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2014年9月16日 (火)

来月の福島県知事選挙に、井戸川旧双葉町長が立候補することについて思うこと。

 今日、来月26日投開票の福島県知事選に、旧双葉町長の井戸川氏が立候補した。そして「国や東電の言いなりにならず、県民主権の県政を進める」と述べた。公約として、現在の避難区域にとらわれず県独自に放射線の管理区域を設定して県民に避難の選択肢を与えるなど、被ばくを最小限に抑える政策を掲げた。部外者の私ではあるが、あの東日本大震災で原発事故に翻弄された町長である井戸川氏なら、弱い者の立場に立って県政をやってくれるのではないかと、妙に期待してしまう。

 この福島県知事選挙については、現職の佐藤雄平知事が不出馬を表明していた。そこで自民党福島県連は日銀の鉢村氏を推したが、自民党本部が民主党が推す元副知事の内堀氏に相乗りする形を取った。どこまでも屑な連中としか言いようがない。正直言って、個人的には絶望していた。またしても、この原子力村の住民に福島は金で抑えられてしまうのか?

 そんな矢先に井戸川元町長が立候補したことは、横暴な原子力村に一矢報いる可能性があるのではないかと少し光明が開けた。もちろん、私は部外者だが応援はしたい。もっとも福島県民が目先の金目を優先するならば、それは仕方ない。仮に井戸川氏が知事になったとしても、国や原子力村の匿名の方々は徹底的に抵抗してくるだろう。佐藤栄佐久元知事のように、特捜絡みの事件に仕立て上げるかもしれない。それに明日から、メディアがネガティブキャンペーンを張るかもしれない。福島第一原発の事故は既に終わっているとしたい匿名の方々なのだ。

 昨日、午前0時、福島の海岸通りを走る国道6号線が全線開通となった。表向きは復興の加速だが、自家用車のみOKで、自転車やバイク、徒歩は駄目らしい。今日、福島民報の記事を読むと、開通された14㎞の平均放射線量は3.8マイクロシーベル毎時、最大値は17マイクロシーベルト毎時ということだ。常軌を逸している数値だ。申し訳ないが、これでは帰宅なんてできる訳がない。除染なんて、もう無理なんだということがハッキリした。

 自公民推薦の候補が知事になれば、お金は沢山つぎ込むだろうが、安全を不安視する人達を非県民扱いにする空気を作っても、帰還させる施策を打つことは目に見えている。何と言ったって、この国は人の命よりも経済優先なのだから。美辞麗句を並べながら実態は余計なコストなんてかけない。騙された奴が悪い。それでも悲しいかなこのことに気付かない。

 話は逸れてしまったが、今度の選挙は福島県民の心が試される時だと思う。誰がやっても同じなどと言わず、どうか棄権はせず、自分の思いをその一票に託して欲しい。

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