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2014年9月19日 (金)

【素人目線】第39期囲碁名人戦第二局を見て思うこと

 第39期囲碁名人戦第二局は200手までで白番河野臨九段の中押し勝ちとなった。今局も素人にとっては難解な展開であり、自分の対局には参考に出来ない(笑)。

 392119_3 昨日の午後から両者長考が続いた。黒は下辺を荒らせたが白は中央に向けて厚みを築いた。それだけでも黒番井山名人は凄いなぁ?なんて感心していたが、右上隅も黒地を確保し、尚且つ、右下隅で一見死んでいるような7子も捨て石にして何かやれそうだという。

 あとは白が中央、左辺、左上隅にどれだけ地が稼げるかどうか?。ただ、119手目で左上隅寄りの上辺にポツンと残っていた黒が動きだし、上辺の白石も飲むような感じがしたので、これは黒の方が有利だろうと思っていた。

 

ところが、これは壮絶な戦いの始まりに過ぎなかった。BSの中継終了間際、羽根九段が唸るような名人の一手が出る。

392139
 それが右の図、黒139手目だ。ここから、手に汗握るような攻め合いになるのだが、BS中継は終了してしまう。囲碁でも将棋でもタイトル戦は6時前に終わることの方が珍しい。あと1時間ほどズラして放送してくれないかと毎回のように悔しく思う。

 中央左寄りの黒一団も生きていない。そうかといって、中央の白も分断され、しかもどちらも生きていない。果たして、どちらが勝つのかさっぱり読めない。生きるか死ぬかの戦い。ここからはニコニコ生放送の大盤解説を見ていたが、解説者すら展開が読めないし、朝日新聞取材班のツイートによると、検討陣もその行方が分からなかったようだ。

392164 

 ただ右の図、白164手目辺りから、井山名人の顔が紅潮してくるのがハッキリと分かる。体が前後に揺れ、首を何度となく傾げる。名人特有の仕草と言ってしまえばそれまでだが、辛そうに見える。中央の黒が危ない。。解説者の話によると、この辺りがターニングポイントだったようだ。いろいろ参考図を並べるが、白有利な図ばかりが出てくる。しかも中央左寄りの、黒一団の方がもっと危ない。結局、河野九段は右辺の白一団を捨てても、この中央の黒一団を仕留めた。これでは為す術がない。井山名人の投了となった。

 よくプロの方が言う、石を取りに行って取れなかった時が一番危ないというのは、こういうことだったのか?
 

 見ている分にはハラハラドキドキの連続で相当面白かった。特に羽根九段の解説はその一手一手の意味や、ここで対局者がどう考えているのかが分りやすかった。出来れば、BSで終局まで中継してくれたらどれだけ良かったか?それだけが残念でならない。

 第三局は早くも来週の木曜日に始まる。2日制の碁で初めて勝った河野九段が勢いを増すのか?あるいは、井山名人が押し返すのか。とても楽しみな展開になってきた。

【追記】今日はKiin Editorを使って画像を張ってみたが位置のズレが修正できない(>_<)。

 

 

 

 

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