではないか?本人だって、これが悪いことと知った上でやっているのだから、どんなに高度な社員教育も無意味ということになってしまう。関係者は頭を抱えていると思う。

 今回、名簿業者がやり玉に上がっているが、仮にこの業者を排除しても、今度はネットを介して他国の業者に売り渡すとか、直接、企業に売り込む輩も出かねないから、結局はイタチごっこだ。どこの会社にも起こりうることなので、再度、対策を考えているだろう。最終的には、会社と社員の良好な人間関係を作ることがポイントになるのではないか?

 人を単なる労働力、なんて考えているこの国の偉いサン達は今回の事件の背景をちゃんと把握した方が良い。しっぺ返しは必ずやってくるのだから。

 

2014年7月14日 (月)

滋賀県知事選挙の結果を知って思うこと。

 昨日行われた滋賀県知事選挙は卒原発を掲げ嘉田知事の後継として立った元民主党衆議院議員の三日月氏が自公推薦の候補を破って当選した。菅官房長官や石破幹事長をはじめ自民党国会議員が200名近く応援に入っての落選は少しは堪えたのだろうか?投票率は前回から10p以上下げたのにも拘らず、組織票を持っている候補者が落選した意味は大きい。

 当初の予想が覆った原因は、どのメディアも安倍首相でさえ、集団的自衛権容認閣議決定を挙げている。ただ、個人的にはその割に投票率が低いように思える。朝のラジオ「森本毅郎スタンバイ」の中で時事通信解説員の方が、知事選なんて投票率が4割が相場で、それが5割になったからこの結果になったというようなことを語っていたが、そんなに無関心な人が多いのかと落胆してしまった。

 私が選挙権を得た頃とは違い、今では期日前投票もあるし投票時間も2時間延びた。投票権を紛失してしまっても、投票所で身分証明書を見せれば投票できる。病気とか突発的な事態が起こったということなら仕方ないが、そういう方が5割もいるとは考えにくい。やはり、選挙に無関心な人が多いということになる。個人的には、民意を得た選挙というならせめて7割ぐらいないといけないのではないかと思っている。

 もちろん、選挙に行ってみたところで、当選した候補者が公約にないことを平気で行ってしまうことに失望してしまうことはあるだろう。どの候補者も自分の思いとは違うということもあるだろう。でも、選挙というのは我々庶民がお上に物申せる唯一の手段なのだ。投票しないということは民主主義を放棄するに等しい。

 昨今、記者会見で号泣した兵庫県議が話題になっているが、こうしたトンデモ議員を生み出す土壌は投票率の低さ=政治的関心の低さにあるのではないだろうか?議員だって、有権者の関心が高ければメチャクチャなことをしようなんて思わないはずだ。

 もっとも、私のような負け組とは違い、お上が増税しようが、勝手に戦争できる国にしようが、自分には関係のない裕福な心の持ち主が多いということなのかもしれない。まあ、何はともあれ、微々たるものかもしれないが、暴走する安倍政権にかすり傷程度ながらダメージを与えたことは大きかった。国政選挙は当分ないかもしれないけれど、地方からNOを突きつけるようになることを願うばかり。

2014年7月13日 (日)

「死亡しても会社の責任問わず フィリピン人採用で誓約書」(共同通信:http://bit.ly/U8fB1C)の記事を読んで思うこと。

 この記事を読めば、新自由主義を掲げる政府が移民政策を進めたい理由がよく分かる。今、勝ち組の大手企業経営者達は、人なんて所詮は”労働力”であって、反抗せず、成果が上がらなければ延々と働かせてしまえば良いという思想の持ち主が多いのだ。さすがに同胞の日本人では気が引けるけれど、貧乏な外国人ならどうでも良いのだろう

 この契約書は過労死しても訴訟を起こすな!と言っているようなものだ。おそらく外国人にはこの内容がハッキリとは分からなかったのだろう。どこまで人は金の亡者になれるのか?暗澹たる気分になる。もっとも、これは氷山の一角なのかもしれない。こういう連中を政府は間接的に保護しているのだ。そうでなければ、残業代ゼロ法案なんて作る筈がない。呆れ返ってものも言えない。

 それでも、この国民は怒らない。何より選挙権を放棄する人が4割もいる。諦めきっているか?あるいは自分とは関係ないと思っているのか?悲しいかな、そういう人達の頭の中を知る術がないから批判も出来ない。

 この国は集団的自衛権でアメリカと一緒に戦争をして海外で人を殺し、移民という名の下に外国人を奴隷化してまで庶民には微々たる恩恵しかない経済発展がしたいのか?これが”おもてなしの国?”なのか?こんなことをしていれば、必ずしっぺ返しを喰う。まあ、東日本大震災や原発事故が起こっても、政治に無関心な方が多いのだから、太平洋戦争並みの惨禍が参加が起こらない限り変わらないのだろう。その時はもう遅いが…。

 この記事で様々なことが頭をよぎり厭世的な気分に陥ってしまうのだった。こういう私を笑うなら嗤え。

2014年7月12日 (土)

最近メディアで流行るもの…、私の関心事とは違うなぁ。

 最近メディアが大きく話題にしているニュースは3つ。号泣県議、脱法ドラッグ、そして、ベネッセコーポレーションの個人情報流出だ。もちろん重要なことは確かで、それ自体を批判するつもりはない。おそらくメディア側は我々庶民がどんな事に関心があるかを想定した上でのことだろう。

 しかし、個人的には安倍政権が勝手に現憲法下で勝手に戦争を出来る国にしてしまったことや、イスラエルの無慈悲とも言えるガザ空爆だ。この2つのことは、先に上げた3つのニュースに比べて身近に感じないからか?集団的自衛権容認は中国が尖閣に侵略して来たら大変だとか、北朝鮮の核開発、ミサイル開発への脅威を植え付け個別的自衛権と混同させている。

 そもそも政府は密接な国を具体的に説明したか?誰でも分かるけれど、それはアメリカであって、近隣諸国ではないことは明らかだ。仮に韓国が北朝鮮に攻撃されたら戦争に加わるだろうか?在韓国米軍が攻撃されなければ動かないはずだ。また、アメリカは先日、中国と行動軍事訓練を行った筈で、アメリカ国債を大量に保有している中国と戦争するには相当ハードルが高い。

 やはり軍事評論家が語るように、実際に行使される可能性が高いのは中東だ。石油確保が至上命題とばかりに、アメリカの傘下に入るという訳だ。閣議決定されてから、すぐさま小野寺防衛大臣がアメリカに出向き褒められる。大本営発表を垂れ流すメディアは「アメリカに褒められた、万歳!」とばかり報道する。TPPでアメリカに今以上に植民地化され、戦争となれば下請けのごとく戦場に駆り出されるということになるのか?

 嘘つき政権への支持率が未だ5割近くある国民の前には、私の危惧なんて単なる妄想でしか過ぎない。集団的自衛権容認閣議決定が下された最初の大きな選挙、明日の滋賀県知事選挙がどうなるか?それで今後の流れが見えてくると思う。滋賀県民の皆さん、投票には必ず行ってください、と心から願う。

2014年7月11日 (金)

イスラエルによるガザ空爆。将来、間接的に日本もこれに加担するのか?

 イスラエルのガザ空爆が始まった。パレスチナ問題の知識に乏しい私には、どちらが正しいのかを判断することは出来ないけれど、多くの罪のない子供達が亡くなっている現状を見て胸を痛める。ハマス側は空爆なんてできないから散発的にミサイルを発射するだけのようだ。

 素人がみても物量的には圧倒的にイスラエルの方が有利で、しかもバックにはアメリカがいる。イスラエルは地上戦も辞さないなんて言っているから、パレスチナ人を根絶やしにするつもりで全面降伏を狙っているのかもしれない。こうして報復の連鎖は続くのか?国連もあてにできず、ただただ人が死んでいく。同じ人類として、こうした行為は嘆かわしいが、彼らにとっては生死がかかっているから止めるに止められない。

 まして、今、中東はシリアの内戦、イラクも内戦含みの様相になってきて、ここが発端で第三次世界大戦が勃発したっておかしくない。この地域は石油の産地であって、もし、ここで何かが起これば、原油価格は高騰し世界中の人達も困ることになる。

 そういう危機感があるからなのか?日本は安倍政権が武器輸出をするような国に勝手にしてしまったけれど、輸出先の一つには間違いなくイスラエルが入っているのだろう。もっとも、これまでだって間接的な形(部品等)で武器になっていたかもしれないが、今度は正面切ってメイド・イン・ジャパンの武器が使用されることになる。肉親を殺された人が恨みを持たない訳がない。当然、テロの対象になってくる。

 自分達の理論をかざして力で相手を潰しても、何らかの形でしっぺ返しがくる。それを平気でやるのなら政治家なんていらないじゃないか?果たして、今回の被害なのか?あるいは合成なのか?悲惨な画像がツイッターでリツイートされてくる。それも不透明だが、空爆されている映像を見れば、その下でどんなに悲惨なことが起こっているのかは想像がつく。人殺しの武器を売って経済発展なんて間違っていないか?少なくとも、かの大戦で310万人もの被害者を出し平和を掲げる日本がそんなことをすべきではないと思う。

追記:亡くなられた方々の御冥福をお祈りします。

2014年7月 9日 (水)

【多少妄想交じり】投了率の低さがとんでもない議員を生む温床なのではないか?

 先週から、政務活動費の不明瞭な使い道で兵庫県議野々村議員のことで持ちきりだ。号泣会見はもとより、次から次へと疑惑が発覚するから世間の注目を集めるのも無理はない。これ見よがしにメディアスクラムとも言えるバッシング報道が続く。私はこの議員を擁護するつもりは毛頭ないが、なんかタイミングが良すぎるのは気のせいか?神戸新聞のスクープが発端らしいが、国民から集団的自衛権容認のニュースを目くらましするためのものではないかと妄想してしまう。

 野々村議員が当選した2011年の県議会議員選挙の投票率を調べたら約38%だった。東日本大震災から時間が経っていないとはいえ、その前の選挙より投票率は上がっているのだから震災のせいとは言えない。6割の人は関心が無いのだ。県議にだれが当選しようが、自分達の生活に直接影響がある訳ではないという方が多いのだろう。

 でも今回のことをみると、政治に関心が無い=投票率の低さが、こういう議員を生み出してしまったと言えるかもしれない。政治的意識が高ければ、選出された議員だって下手なことは出来ないと思うのは、私の妄想なのか?このニュースを知って抗議したって後の祭り。こうして税金の無駄遣いが行われるのだ。

 よく”投票する人がいない”何ていうけれど、今回のことで、投票率の低下=政治的無関心こそが悪の元凶であることを知った方が良い。テレビや新聞はこうした視点を伝えているのか?安倍政権をみればよく分かる。たかだか有権者の20%弱が支持しただけで巨大与党が出来てしまい、公約に掲げていなかったことを平気で進めてしまう。

 この議員の会見を観て、笑っているだけじゃ駄目なんだ。金を返せばいいでも駄目なんだ。悲しいかなこんな裏を読んでしまう私は世間からウザいと思われてしまうのだろう。でも、良いんだ。私は自分の思いを将来の人に向って書いているのだから。ログは何らかの形で残しておこう。

2014年7月 8日 (火)

福一の事故処理って、政府が前面に立って解決するんじゃなかったのか?

 昨年、嘘八百を平気で語れるこの国の偉いサンが「アンダーコントロール」だの、「国が前面にったって解決」と語っていた福島第一原発の事故処理だけれど、先週あたりから、原子炉への地下水の流入を止める凍土癖も凍らせることが出来ず暗礁に乗り上げたという記事が出始めた。この期に及んで、原子力規制委員会は抜本的な解決策をなんてほざいている。

 もともと、これだけ広範囲に渡る凍土癖の有効性は疑問視されていた。仮に成功したとしても莫大な電力を使うのだ。費用がかかるとして却下されたらしいが、やはり地下ダムを造るべきだったのではないか?もう、多くの国民は福一原発のことなんか忘れてしまったのか?未だに放射能の流出は止まっていないし、汚染水だって増え続けている。号泣県議に惑わされてはいけないのだ。

 この福一の事故処理をみる限り政府や東電の対応は戦時中と全く変わらない。少しでも好転すれば大々的に報じ、悪い時は言葉をオブラートに包んで人々の危機感を煽らないようにする。大手メディアは大本営発表を垂れ流すだけ。

 確かに爆発するというような派手なことは起こっていないけれど、事態の深刻さは全く変わらない。原子炉建屋をカバーで覆っても目隠しに過ぎない。3年経っても核燃料はどこにあるかもわからないし、今後何年も大量の水で冷やし続けなければならない。原発作業員の被ばく線量も着々と増えて、人員確保もままならない。

 何せ、東電任せで、こんな過酷な作業なのに人件費は抑えられているのだから当たり前だ。相変わらず6次下請けなんて言うのもあるというから驚きだ。チェルノブイリ当時のロシアより悪い。こうしたことを大手メディアは全くと言っていいほど指摘しない。終わっている。

 私の妄想だけれど、堪り続けている汚染水も最終的には放射線量が規定値以内として海に垂れ流すのだろう。あれだけ広大な敷地だけれど、無尽蔵に汚水タンクを設置できるわけがない。残念ながら漁協などは金で妥協させられるだろう。

 そういう状況なのに、鹿児島の川内原発を再稼働しようなんていう動きが活発化してきている。重大事故が起こった時の住民の避難経路さえ確定できていないのに、この規制委員会とやらは「安全!!」というレッテルを貼るらしい。これを狂っていると思わないのか?理研絡みだとは思わないのか?最低でも、重大事故が起こった際は、電力会社が全責任を取るという一筆を取らない限り、私は絶対に認めない。

 そもそも福一事故が起こった当時の東電幹部は今どこでどうしているのか?それすら、分からない。国外で悠々自適な生活をしているという噂もある。私は別に牢獄に入れろと言っている訳ではない、せめて、何らかの償いはしろ!と言いたいだけだ。

 悲しかな、私のように危惧している人はマイナーであって、余もすれば、精神病扱いされかねない(笑)。まあ、この原発事故処理も私が生きているうちには解決しないし、将来、どんなことがあるかもわからない。ただ、現時点で、こういうことを考えていた市井の人もいたということを残しておきたい。

2014年7月 6日 (日)

【集団的自衛権容認」安倍政権は、”どうせ、国民なんてのど元過ぎれば熱さ忘れる”とでも思っているのだろう。

 ちらっと夕方のテレビニュースを観たら、見たくもない安倍総理がオーストラリアに旅立つ歳のぶら下がり会見を映していた。実家に帰ってテレビでニュースを観る度に、必ずと言っていいほど、この顔が出てくる。テレ朝なんて、4日には会長と社長が安倍首相と一緒に飯喰っているんだ。信用できるわけがないし、印象操作に違いない。(もっともNHKはじめ、他局はもっと酷いのかもしれないが…)

 とにかく、本線のニュースは国の在り方を根底から覆しかねない集団的自衛権容認を閣議で勝手に変更したことであって、それが前面に出てこないニュース番組なんて信用できないし、政府の広報機関としか思えない。

 昨日、今日は閣議決定の話よりも、兵庫県議の野々村氏に注目が集まっている。確かに疑われた事実も号泣会見もおかしいけれど、ただのお笑いネタのような取扱いになっているのに過ぎない。そもそも、こんなに不明瞭な支出が認められること自体おかしなことだし、県議会として粛々と追求し、辞任に追い込めばいい話だ。

 それに、芸能ニュースではASKA被告の保釈もあった。穿った見方をすれば、集団的自衛権容認の問題に国民の意識が集中しないように、手を変え品を変えているかのようだ。この国を動かす人たちにとっては、日本国民なんて我々がリードすれば、いかようにもなるなんて思っているのかもしれない。そう妄想すると非常に悔しいし。馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。天網恢恢疎にして漏らさず、国民を欺き続ける輩には何らかの天罰が下ることを期待する。

2014年7月 5日 (土)

【囲碁】2年ぶりに人と対局

 昨日、大先輩で有段者の方と2年ぶりに対局した。四子置かせてもらい、結果的には2勝1敗だった。2年前は話にならないくりい酷い内容だった。しかし今回はそこそこ粘れたのではないかと思う。ツギ忘れを咎められてコウにされ、しかもコウダテも効かず大石死してしまった一局があったが、それ以外は、危ない場面はあったものの何とかシノギ、四子のハンデを守ることが出来た。緩んでもらえたのだろうが、自信になったのは言うまでもない。

 やはり人との対局は良いものだ。近くに碁会所などなく、なかなか人と対局するのは難しいけれど、そろそろネット対局を復活させようか?年内には再開しよう。

 今回、盤石は、今使っていないからということで、6寸盤と那智黒、蛤白石のものを借りてきた。狭い部屋が余計狭くなるが雰囲気は良い。さすがに最低5年以上は使用していないので石も汚れが目立ったが、ネット情報を参考に一石ずつ磨いたら、なかなか良い艶が出てきた。石音は予想より低かった。

 問題なのは視線だった。普段、PCで盤を真上から見ているが、脚付き碁盤だと斜め上から見るようになる。それに視野も広い。プロの碁を適当に並べてみたが違和感が消えない。ただ、それが功を奏したのか対局中はあまり気にならなかった。対局後、腰が痛かったぐらいだ(笑)。

 当分の間は借りていることが出来るので、今まで棋譜並べはPCの対局ソフトでやっていたが、この盤石を使ってやろうと思う。手入れもマメにやろう。出来れば、対局直後なら自局再現が出来るようになりたい。

2014年7月 4日 (金)

「東京、埋もれた内部被ばくを示唆するデータ 放射線量と放射性物質濃度が一時ピークに」(ビジネスジャーナル:http://bit.ly/1rpQaGP)の記事を読んで思うこと

 3年前も確証はなかったが良く言われたことだった。福島第一原発から350㎞ぐらい離れているうちの近くの茶畑でさえ出荷できなくなった原因も、この3月15日にもたらされたものだろう。大人は仕方ないが、子供への健康被害がでないことを願いたい。地震から4日経っているのだから学校もあっただろうし、受験生もいただろう。

 当時はスピーディの拡散予測など、その存在自体知らなかったし、メディアで発表される放射線の数値は低かったから無防備で外にいた方も多かったはずだ。多かれ少なかれ被曝しているのだ。まだ事故から3年半しか経っていないから、政府はチェルノブイリの例を盾に、放射線疾病との見方があっても平気でシラが切れる。この国の偉い人にとってみれば、自分達には絶対責任が及ばないようにするのが当然の権利という感情があるのだろう。

 おそらく、この記事も大手メディアは後追いすることもなく、良くて新聞の片隅に載るくらいなのかもしれない。彼ら原子力村にとっては、もう事故は収束していて、健康被害など微塵の欠片もないことに世論操作することなのだ。

 もう、この時隠蔽された情報を知っている役人は全て喋れ。遺伝子を傷つける放射能だけは過小評価してはいけない。一縷の良心の欠片もないのか?官僚大国で隠蔽体質の日本を世界に印象付けてしまった。残念だ。

2014年7月 2日 (水)

【集団的自衛権容認(怒)】すぐに戦争は始まらないけれど…

 昨日、政府の予定通り”集団的自衛権容認”が閣議決定された。これまでの憲法解釈を強引に捻じ曲げてしまった。安倍政権支持者は「抑止力」というらしいが、まあ、「日本は戦争が出来る国」宣言したことには違いない。アメリカ政府関係者は一様に評価している。当たり前だ。太平洋戦争後、一番、戦争をしているのはアメリカではないか?その片棒を担がせようとするのは明らかだ。

 戦争なんて、仮に法律が変わったってすぐには起こらない。だから憲法解釈が変えられても明日戦争が始まることはない。だけど、昨年末からこの唾棄すべき政権は着実に布石を打ってきている。トップ接待で大手メディアを手玉にし、それに輪をかけるように特定秘密保護法案を成立させてしまった。批判的な論調にならないようにしていることは明らかだ。

 そして、この集団的自衛権容認も予想されたことではあるが、公明党は断固反対だったはずなのに、簡単に寝返ってしまった。自党や支援宗教団体の理念を覆しても与党でいる道を選んだ。こうして徐々にではあるが、強引に戦争をする準備を進めている。いや、アメリカの下請けになろうとしていると言った方が確かか?

 だいたい「戦争が出来る、出来ない」なんていう問題を閣議決定で決めて良いのか?定期的に安倍首相と飯喰ってる大手メディアがどう論評しようが絶対信じない。特にフジテレビなんて酷いものだ。日枝会長と頻繁に飯喰ってごフルして、首相の甥を入社されるような間柄だ。もちろん、NHKも会長をはじめ、経営委員には首相の息のかかった連中が4人も入っているから、完全に安倍チャンネル化している。戦前、彼らが国民を戦争に導いたことは間違いないのに、それすら反省せず政府広報化していることに憤りを隠せない。

 それにしても、世論調査ではまだ政権支持率が5割近くあるのには閉口する。70年前の戦火はもう過去のものか?アメリカと組んでいれば、あんなことは起こらない?だから、アメリカに追随して他国の国民を殺しても構わない?それで経済発展?こんな政権を支持する方々が多いなら、もう、こんな国は滅んでしまえと言いたくなる。

 私自身、生活することに精一杯で、とても官邸前まで行って罵声を浴びせたりすることは出来ないし、ただ、こうして自分の怒りをブログで綴るしかないことが情けない。でも、ささやかながらでもブログやツイッターで自分自身の思いは語っていこう。市井の人はこの暴挙に反対していたのだと、将来に渡って、ログが残ることを願って。

2014年7月 1日 (火)

【素人目線】第69期本因坊戦第5局を観て思うこと。

 井山本因坊が3勝、伊田挑戦者が1勝で迎えた第5局。結局、井山本因坊が中押し勝ちして防衛を果たした。今局も凄い戦いだった。夕方、両者秒読みに入ると、どちらかの大石が死んでしまうのではないかというような手に汗握る展開だった。中盤の醍醐味を十分堪能させてくれた。

 1日目は今までと違って、かなり早いペースで進んでいた。ところが2日目に入って、お昼ぐらいに幽玄の間を覗いた時、素人目にも右辺の黒は分断されているし、しかも上辺の黒2死が浮いている。いくら左辺で黒模様があったとしても、個人的には黒は持ちたくない状況だった。前局も、先週の碁聖戦でも井山本因坊は大石を取られているだけに、またか?なんて思っていた。

 しかし、夕方辺りから様相が一変する。まさか、右上隅の白と右辺から延びる黒が攻め合いの様相だ。そして、BS中継が観られた5時頃、黒が右上隅でノゾきを打ってから、素人には、この攻め合いどちらが勝つのか分からない。解説の蘇耀国でも二転三転するようで、全く予断を許さない。制限時間も迫ってくる中、ハラハラする展開だ。いずれにしても、この戦いの成否が勝敗に直結するのは確かだ。

 長考の末、伊田挑戦者は三子捨ててでも妥協する道を選んだ。プロの検討陣は上辺の攻め合いは白一手がちとみていたようだが、彼には自信が持てなかったのだろう。検討陣はプレッシャーもなく碁盤を使っていろいろ並べられるが、対局者はすべて頭の中でやらなければいけない。まして相手は日本最強の男。読めきれなくても無理はない。

 ここで緩んだから白が負けになるのかなと思っていたが、あにはからんや、ますます訳の分からない状況にもつれ込む。だけど、井山本因坊は怯まない。ええっ、中央も捨てるの?その代わりに右辺でワタって、形勢は一層混迷になる。そして両者残り1分だ。60秒以内に打たなければ時間切れ負けになるのに、50秒から先、1、2…8…”9”で着手する。

 記録係に10と言われれば終わりなのだ。この辺りはニコニコ動画で放映されているから、両者が碁笥に手を付けるのが7ぐらいで、観ていてもヒヤヒヤする。ただ、この終盤の争いも井山本因坊が寄せつけなかった。最終局になるかもしれないから、伊田挑戦者は最後まで打つかと思いきや、差が広がったのを痛感したのか投了に至った。終局が8時半ぐらいだったから、もう両者ぐったりしている。まさに死闘だった。

 プロの駆け引き、読みの深さを改めて実感した。これで井山本因坊は6冠を維持することが出来た。ただ、碁聖戦では一局目を落としているから、7冠を目指すことがいかに難しいかがよく分かる。それにしても、今回の本因坊戦は対局者が若いこともあって、新時代を予感させるようなワクワク感のある内容だった。両対局者に感謝したい。

【追記】今日は日本にとって歴史的な日なのだが、その件については今までにも書いてきたので、明日にする。

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