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2014年8月11日 (月)

【素人目戦】第39期碁聖戦第3局を観て思うこと。

 未だに信じられない。何で今局、井山六冠が勝ったのか?これが、俗に言う”井山マジック”なるものなのか?無理なことだが、プロの解説をちゃんと聞いてみたいし、対局者の感想を聞いてみたい。

 仕事中、スマホで幽玄の間をチラチラ覗いていた。ここまでは白が3隅を取りながらも、黒は右下を確保して、尚且つ、中央が厚くて優勢だと思っていた。それで右辺の白が動いたのか?。少し危ない感じがしたが、昼食休みの前、黒63と打たれながらも”私は後手ながら白は生きたんだ”と思った。

 ところが、ここで白64と切る。”ええっ、これじゃあ、二眼出来ないじゃないか?”。その理由は分からないが、たった二眼で後手生きするくらいならコウに持ち込んで荒らしてしまおうということなのか?私にはとても真似できない。それが証拠に、結局、この白は取られてしまう。13子+2子も取られ、尚且つ、中央は黒の地模様が大きい。黒101の段階で、白が勝てるなんて思った人がいただろうか?

 白は下辺に102と打ち込むのだが、素人としては、黒109と二間の間を封鎖されてしまえば、これが生きられるとは思えない。そして黒113で下辺も手が無くなったように感じた。ここから数手は、黒の薄そうなところに手を付けていこうとしているのか?サッパリ分からない。自分で数えるのは面倒なのでPCソフトに入力して、形勢判断しているが、この時点で黒は盤面15目程度のリードしかない。

 白138とマガった時、”左辺の黒を狙っているのか?”それでも黒はシノぐ。いや、黒177で先手で生きてしまう。しかも、その黒を狙っていた中央寄りの黒8子は手抜きをしたら死んでしまう。それなのに、下辺に再び手を付けた。”ええっ!、ここも捨てるのか?もう投げ場作りか?”そんな感じだった。不気味な感じはするけれど、いくらなんでもこの黒は殺せまい。私のような素人に、ここからの活路は見いだせないからだ。

 それでもこの攻め合いに白は勝ってしまうのだ。これを読んでいたのか?黒場間違ったのか?それが良く分からないが、ここで黒投了。この図から、PCソフトを使って何回か打ち進めてみると、確かに黒は死んでいる。多くのプロ棋士が黒優勢と読んでいたのに、この逆転勝ちは鳥肌ものだ。凄い碁だった。井山六冠の碁って優勢の時は別にして、劣勢になっても粘り強く相手の薄さを突いていったり、死んだ石が甦ったりして勝ちに繋げてしまうという、まるでジェットコースターのような気分にさせられる。それが面白い。これで井山六冠の2勝1敗。次の対局も楽しみだ。

【追記】 単に石を置いていき、どちらの地が大きいかどうかを競うゲームなのに、この面白さ、凄さが囲碁を全く知らない人達に分かってもらうことができたら、囲碁ブームが再来するのは間違いない。

 

 

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