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2014年10月23日 (木)

中越大震災から10年が過ぎて思うこと

 早いもので、今日で中越地震から10年が過ぎた。あの時は土曜日で、診断士仲間と会合の後、横浜で飲んでいた。かなり大きい揺れが長い時間続いたのを覚えている。まだ、スマホなども無い。実家に電話をかけて、どの程度の地震だったのかと聞くと、中越地方で震度6らしいということだった。早々に切り上げて帰路に着いた。

 翌日から観る映像は悲惨な地獄絵図だったが、なかでも震災4日後、土砂崩れの起こった所で車が埋まっていて、その中から2歳の男の子が救出されたことは今でも鮮明に覚えている。救助にあたった、東京消防庁のハイパーレスキューの皆さんも、大きな余震があれば自分達も生き埋めになりかねないという中で、よく救出できたものである。観ていて拍手すると同時に、涙ぐんでいたのを覚えている。

 今夕、NHK首都圏ネットワークを観ると、その時、救出された子供が中学生になっていて、柔道部に所属していることを伝えていた。彼は当時のことはよく覚えていないようだが、母親や姉が亡くなり、自分自身が過酷な条件の中で救出されたことは知っていたようである。担当記者も10年取材して、今年ようやく本人から当時の話を聞いたそうだ。そして、NHKの質問に対して、「将来は人を助ける仕事がしたい。。」と自記筆の手紙で回答していた。

 ありきたりの話と言ってしまえば終わりだが、私のような凡人よりも遥かに過酷な経験をした彼は、私より遥かに心が強いと思う。今後、彼がどのような人生を歩んでいくのかは想像できないし、これから挫折することもあるだろう。彼にとってはこの体験は重荷なってしまうのではないかと危惧するものの、自分の思い描く道を追求して欲しいと願うばかりだ。

 ここ4年ぐらい、8月2、3日に行われる長岡大花火大会をユーストリームで観ている。その中のプログラムで、「フェニックス」と呼ばれる、平原綾香さんの「ジュピター」をバックに、打ち上げ範囲が約2㎞にも及び、それはそれは凄いとしか表現しようがない花火だ。パソコンに流れる映像を観ていても、感動する。区切りの10年ということで、今年で終わってしまうらしいのが残念だが、きっと新たなプログラムになるのだろう。

 日本は地震大国であって、いつどこで大地震に見舞われるか分からない。私が直接関係する、神縄国府津断層帯の地震や東海・東南海地震にも警戒しないといけないし、富士山の噴火だってあるかもしれない。とにかく自然には勝てないのだ。まして、過去に経験しなかった災害が、今後起こらないとは限らない。そのことを庶民は心底分かっているのに、この国の為政者、及び、官僚連中は立場主義故に、それを肯定しようとはしない。弱者の立場にはなれないのだ。悲しいというより呆れてしまう。

 先の震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、復興に向けて努力されている方々を心から応援しています。

 

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