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2014年9月

2014年9月29日 (月)

お~ろ~か~も~の~よ !(愚か者よ)

 『水蒸気爆発 予知困難でも… 川内再稼働「影響せず」』http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014092902000214.html 午前中、官房長官がこう発言した。まさに愚か者、自然の脅威をないがしろにする者だ。金の亡者たちはこういう思想なのだろう。

 今日になって生還された方のコメントがいろいろ報じられている。身に詰まされる。紅葉真っ盛りで、しかも快晴の御嶽山。その絶景を堪能し明日の活力にすべく登った方も多いだろう。それが一瞬に地獄に変わる。この官房長官は火山の観測を強化するなどと述べたが、火山専門家ですら予知は困難だと述べている。一昨日のブログにも「日本沈没」の文章をを引用したけれど、過去に起こらなかったからといって、未来に起こらないとは限らないのだ。

 真っ当な人間なら、自然の脅威に畏怖を覚える。それがこの国の権力者どもは違う。自分達に責任が及ばなければ、どこまでも自分達の利益のみを追い求める輩なのだ。悲しいかなお上に従順な人達が多いこの国はそれを真に受けてしまい、自身に被害がなければ、こんな発言にも怒らない。それどころか公共放送のNHKですら、政権に乗っ取られているから、この発言を報じない。

 私は原発再稼働に100%反対という訳ではない。事故があった時、国や電力会社が全面的に責任を負い、被爆者を出さず、被災住民に元通りの生活を保障するなら構わない。また、核廃棄物の根本的な処理が可能というなら良いのだ。

 しかし、誰一人としてそれを言わない。どこかの首相は100%の安全が保障されなければ、原発を再稼働しないなんて国連でいけしゃあしゃあと発言したらしいが、その前に、私の再稼働条件を肯定しろよ。出来るのか?

 今日から国会が始まったが、所信表明演説なんて美辞麗句のオンパレードではないか?馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたい。誰だよ、福島の復興ありきと言ったのは?こんな奴に媚を売るメディア、そして、一部の国民には呆れ返るばかりだ。

 

2014年9月27日 (土)

御嶽山噴火の噴火について思うこと。

 今日のお昼頃、岐阜県と長野県の境にある御嶽山が噴火した。250人超の登山者がいたようで、報道によれば9時現在で意識不明な方が10名以上いるという。ユーチューブには噴火当初の様子をアップした人がいるし、ツイッターで様々な画像やコメントが投稿されている。今日は天気も良かったし、絶好の登山日和だ。ましてお昼時なら山頂で昼食を摂っていた人達も多かっただろう。大変心配だ。

 数日前ぐらいから、気象庁は御岳山周辺で火山性地震を確認していたが、それが噴火の兆候とは認識していなかったようだ。別に彼らを批判するわけではない。仮に職員の中で「これは噴火の兆候では?」という人がいても、以前のデータと比較して検証した結果、噴火の危険情報を出すのは難しかったのではないか?噴火予知情報を出せば、観光客は激減することになる。気象庁がそういうことに配慮するかどうかは分からないが安易には出せないはずだ。

 私が好きな小松左京原作「日本沈没」の中に、こんなくだりがある。「われわれの直面する未来には、過去の延長からある程度類推できる部分もかなりある。しかし、未来の歴史の中には、単なる歴史の延長によっては、決して類推できない未知の、暗黒の部分もあるのだ。過去において一度も起こらなかったからといって、それが未来にも決して起こらないとは誰が、いい得よう!」

 当然だが、人間は自然には勝てないし、それをコントロールすることも出来ない。鹿児島県川内原発再稼働の是非の際、地震は無理だが火山の噴火なら予知が可能と語った学者がいるらしいが、”驕るのもいい加減にしろ”と言いたい。山頂付近は噴煙でヘリコプターが使えないし、硫化水素の発生があり陸路でも救助隊が近づけないという。

 人は自然には畏敬の念を持って暮らさないといけないのだ。今は、生存者が早期救出されること、救助隊が二次被害に遭わないことを願う。

 

2014年9月26日 (金)

【素人目戦】第39期名人戦第3局、2日目を見て思うこと

 第39期囲碁名人戦、第3局は169手までで、黒番河野臨九段の中押し勝ちとなった。これで河野九段が2勝1敗として一歩リードした。

 昨日の封じ手は、高尾十段が予想した左下隅7-十六のツケだった。ここから数手を打った時、私はツイッターにこんなことを呟いていた。もちろん”勘”だ。

「これは高尾十段の予想通りでした。何となくだが黒有利な展開になってきているような感じがする。 RT @osakaigo: 封じ手は、7-十六 ツケでした。   #囲碁名人戦 pic.twitter.com/b76D3PtflN via ついっぷる 

 
 
 何となく下辺の白が分断されてしまったような形だ。地合いをパッと見てみると、黒は上辺、右下隅、左上隅から左辺にかけて70目前後はありそうな感じだ。対する白は60目前後ぐらいか。もちろん、こんないい加減な計算では駄目だけれど、封じ手のツケで右下から下辺にかけての白が一気に薄くなったり、私なら、取られてしまうのではないかと怯える。
 その後、やはりこの下辺で戦いの様相を呈し、白102からコウ争いが始まった。
中央の黒一団と、その右側の白一団の戦い。
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 それでも黒はまだ中央に逃げることは出来そうだし、白だって妥協すれば2眼できそうな気がする。
 
 両者有効なコウダテを打って、目まぐるしく続けられるコウ争い。大石の生き死に関わるから見ている方も緊張する。私のような素人は基本的にコウ争いは苦手だ。コウに仕掛けるというのではなくて、やむを得ずコウになってしまうのだ。結局、有効なコウダテが打てずやられてしまうパターンが多い。それが級位者の悲しいところだ。
 
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 そして、河野九段が下辺のコウ争いを制し、尚且つ、コウダテの際に左下隅にも手を付け、左下隅の白も取ってしまったのか?
(コウになるのかもしれないが、私には分からない)。この169手を見て井山名人の投了となった。張リユウ八段のツイートによれば、この左下隅は生きる術があったらしいが、秒読みの中で名人が見損じたのか?あるいは、コウ争いに負けた時点で、投げ場を求めたのか?それは本人に聞いてみなければ分からないし、言わないだろう。

 こういうタイトル戦の碁は素人の私には、とうてい理解できない。ただ、この手がどういう意図で打たれたものなのか?どういう戦略で戦うのかということぐらいが分れば良いのではないかと思う。
 今局については、終わってみれば、河野九段が終始リードを保っていたかのようだった。
 
 次局は10日後、河野九段が名人位に大手をかけるのか?あるいは井山名人がタイに戻すのか?この名人戦7番勝負の最大の山場となるだろう。
【追記】盤面図と文字が思うように配列できない。
 
 
 

2014年9月25日 (木)

【素人目戦】第39期囲碁名人戦第3局、1日目を見て思うこと

 第39期囲碁名人戦第3局が始まった。先週の第2局は壮絶な戦いの元、河野臨九段が勝利して1勝1敗とした。井山裕太名人と河野臨九段は碁聖戦5番勝負も闘っていて、これで8局目になる。これまでの7局は作り碁がない。殺るか殺られるかの壮絶な碁ばかりで、正直言って、級位者の私にはほとんど参考にならなかった。

 ところが今局は、素人の私でも、何となくその一手の意味が理解できる展開だった。ただ、このまま素人が解説無しで理解できるような碁を打つまいと思ったら、案の定、そんな展開になってきた。

 きっかけは右上隅白40のツケコシ。この応手に河野九段は1時間23分も費やした。私なら2局打ててしまう時間だ(笑)。そこからは両者、ほぼノータイムで白58まで進んだ。おそらく両者が読んでいた通りの展開なのだろう。

39358 ここで河野九段が、自身初となる封じ手を行う。日本棋院加藤九段のヒントでは、直接右上隅に打つことはないだろうという。右上隅の黒三子からの出ギリした場合のシチョウアタリが焦点で、左下隅のどこかに打つだろうということだ。有力なのは7-十六、6-十七、4-十七ということらしい。

 悲しいかな、私には右上隅の攻め合い関係で、白黒どちらが良いかが分からない。黒が16-一にホウリ込んだ場合、白は生きられるのか?こんな所が全滅したら、それで碁は終わってしまうのではないか?

 この辺りが分からないから級位者なのかもしれない。

 いずれにせよ、明日の朝、封じ手開封から激しい戦いになることが予想される。素人には参考にならない碁になるかもしれないけれど、二人の壮絶な闘いは見ていて損はない。非常に楽しみだ。NHKもそろそろ考え方を変えて、終局まで観られるような時間帯に放映して欲しい。

【追記】これまでは一局が終わった後に感想を書くのだが、思いを書ききれないので、今回は試しに2日書いてみることにした。

 

 

2014年9月24日 (水)

【大相撲】怪物、逸ノ城の100年ぶり新入幕優勝に期待してしまう。

 大相撲9月場所。仕事が忙しくてあまり観ていないが、凄いことが起ころうとしている。入門5場所目で新入幕の逸ノ城が今日の大関稀勢の里も破り 、横綱白鵬に次ぐ一敗を堅持した。ひょっとしたら新入幕初優勝だ。今日は何とかこの取り組みに間に合って、親父とテレビ観戦していたのだが、仕切の段階から、ああだ、こうだと珍しく語り合った。

 そもそも体格が素晴らしい。192cm、199kgだ。これまでも曙や把瑠都など巨漢の力士はいたが、彼らよりも足腰がしっかりしているように見える。これは親父と同意見だ。それに妙に落ち着いている。この取り組みも2回待ったがあったが、稀勢の里の方が立てないように思えた。テレビで観ていても伝わる緊張感、「親父は勝負は早いよ!」と言ったがその通りになった。立合いの変化から、逸ノ城がはたき込んだ。

 ネット上では、新入幕のくせに立合い変化なんて?という声もあるが、私自身の評価は全くの逆だ。格下の者が自分よりはるかに格上の者に勝つためなら、それはやむを得ないことだ。むしろ、格上の者が格下の立合い変化に対応できないことがダメなのだ。その後の取り組みで、格上の横綱鶴竜が大関豪栄道に立合い変化で勝ったが、これは横綱としての品位が疑われても仕方ない。しかも、インタビューで逸ノ城本人も相撲内容は反省している。これには好感を持てた。

 明日は、大関豪栄道との取り組みになる。これに勝つと、日程上、大関や横綱とあたることはないと思われる。そうなると、横綱白鵬が全勝を維持しない限り優勝戦線に残ることになる。仮に優勝ともなれば、大正3年に両国という力士が達成して以来のことらしい。伝説を破ることになる。これは面白い。メディアで騒げば、また、多くの人が大相撲に関心を持つかもしれない。残念ながら、今のところ、人気優先の遠藤とは違い、逸ノ城は底知れぬ強さを感じる。格闘技なのだから、強い者を観たいのは誰しも同じ。

 まだ、まげを結えない力士がどこまで行けるか?このままトントン拍子に出世しようものなら来年の今頃は綱取りなんてこともあり得るかもしれない?。終盤戦が非常に楽しみだ。白鵬との決定戦なんてことになったら痺れるな。

2014年9月22日 (月)

【指定廃棄物、環境省が広告修正へ 「国はうそ」と住民反発相次ぐ】(東京新聞:http://bit.ly/1qmmYL1)の記事を読んで思うこと

 役人というのはどこまで庶民を愚弄するのか?何これ?”福島第1原発事故で飛散した放射性物質を含む指定廃棄物をめぐり、環境省が新聞広告で「原子力施設で発生した放射性廃棄物ではない」”。こんな馬鹿げた広告に何億も使うなんて馬鹿げている。税金の使いにもほどがある。ただ新聞社はウハウハだ。

 役人一人一人はおそらく真面目な方々なのかもしれないが、組織に従順という面ではいくらエリートでも狂っている。こんな詭弁を誰が信じるんだ?何が風評被害対策だ?わずか3年前の原発事故を忘れてしまう人なんてどこにいる。あなた方役人がちゃんと調査結果を報告しないから、皆が疑心暗鬼になっているのではないか?

 さすがにこれを真に受ける人はいないと思うが、テレビで報道しているのかなぁ?とにかくテレビ報道を鵜呑みにする人たちが多いから、テレビで批判しないと、悲しいかなこの事実は伝わらない。まして、テレビ報道を見ない人も多いのだから、自分達が馬鹿にされていることすら知らないのだ。

 大本営発表が是とされているメディアに期待できるわけがない。自分達に関係なければ、感心すら持たない国民が多いのだから仕方ない。正直言って、絶望している。だけど、自分で自分の命を絶つことは考えない。この愚かな国がどうなっていくのか?自分の命運が尽きるまで見ていきたい。

2014年9月20日 (土)

大相撲の番付を見て一抹の寂しさを感じる。

 今、始まったことではないけれど、改めて大相撲の番付を見ると、幕内力士は42人中、モンゴル出身力士が12人、その他はエジプト、ブラジル、ブルガリア、と15名が外国人力士だ。私は人種差別主義者ではないけれど、日本の国技という相撲が、こうした外国人力士で成り立っていることを目の当たりにすると、何となく寂しい気がする。

 まして、横綱3名はモンゴル出身、今場所、新入幕ながらここまで6勝1敗と快進撃を続けている逸ノ城もモンゴル出身だ。それに、今場所の成績は悪いけれど、素人目に見て将来強くなりそうだと思える照ノ富士も同じだ。何となくだが、強い力士の殆どがモンゴル出身のような気がしてくる。

 もっとも、これは仕方ない。彼らは日本語も満足に話せないまま、日本食も合うかどうか分からないまま、来日して相撲部屋に入り日夜努力を重ねてきた。体格が良いだけでは通用しない世界なのだ。日本人力士だって負けずに頑張っているとは思うが、なかなか勝てない。

 今は一部屋当たり外国人力士の在籍数が決まっている筈なので、幕内力士の全てが占められてしまうような事態にはならないかもしれない。だが、このままだと、三役以上の力士は外国人力士が席巻する状況になってもおかしくない。こういうことが他のスポーツ界ではあるのだろうか?

 どうしたら日本人力士が強くなれるのだろう?いつになったら日本人力士が優勝するのだろう?日本人横綱は誕生するのだろうか?そして、大相撲を目指す子供達が増えるのだろうか?希望の光はなかなか見えない。

 

2014年9月19日 (金)

【素人目線】第39期囲碁名人戦第二局を見て思うこと

 第39期囲碁名人戦第二局は200手までで白番河野臨九段の中押し勝ちとなった。今局も素人にとっては難解な展開であり、自分の対局には参考に出来ない(笑)。

 392119_3 昨日の午後から両者長考が続いた。黒は下辺を荒らせたが白は中央に向けて厚みを築いた。それだけでも黒番井山名人は凄いなぁ?なんて感心していたが、右上隅も黒地を確保し、尚且つ、右下隅で一見死んでいるような7子も捨て石にして何かやれそうだという。

 あとは白が中央、左辺、左上隅にどれだけ地が稼げるかどうか?。ただ、119手目で左上隅寄りの上辺にポツンと残っていた黒が動きだし、上辺の白石も飲むような感じがしたので、これは黒の方が有利だろうと思っていた。

 

ところが、これは壮絶な戦いの始まりに過ぎなかった。BSの中継終了間際、羽根九段が唸るような名人の一手が出る。

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 それが右の図、黒139手目だ。ここから、手に汗握るような攻め合いになるのだが、BS中継は終了してしまう。囲碁でも将棋でもタイトル戦は6時前に終わることの方が珍しい。あと1時間ほどズラして放送してくれないかと毎回のように悔しく思う。

 中央左寄りの黒一団も生きていない。そうかといって、中央の白も分断され、しかもどちらも生きていない。果たして、どちらが勝つのかさっぱり読めない。生きるか死ぬかの戦い。ここからはニコニコ生放送の大盤解説を見ていたが、解説者すら展開が読めないし、朝日新聞取材班のツイートによると、検討陣もその行方が分からなかったようだ。

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 ただ右の図、白164手目辺りから、井山名人の顔が紅潮してくるのがハッキリと分かる。体が前後に揺れ、首を何度となく傾げる。名人特有の仕草と言ってしまえばそれまでだが、辛そうに見える。中央の黒が危ない。。解説者の話によると、この辺りがターニングポイントだったようだ。いろいろ参考図を並べるが、白有利な図ばかりが出てくる。しかも中央左寄りの、黒一団の方がもっと危ない。結局、河野九段は右辺の白一団を捨てても、この中央の黒一団を仕留めた。これでは為す術がない。井山名人の投了となった。

 よくプロの方が言う、石を取りに行って取れなかった時が一番危ないというのは、こういうことだったのか?
 

 見ている分にはハラハラドキドキの連続で相当面白かった。特に羽根九段の解説はその一手一手の意味や、ここで対局者がどう考えているのかが分りやすかった。出来れば、BSで終局まで中継してくれたらどれだけ良かったか?それだけが残念でならない。

 第三局は早くも来週の木曜日に始まる。2日制の碁で初めて勝った河野九段が勢いを増すのか?あるいは、井山名人が押し返すのか。とても楽しみな展開になってきた。

【追記】今日はKiin Editorを使って画像を張ってみたが位置のズレが修正できない(>_<)。

 

 

 

 

2014年9月18日 (木)

初めて無配当となった、SONYの思い出。

 子供のころからSONYというブランドは憧れだった。それが今や経営危機に陥っている。とても残念でならない。どんどん事業を切り売りしていって、最終的には何が何だか分からなくなってしまうのではないかと思ってしまう。

 SONYに関心を持ったのは、BCLが流行った頃で、スカイセンサーが欲しくて欲しくてたまらなかった。もちろん、両親には申し訳ないが決して裕福な家庭ではなかったので買うことは出来なかった。ただ、BCLの雑誌を舐めるように読んでいた。でも、良く考えてみたら、仮に海外の放送を聴けたとしても日本語放送はあまりなかったはずで、報告書を書いてベリカードを貰えたかどうかは分からない。

 次に憧れたのはウォークマンだ。ちょうど高校生ぐらいの時だった。CMではサルがヘッドフォンをつけていた映像が思い浮かぶ。家には単体のレコードプレーヤーはあったがステレオなんていうものはなかったので、音楽を聴くとなればラジオかテレビだ。ラジカセだけはあったので、音楽はもっぱらラジオで聴いていた。今の若い人達がやったことはないであろう、エアチェックなるものをしてカセットテープに録音して聴いていたものだ。そういう時代にあって登場したのがウォークマン、音楽が持ち歩ける、電車の中でも聴ける、まさに画期的だった。

 ただ、ステレオがない以上、自前のカセットテープなどをなかなか作ることが出来ないので、電車で聴いている人を見てもそんなに落胆することはなかった。恥ずかしながら、ようやくそんなことが出来るようになったのは社会人になり、CDが普及し始めて、CD付きのラジカセが買えたからだった。レンタルCDショップが出始めた頃で、借りてきてはカセットに録音していたが、そのうち、ディスクマンなるものが発売されてCD自体をそれで聴くようになった。初めて購入できたソニー製品だったかもしれない。

 その次に憧れたのはパソコンのVAIO。他社製品より高機能ではあるが高くて手が出なかった。そう、この頃から、個人的にはSONYは確かに高機能だが高価格というイメージが湧いたのかもしれない。ただ、スタンドアロンでパソコンを使っていた時代はいざ知らず、ネット接続が当たり前になってしまった昨今、ハードウェアはサクサク動けばいいのであって、普通の人には高機能の物は不必要になった。

 そして、今はスマートフォンの時代。私の最初の機種は今から4年前、ソニーエリクソンの初代Xperiaだった。当時はiPhone以外のスマホと言ったら、これしかなかった。それでも私自身が手にする最初に手にするスマホとしてはかなり満足した。ただ、スマホもいろいろな会社が発売するようになると、やはり、Xperiaは高機能ながら高いという印象を持ってしまう。デフレで貧乏な自分は、2代続けて他社の物に切り替えてしまった。

 SONYの発表では、力を入れていたこのスマホやタブレット等のモバイル事業が不振となった結果、赤字が拡大してしまったようだ。私のように、高機能よりも低価格を多くの人が選ぶようになってしまったからかもしれない。

 SONYの経営者よりはるかに劣る私が言うのもおこがましいが、SONYがおかしくなり始めたのは、アメリカ的な経営手法を取り始めてからなのではないかと思う。株主を重視した挙句、短期的な業績向上を視野に入れ過ぎてしまったような気がしてならない。そもそも今、SONYと聞いて真っ先に思い浮かべる製品なんて何があるだろう?それが生まれない限り、SONYの再建は厳しいような気がする。

2014年9月16日 (火)

来月の福島県知事選挙に、井戸川旧双葉町長が立候補することについて思うこと。

 今日、来月26日投開票の福島県知事選に、旧双葉町長の井戸川氏が立候補した。そして「国や東電の言いなりにならず、県民主権の県政を進める」と述べた。公約として、現在の避難区域にとらわれず県独自に放射線の管理区域を設定して県民に避難の選択肢を与えるなど、被ばくを最小限に抑える政策を掲げた。部外者の私ではあるが、あの東日本大震災で原発事故に翻弄された町長である井戸川氏なら、弱い者の立場に立って県政をやってくれるのではないかと、妙に期待してしまう。

 この福島県知事選挙については、現職の佐藤雄平知事が不出馬を表明していた。そこで自民党福島県連は日銀の鉢村氏を推したが、自民党本部が民主党が推す元副知事の内堀氏に相乗りする形を取った。どこまでも屑な連中としか言いようがない。正直言って、個人的には絶望していた。またしても、この原子力村の住民に福島は金で抑えられてしまうのか?

 そんな矢先に井戸川元町長が立候補したことは、横暴な原子力村に一矢報いる可能性があるのではないかと少し光明が開けた。もちろん、私は部外者だが応援はしたい。もっとも福島県民が目先の金目を優先するならば、それは仕方ない。仮に井戸川氏が知事になったとしても、国や原子力村の匿名の方々は徹底的に抵抗してくるだろう。佐藤栄佐久元知事のように、特捜絡みの事件に仕立て上げるかもしれない。それに明日から、メディアがネガティブキャンペーンを張るかもしれない。福島第一原発の事故は既に終わっているとしたい匿名の方々なのだ。

 昨日、午前0時、福島の海岸通りを走る国道6号線が全線開通となった。表向きは復興の加速だが、自家用車のみOKで、自転車やバイク、徒歩は駄目らしい。今日、福島民報の記事を読むと、開通された14㎞の平均放射線量は3.8マイクロシーベル毎時、最大値は17マイクロシーベルト毎時ということだ。常軌を逸している数値だ。申し訳ないが、これでは帰宅なんてできる訳がない。除染なんて、もう無理なんだということがハッキリした。

 自公民推薦の候補が知事になれば、お金は沢山つぎ込むだろうが、安全を不安視する人達を非県民扱いにする空気を作っても、帰還させる施策を打つことは目に見えている。何と言ったって、この国は人の命よりも経済優先なのだから。美辞麗句を並べながら実態は余計なコストなんてかけない。騙された奴が悪い。それでも悲しいかなこのことに気付かない。

 話は逸れてしまったが、今度の選挙は福島県民の心が試される時だと思う。誰がやっても同じなどと言わず、どうか棄権はせず、自分の思いをその一票に託して欲しい。

2014年9月15日 (月)

昨日(9/14)のNHK杯テレビ囲碁トーナメントを棋譜再生で見て思うこと

 8月20日、ツイッターで三村九段が「【極秘情報】9/14のNHK杯は絶対見ましょう。スゴイ事が起こります。」と呟いた。一体何が起こったんだろう?2ちゃんねるのNHK杯スレッドでも、様々なことが予想されていたので非常に興味があった。ひょっとして時間切れ負け?個人的には三コウ無勝負とか長生でも起こって、再勝負になったのか?

 だけど、日曜は仕事で見られない。テレビが無いから録画もできない。ただ、対局後1日経てば確実にその棋譜は番組HPで見ることができる。http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/gotou/index.cgi

 先番蘇耀国八段と山城宏九段の対局だった。初手を見て納得。なるほど、こういうことだったのか。いきなり15-7。変則布石だ。全く囲碁を知らない人ならともかく、少しでもかじっている人なら、この瞬間に驚く。初手、天元(中央)というのは素人でも打たれることがあるが、普通は右上隅・星、小目で、高目や目外しだって珍しい。もっとも、この初手については、お盆の時、阪急囲碁祭りで張栩九段が打ったから、こういう手もあるんだということは知っていたが、まさかNHK杯でこの手が打たれるとは思わなかった。

 それにその後も13-15、7-5、5-13と正直言って見たこともない布石なのだ。素人なら驚かないが、現在、名人戦でも最終予選に残っている蘇耀国八段が打つのだから、相当研究されたのだろう。その後の展開もある種、異様な展開だった。山城九段とて、日本棋院副理事長であり棋聖リーグ入りしているトッププロだ。それでも棋譜を素人の私が見る限り、翻弄されてしまったような気がする。結局、蘇耀国八段の3目半勝ちとなった。

 囲碁の歴史は4千年と言われているが、真っ新な状態から打ち始められたのは日本であり、江戸時代になってかららしい。それまでは4隅の星に黒白が対角線上に打たれた状態で始められたという。確かに、囲碁はどこから打っても構わないのだが、初手小目が当たり前だった江戸時代から、昭和になり黒にハンデのあるコミ碁が始まったのをきっかけに星が主流になったり、布石の流行は変遷を遂げてきた。かつて今局のような手が打たれたのかどうかは分からないが、初手天元とか15-5(5の5)もあったようだ。しかし、流行るまでには至らなかった。やはり、プロが打つには棋理に合わかったのだろう。

 しかし、こうしたトッププロが囲碁の可能性を追求してくれることにはロマンを感じる。今局だって、素人の私が棋譜を見ているくらいだから、中韓のプロだって研究するはずだ。プロにとっては布石の段階が一番難しいのではないか。ここで上手く主導権を握ることが出来れば、終盤まで有利に進められるのは確かだからだ。本当に囲碁というのは奥深い。

 毎度のことながら、囲碁を全く知らない人達にこの面白さが伝われば、もっと囲碁人口が増えると思うのだがなかなか難しい。関係者の皆さんの努力に期待したい。

 

 

2014年9月14日 (日)

更なる消費増税で滅びゆく日本。

 私は毎日仕事が終わればヘロヘロな状態だ。その上、低賃金。自業自得かもしれないが、個人的にはここまで精一杯頑張って、それでも結果が出せなかったのだから悔いはない。でもワーキングプアは辛い。心身が壊れるのが先か、個人破産が先かの状況になっている。だから、消費増税なんて絶対に許せない。

 アベノミクスとやらで円安を誘導し、輸出企業はその差益で儲かっているのかもしれないけれど、輸出量は伸びていない。下請け中小企業には何ら恩恵が及んでいないはずだ。それに加えて消費増税が4月に行われた。5⇒8%、大したことないというのは素人考えで、何から何まで3ポイント上昇するということは、単に100円だったものが103円になるわけではないということなのだ。

 4-6月期のGDPは年率換算で修正後7.1%となった、これは東日本大震災直後の数字より悪い。まだ7-9月期は途中だから公表されないけれど、おそらくよほど悪いのだろう。大臣連中の発言は天候不順のせいにしている。そもそも、さらなる消費増税は景気動向を見極めてからなんて言っていたのに、ここへきて、3党合意で決めたから、とか、世界中に発信してしまったのだから再増税しないと国債が暴落するなどと危機感を煽っている。

 やりたければやれば良い。その代わり、自民党の政治家や高級官僚、経団連傘下の企業は儲かるかもしれないけれど、一般国民は疲弊していく。格差が更に拡大する。景気悪化は避けられない。大本営直属のメディアは、今でも好景気と煽るけれど、本当ならそれを数字で示せ。経団連企業の景況感が良くなったなんて言ったって私は騙されない。

 この国の権力者、いや、世界各国の権力者もそうかもしれないけれど、人々をぬるま湯から徐々に温度を上げていく手法がとられているような気がしてならない。人としての感情はとmかく頭だけは良いからね。合法的に人を騙すなんて訳もない。それに気づかない国民も自分達が搾取されていることを承知しているのだから、どうしようもない。落ちるところまで落ちるしかない。もっとも、その時、私はこの世に存在していないだろう。

 美辞麗句を並べる安倍政権に近い将来、鉄槌が下ることを願う。

2014年9月13日 (土)

栄枯盛衰のJリーグ、支えているサポーターにエールを送りたい。

 

今夜のサッカーJ1の結果を見ていると、Jリーグ発足から20年経って、チームの入れ替わりの激しさに驚く。当時、日本代表を揃え、初代年間王者だったヴェルディは支援企業が変わったこともあり、今やJ2の下位チームとなり、下手をすれば、J3降格もあり得る状況になっている。ここはナベツネがJリーグの理念を理解していなくて、自分の思うようにいかず、手放してしまったことが大きいような気がする。

 その反面、お荷物球団と言われた浦和は現在リーグ1位であるし、上位チームの常連となりつつある。資金力及び監督や選手の獲得などフロント陣がしっかりしているのだろう。暴走気味の一部サポーターが問題になるくらいか。
 
 順位表を見渡してみても、発足当初から安定しているのは鹿島くらいで、後は中位から下位に位置している。個人的には当時沼津に住んでいて比較的近くだった清水が、今やJ2降格の危機にあることが残念でならない。かつて静岡はサッカー王国と言われ、日本代表も多く輩出しているのに、昨年、磐田はJ2に陥落してしまった。その磐田もJ2では3位だが自動昇格圏からは遠ざかりつつあり、プレーオフの結果では昇格できないかもしれない。そうなると、静岡ではJ1チームがなくなってしまうことになる。それは寂しい。
 
 Jリーグのチケット入手困難だった頃が嘘のように、スタジアムが満員になるような試合は殆どない。それでも世間は、日本代表がW杯で上位進出、いや、優勝を夢見ている。愚かなのはメディアで、NHKはともかく、民放の多くがJリーグの結果すら報道しないようでは、世間の関心が得られないのも無理はない。一朝一夕に日本代表なんて強くはならない。選手供給源のJリーグを後押ししなくてどうする?こういうところにも、今さえよければそれで良い。美味しいところだけもっていこう。サッカーで儲けられなくなれば、他を探せば良いではないか?なんていう妄想が湧いてくる。
 
 私は、J1のみならず、J2やJ3といった下部リーグを応援している人たちに敬意を表したい。あなた方が、日本代表を支えているのだと。

2014年9月12日 (金)

この壁を乗り越えることができるか?

 1年ぐらい前、ネット対局で勝ったけれど全然納得がいかなかった。何か凄く情けなかった。近くに碁会所なんて無いし、貧乏だから出来るだけ節約したい。とりあえず三段道場というソフトに付いている道策Ⅱのレベル4互先に5割ぐらい勝てるようになったら、ネット碁に再挑戦することにした。

 詰碁、基本死活、手筋、定石等の問題をPCソフトに入力し、何度も何度も繰り返し解いている。それでも正解率は9割ぐらい。当然、棋譜並べも時々はやった。そのせいか対局ソフトとの対戦はレベル4の4子から初めて、定先でも5割ぐらいの確率で勝てるようにはなってきた。そこで先月23日から互先にチャレンジしたが、自分では良い内容の碁でも黒番ではコミ6目半を出すことが出来ないし、白番だと支離滅裂の様相になってしまうのだ。

 なかなか先手が取れない。手抜きして先手を取ろうとすると予想以上にやられてしまう。大モヨウを張られると、その中に入って行くのは難しいから、いきおい早々にモヨウを消しに行く。すると、自陣の足掛かりが形成できないばかりか、そこで弱い石が出来てしまい攻められる。モタレ攻め、カラミ攻めされ地を広げられてしまう。その上、肝心なところでポカミスをやってしまうことも多々ある。

 今まで築いてきたものが崩壊してしまったような気がする。でも対局しなければ上達することは不可能だし、負ければ落ち込む。PCソフトだと後で並べ直しが出来るから、自分なりに検討はしている。次はこう打とうとは思う。再度、自信をつけるという意味はあるかもしれないが、今さらレベルを落として勝っても何も嬉しくない。

 負けても負けてもやり直せる精神力をつけて、地道なトレーニングを積んで、何とかこの壁を乗り越えていきたい。

2014年9月11日 (木)

「自民県連、鉢村氏擁立を撤回 知事選 党内の分裂選挙回避」(福島民報:http://bit.ly/WN5qRb)の記事を読んで思うこと

 今日は震災からちょうど3年半になるが、悲しいかな、福島、終わったな。という感想だ。佐藤雄平知事の任期満了に伴う福島県知事選挙の動向が気になっていたのだが、現副知事の内堀氏を与野党相乗りで支援する形になるらしい。組織力で対抗できる候補はおそらくいない。悪い言い方だが、結局は、与野党の操り人形知事が誕生するという公算だ。

 民主党は震災時の不祥事を隠したい、自民党は福島第一原発事故はなかったものとして、原発再稼働を進めたい。福島県としてもこの事故の責任追及はされたくない。この腐った論理が一致してしまうから怖い。

 もっとも他所から来た人が今の福島の現状を見て、変えようと思える筈がない。どこかの首相は1年前の五輪招致の演説で”アンダーコントロール”などと平気で嘘をついたけれど、アンダーコントロールしているのは福島県庁とマスコミなのだ。仮に対立候補が出て勝ったとしても、政府の援助は最低限になるのは明らかだ。

 なにせ、この国は民主主義国家ではない。なぜなら、先日、名護市議会選挙が行われ辺野古移設反対派の市議が推進派の議員を上回ったが、それでも、これは”民意ではない”と語った仲井真知事の埋め立て容認を粛々と進めていくことを官房長官が発表したばかりだ。選挙が民意でないなら、あなた方は民意で選ばれたわけではないということになる。馬鹿も休み休み言え!

 話を元に戻すが、今の福島は、傍から見れば、何が本当で、何が嘘なのか?もう訳が分からない状況なのではないか?放射能のことを声高に言えない空気が作られ、我々には、メディアのフィルターにかけられた声しか届かない。今はSNSがあるのだから、もっと、市井の人達が情報発信して欲しい。この欺瞞に満ちた連中の思惑を覆すことができるのは、福島県民以外の何ものでもない。私自身は絶対、福島を見放さない。

2014年9月10日 (水)

「白杖につまずき腹いせ? 全盲女生徒、蹴られけが」(東京新聞:http://bit.ly/WFUYuK)の記事を読んで憤りを隠せない。

 先日、盲導犬が何者かによって刺された事件が報じられたばかりなのに、今度は白杖につまずいた腹いせにこの女生徒を蹴って怪我をさせた事件が起きた。れっきとした傷害事件なのだから、警察が徹底的に捜査して犯人を検挙してほしい。

 もう日本の国柄は完全に崩壊した。「絆」だの「おもてなし」などというのも、上辺のことだけであって、弱者に対して平気で傷つけられる神経の持ち主がいるというのは、情けないし、悲しい。

 どこかの偉いサンが「美しい国」などと掲げているが、新自由主義を邁進し、大企業ばかりを保護し、弱肉強食を良しとする。勝った者が偉い、弱者は勝手にしろという世の中で、人々の心には余裕がなくなり焦燥感に駆られる人達が増える。そういう奴がやったんだろう。真っ当な人間ならこんなことが出来る筈がない。私自身、毎日、焦燥感に煽られて理性を保つのがやっとだ。いつキレてもおかしくない。

 私は、こんなに呆れた政権を支持する人間が多いこの国は、私自身も消えるから、早く滅亡してしまえなどと妄想する人間だ。だから、こういう事件はすぐに新自由主義と結びつけてしまう。皆が、この異常なことに気付かない限り、もっと悲惨な事件が起きてしまうかもしれない。権力者に馬鹿にされているにもかかわらず、おめでたいな。

 嫌な事件だ。真っ当な日本人なら、こんなことをした奴は早く自首するべきだ。また、全盲の女生徒が心身ともに早期快復がなされることを望む。

2014年9月 9日 (火)

「開戦回避できず苦悩 昭和天皇実録を公表」(東京新聞:http://bit.ly/WLpq6P)の記事を読んで思うこと

 宮内庁がこのタイミングで昭和天皇実録を公表したのは偶然なのだろうか?誰の目から見ても右傾化が進む安倍政権に対する一矢ではないのか?個人的にはそうあって欲しいと願う。

 正直言って、太平洋戦争で昭和天皇の戦争責任が100%無いというのはおかしい。確かに軍部に都合の良いように操られてしまったようだが、嫌々ながらでもゴーサインを出してしまったからだ。戦後復興にアメリカが天皇を利用しようするために、東京裁判にかけなかったのだろうと邪推する。

 ただ、そのために昭和天皇は想像を絶する重荷を背負ってしまったのに違いない。日本国民を300万人以上失ってしまった呵責は想像を絶する。騙されたかもしれないけれどそういう思いから靖国神社にA級戦犯が合祀されて以降、参拝をしなかったのだろう。

 もちろん関東大震災から昭和恐慌を経るにあたり、世界各国が帝国主義に走り、日本が埋没しないために大東亜共栄圏を模索したことも真っ向から批判できない。ただ、アジア諸国の人々や自国民に多大な犠牲者を出してしまったことは確かであって、それは真摯に反省すべきだろう。過去を美化してはいけないのだ。侵略された国の人々にとっては未来永劫批判されても仕方ない。

 悲しいかな、現代の日本はアメリカの属国に成り下がっているけれど、東京大空襲や広島・長崎への原爆投下などというものは明らかに戦争犯罪ではないのか?未だに東京の制空権は握られているし、どれだけ日本に米軍基地があるのか?しかも、思いやり予算で毎年6,000億円以上も払っている。この国を護ってくれているんだから仕方ないと国民を騙して。

 話が大幅に逸れてしまったが、おそらく現天皇も二度と戦争になることは望んでいない。もちろん、安倍政権だって上辺ではそうだろう。でも、着々と戦争可能な方向に進んでいるのは確かだし、自分達が実行しなくても将来的には分からない。戦争なんて、ハイ、今日から始めましょうっていって始められるわけがない。一つずつ法律を変えていって、いや、閣議決定なるものを使っても強引に変えていって、最終的には国民を黙らせ、文句を言わせないようにして、尚且つ、危機感を煽った後に始めるのではないか?

 早くこの政権を潰さないと大変なことになるような予感がするのだが、世間一般の人達はこの右傾化された政権が良いようだ。政権とメディアが結託しているから余計怖い。世論調査なるものの支持率には絶望してしまう。私の妄想が外れることだけを願う。

 

2014年9月 7日 (日)

経財相、消費の力不足「購買余力あるも節約志向に」 (日経新聞:http://s.nikkei.com/1rS2lOk)の記事を読んで腹が立った。

 貧乏人を馬鹿にするにもほどがある。これでは、原発事故の風評被害と一緒で、消費増税後の消費の冷え込みは、消費者が悪いと言っているようなものだ。それに、日経新聞はただ、この男の発言を載せるだけで何ら批判していない。同じ穴のムジナだよ。

 アベノミクス(この言葉は書きたくもない)とやらで、円安は進んだが、輸出は伸びていない。結局、輸出企業は為替差益で儲けているだけではないか?その反動で、原油や輸入品が値上がりしている。株価は上がったけれど、日本市場なんて6割方海外投資家に支えられているのだから、政府関係者や高級官僚、経団連といった連中が儲かっているだけだ。

 同じムジナのメディアもB層なんて簡単に騙せるよ?とばかり大本営発表を何ら批判することなく流している。そんな危機感すら忘れさせるためか、氷水バケツチャレンジに続いて、まだ、誰一人重篤な症状に陥っていない、福島で発症している小児甲状腺ガンよりも少ない、デング熱感染に多大な時間を割いている。呆れ返ってものも言えない。私の弟は”日本は平和なんだよ!”なんて言うけれど、”お前は能天気で良いな!”と言い返している(笑)。

 2、3日前ぐらいから、麻生大臣が補正予算について言及し始めた。おそらく財務省内でもさすがに景気の悪化を懸念しているのだろう。でも、補正予算を組むということは、消費増税を行ったことは間違いだったことを認めることになるはずだ。この経済通の御大臣は「増税して景気回復を世界が見ている」なんて馬鹿なことを言っているが、これが成功して論文化されれば、ノーベル賞ものだ。

 自戒を込めて書くが、こうした連中に騙される日本人は、太平洋戦争敗戦時と同じぐらいのダメージを受けた方が良い。私の妄想であることを願う。

2014年9月 6日 (土)

【素人目戦】日本代表のサッカーって、攻めている時にも何であんなに横パスが多いんだろう?

 昨夜、新生サッカー日本代表の試合を前半だけ観た。(私は監督名+ジャパンの呼び方は嫌い)。もちろん、守って守ってカウンターというスタイルではないからなのかもしれないけれど、昨夜の試合に関わらず、バックパスや後方でのパス交換でサイドチェンジしたりすることが多いような気がする。結局、相手にがっちり守られてパスの出しどころがないのか?でも、相手のいるところにパスを出してもそれは有用なパスではないはずだ。

 新監督になって、フォーメーションが4-2-3-1から4-3-3に変わったというけれど、昨夜の試合を素人がみる限り、以前と攻撃パターンがほとんど同じだ。攻撃の手数が多いし、横パスを多用しているうちに、相手の守りの布陣は完成してしまう。格下のアジアでさえ、ガッチリ守られたらなかなか得点できないのに、格上のウルグアイに通用するわけがない。彼らはブラジルやアルゼンチン、などといった南米強豪国相手にW杯に出てくるのだ。

 当然、今回は初戦であるし、まだ戦術の骨格すら決まっていないのだから仕方ないけれど、素人目にも分かるような変化が欲しかった。少なくとも今度の日本代表が行う親善試合は、負けても良いから安易な格下国とは行わないで欲しい。負けが続けば視聴率が落ちるとばかり電通やテレビ局の言いなりになっていたのでは、W杯で上位進出なんてできる訳がない。

 世界強豪国とは個の力では未だに差が大きい。いくら素晴らしい戦術も個の力が卓越しなければ勝てるようにならない。持論としては、日本代表を排出するJリーグの隆盛無くして成長なしだ。土台がしっかりしなければ、これ以上の進歩はないだろう。頑張って欲しい。

2014年9月 5日 (金)

【素人目戦】第39期名人戦第一局を見て思うこと。

 昨日から始まった第39期名人戦、井山名人に河野九段が挑戦するという、つい一週間前まで行われた碁聖戦と同じ顔合わせだ。碁聖戦最終局も激闘だっただけに、2日制の碁となる名人戦ではどんな戦いが見られるのか楽しみにしていた。

 1日目の段階では、右辺の強大な厚みの中に、白石3子があり、果たして井山名人はこの白石をどうやって生かすことができるのか?仮に生きたとしても、左辺から中央にかけて大モヨウが形成されてしまうような感じがしていた。

 そして2日目、封じ手(14-十)が開かれ、激しい戦いの始まりとなった。白が生きるか死ぬかという際どい展開だから両者時間をかける。間違っても私なら生きられない(笑)という中、張栩九段の解説では、名人の白60が妙手で、これで生きられそうだと、朝日新聞取材班がツイートした。それでも黒71手目からのコウ争いは観ている方もドキドキする。私には全く分からない。

 そんなコウ争いの中、BSの中継が始まった。そして、黒95、黒がコウに勝つものの、白石は中央への脱出に成功する。それでも生きている訳ではないからややこしい。ただ、素人的には絶体絶命のような状態からの脱出劇には驚き、感心するばかりだ。これで白が良いのかなぁという感じはする。でも冷静に盤面を見れば、右下隅の黒字は40目ぐらいあるらしいし、左辺から中央にかけてのモヨウも大きい。白はここにどう食い込んでいけるのか?そういう思いで見ていた。

 そして、素人的には黒105で中央の白を抑えず、上辺にケイマを打ったところがターニングポイントだったような気がする。BS解説の柳九段はこの黒105に対して白が手抜きすると、種石が取られてしまうから、一旦白に受けさせて中央に回るのではないか?ということだったが、白は手抜きをして中央にノビる。モヨウを喰い破れるかもしれない。でも、種石は捨てるのか?これを取られても大損害と思える。

 このノビを見て河野九段は左下隅に手を付け、ここを先手で抜けて、黒117で右下隅に大ヨセを放った。地合いでは黒が良くなったようだ。106のノビから左辺に進出しても、まだ、この一連の白石は生きていないのだから、そんなに深くまで打ちこめないという。頷いて聴いていると、次の一手が柳プロでも思いつかなかった手で、これをきっかけに、危なかった種石は先手で生きてしまうばかりでなく、左辺へも大きく侵入した。この辺りでBS中継が終わってしまうのは、毎度のことながら残念極まりない。その点ニコ生中継は有難い。最後まで中継してくれる。

 手が進むにつれて、さっきまで上手く纏めれば黒字になりそうだった左辺がボロボロにされていく。しかし、河野九段も最後の勝負とばかりに左上隅でコウを仕掛けた。この二子が取り込めれば逆転できるのかもしれない。まして、左上隅の形は「一合マス」と言われる形で、基本死活事典では約70ページも割かれているくらい素人には難解なものだ。私なんて8パターンぐらいしか覚えていないし、簡単に生きることが出来ない。

 すでに両者秒読みだ。激しいコウ争いが続く。どちらにコウダテが多いのか?緊迫感が漂う。黒153から始まった、このコウ争いが何十回続いただろうか?こんなに長いコウ争いを見たことがない。これを1分以内に読んでいくなんてどんな頭の構造になっているんだ?改めてプロの凄さを認識する。最終的には、河野九段のコウダテが尽きてしまい、212手で投了となった。今局も素人には真似することが出来ないもの凄い戦いだった。手に汗握る面白さだった。

 それにしても井山名人の強さは計り知れない。2日制の対局が初めてだった河野九段も今局で慣れたと思うから、再来週の2局目以降の奮起に期待したい。

2014年9月 4日 (木)

「静岡県知事 全国学力テストで校長名を公表」(NHKニュース:http://bit.ly/1pMMNtk)の記事を読んで思うこと

 「何で世間に校長名を晒さなければならないの?」と率直に思った。全国学力テストで平均点以上の校長名を出したということは逆に公表しなかった学校は平均点以下ということではないか。そもそも、文科省が行っている全国学力テストは各校、各県の競争目的で実施されたものではないはずだ。それなのに、さすがは経済学者あがりの知事だけあって、教育現場にも競争させるというわけか。

 生徒の平均的な学力、ましてペーパーテストでそれを決めるのであれば、優秀な学習塾が揃い、尚且つ、生活水準の高い都会が有利というのは明らかだ。もっとも、秋田が一位になるなど、私が考えるほど単純ではないが、基本的には親の年収が高い地域に住んでいる方が有利としか思えない。

 何で、平均的な学力水準が高くなくてはいけないのか?必死に勉強を頑張る子がいても良いし、そうでなくても良いではないか?学校の勉強が全てなのか?東大進学率が高いことが全てなのか?平均点云々といったって、100点満点で前後10点も離れていないではないか?それをそんなに目くじら立てて、学校間を煽るなんて馬鹿げている。 

 こんなペーパーテストで優劣を決めるのではなくて、小中学生ではもっと人間性を養うべきだろう。個人的妄想だが、経済学者なんていうものは、とかく効率や成績で物事を判断しがちだ。東大に行って、国家公務員一種に合格して財務省に入った連中が今、やっていることは何?国としての根本であるべき国民の豊かさを求めるよりも、自分達の都合の良いような社会にしていくことだけではないか?一人一人は違うと思うが、組織に入ってしまったら、もうあがらうことは出来ない酷い官僚達ではないか?

 10年くらい静岡県民であった私は、静岡のガツガツしていない大らかな県民性が好きだった。何らかのミスをしても、ちゃんと謝れば許してくれたし、こちらが誠意を示せば、その恩義を感じてくれた。今でも県東部には頻繁に行くがその気質は変わっていない。この知事はそうした静岡県民の気質を覆すようなことをしている。

 なかなか本気で怒らない静岡県民だけれど、この件については声高に批判した方が良いと思う。

2014年9月 3日 (水)

悪政を紛らわす内閣改造としか思えない。

 今日、第二次安倍内閣が発足したらしい。私はこの男の顔も見たくないし声も聴きたくはないので、ツイッターのTLに流れるのを見ただけだ。B層のご機嫌を取ろうと、女性活躍なんていう名目のもとに小泉内閣と同じ5名の大臣を女性にした。閣議前の映像に女性が映るのが目的だろう。もっと目立ちたいなら6人にすれば良いじゃないか?どうせ、大臣なんて誰がやっても、一から十まで官僚がお膳立てをしてくれるんだ。国会答弁の度胸があれば誰でもなれる。

 マスコミが持ち上げるアベノミクスとやらは、円安誘導で株価や物価は上がったけれど、多くの庶民の所得は上がらず、その上、デフレ期に消費増税なんてしたものだから、もはや、スタグフレーション状態ではないか?それでも、大手メディアを飯で釣っているから、批判的な論調は出さない。悪いのは庶民のようにさえ聞こえる。

 今年の4月、消費増税してから、経済指標の殆どは前年割れしているし、前回消費増税した時よりも落ち込んでいる。それなのに政府や大企業共は想定内を連発し、挙句の果てには国際公約だから、来年は10%にすべきだなんて喧伝している。自分達さえ良ければそれでいいのだ。もう、日本の国柄は完全に崩壊してしまった。災害に遭った時だけ「絆」なんて叫ぶのは止めてくれ。

 それでも悲しいかな、B層が多いこの国はメディアに流される。そんなに裕福な人達が多いのか?彼らが滅びる前に、私がダメになるだろうが、過重労働で働けなくなったら生活保護申請せざるを得ない。少なくともこの国は、最低限の生活を保障することが憲法で謳われているのだ。(それも憲法解釈変更するの?)

 せいぜい日本弱体化政策を推進して、アメリカの植民地になってくれ。その時、私はいないだろう。疲れがピークに達しているから、訳の分からないことを書いている。庶民の生活を壊し、大企業すなわちアメリカに魂を売る憎っくき安倍政権の早期崩壊を願う。

2014年9月 2日 (火)

【妄想】デング熱患者の拡大について思うこと

 海外渡航歴の無い人のデング熱感染から、数日経つと30数名まで膨らんだ。その殆どが代々木公園でデングウイルスを持った蚊に刺されたかららしい。素人的には非常に不可解だ。デング熱は人から人へは移らないという。そうだとすると、代々木公園近くに住む人が海外に行って感染し、その方が蚊に刺されて、その蚊が媒介となって、次々と人を刺してしまったのか?

 デング熱は仮にウイルス感染しても、その症状が出ない人が多いとも聞く。だから、誰が持ち込んだということは永久に分からない。でも、何で代々木公園なのだろう?デング熱のある地域には多くの日本人が観光目的で一手いる筈なのに、他では出ていないのだろう?それに一匹や二匹の蚊で30人以上感染するのか?様々な疑問が浮かぶ。

 ここからは、その疑問を踏まえた上での、素人ながらの妄想なので批判しないでほしいが、ひょっとして、生物化学テロなのではないか?ウイルスを持った蚊を直接海外から持ち込むことは出来ないけれど、感染した人が潜伏期間中に日本国内に入国して、代々木公園で蚊に刺されるような振る舞いをすれば、可能なのではないか?

 もちろん、デング熱での致死率は低いから単純にテロと呼ぶのは憚られるが、予行演習と思えなくもない。SF小説の中でも、そんな下りが出てくる。しかし、これをやられたら対処のしようがない。入国時は発症していないのだから入国審査は通ってしまうだろう。今、西アフリカで流行しているエボラ出血熱も以前とは違い、潜伏期間が長くなったようだから、日本を敵対視している国が、このウイルスのキャリアを入国させることは可能なのだ。あからさまな武器より達が悪い。

 素人の私がこんな妄想を抱けるのだから、エリートの厚労省はそんな危惧を払しょくするような対策を立てていることを願う。こんな妄想が浮んでしまう非常に嫌な世の中になってものだ。

 

2014年9月 1日 (月)

【ニコ生タイムシフト視聴・素人目線】囲碁クラウドファンディング13路盤トーナメント戦を観て思うこと

 昨日、日本棋院で「囲碁クラウドファンディング13路盤トーナメント戦」が行われた。棋戦にかかる費用をネットを通じて集め、出場棋士8名は資金を出した方々からの推薦で選ばれた。タイムシフト視聴とはいえ、さすがに全部を観ることは出来なかったが、決勝戦と3位決定戦は観た。優勝者は24世本因坊秀芳(石田芳夫九段)。正直言って、予想していなかった。個人的には、台湾でご自身が中心になって13路の棋戦を開き、かなり研究していたともわれる張栩九段が有利だと思っていたのだ。

 素人の私は、13路盤は勝負がスピーディなのは良いがPCソフトとの対戦でほとんど勝てない。黒番ではコミ6目半が出せないし、白だと相手のモヨウに入っていくことが出来ない。盤が狭くなると、素人の私でさえ、一手変な所に打ってしまえば勝てない。死活の力が相当ないと勝負にならないのだ。ということで、プロ同士が13路盤で本気で戦った時にどうなるかというのは非常に興味があった。

 決勝戦で戦ったのは24世本因坊秀芳(白番)と高尾十段(黒番)。解説はレドモンド九段。聞き手は吉原由香里六段。豪華な組み合わせだ。プロの対局は解説がないと、その手の意味が分からないことが多い。NHK杯方式で1手30秒、考慮時間1分、10回なのに進行が早いような気がする。序盤早々、右下隅の白の死活が問題だ。まず、私なら死んでしまう(笑)。でも、当然だが、ちゃんと生きちゃう。

 ただ、この時点でかなり大きな黒モヨウが出来た。私ではとても入っていけそうにない。レドモンド九段がこの辺から入って行く?何て言っても、それでどうやって生きるのなんて?疑心暗鬼に聞く。でも、プロは違う。驚いたのは、白が右上隅三々に入ってからの展開だ。しかも、その後、上辺から、どうみても生きそうにないようなところに打っていく。解説がなければ、?マークがつくところだが、それを捨て石にしてまで黒字を減らしていくようだ。しかも、右下隅の黒石さえ脅かしている。これには感心するばかり。

 そして、高尾十段は、この展開が不利と思ったようで、中央のコウ争いに出る。レドモンド九段の見立てでは、このコウに勝てれば黒に勝機があるかもしれない。ただ半目勝負か。13路だからコウダテも少ない。おそらくトッププロならそれも読めているのか。結局は、このコウも白が制し、その後の上辺の争いも白が制し高尾十段が投了した。

 今局を観てみて、やはり13路でも19路でも死活の重要性は凄く分かったし、プロの発想力というか、素人が地だと思っているところは簡単に地にならないことは良く分かり、囲碁の奥深さを実感した。

 ワープアな自分は出資することは出来なかったが、こういう大会が来年以降も続いて欲しい。そして、日本の囲碁普及の礎になることを願う。

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