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2014年10月21日 (火)

昨夜の「第2回 囲碁界の未来を語る会」のニコ生で観て思うこと

 昨夜、「第2回 囲碁界の未来を語る会」が開かれた。ニコニコ動画で配信されたので、昨年同様視聴したが、2時間があっという間に感じるくらい濃い内容だった。なにせ昨年のこの会で公言されたU-20の世界大会は今年の5月に実現したし、13路盤の大会も実現したのだ。絵に描いた餅にならなかったのは素晴らしい。

 今回も批判より提言という形で、ブレーンストーミング的なものがパネルディスカッションをメインに行われた。この会の前には若手棋士が集って2時間程度意見を出し合ったというのでそれも良い試みだ。欲を言えば、協会のHPに会員からの意見を載せたり、そこで討論するなりをすれば良い。ブレーンストーミングは、一見、脈絡がないように思えるけれど、とにかくアイデアを出すということがメインであって、収束はその後で良い。

 日本囲碁界は今や本当に曲がり角だ。1200万人いた愛好者が400万人にまで減っているという。高齢化も進む。それに引き替え、中韓台を始めとして世界各国では増えているようだ。悲しいかなかつては栄華を誇った日本囲碁界も、国策で行われている中韓に差は付けられるし、このままだと欧米等に抜かれるかもしれない。その兆候がアマチュアレベルでは現れ始めている。このままでは家元制度を確立し、日本囲碁界を名実ともに世界一に導いた徳川家康が泣く。

 話が逸れてしまったが、昨夜のパネルディスカッションで堀学長がしきりに100周年に向けた「ビジョン」が必要だと言うことをしきりに問うていた。経営戦略を勉強した人なら分かることなのだが、まずは「ビジョン」を確立して、それをステークホルダーが共有した上で、そのために何をするか?どういう組織で行うか?スケジュールはどうするか?ということを練っていかなければ、成功には至らない。ビジョンがなければ、どんなに良い取り組みを行っても統一感に欠ける。ただ、昨夜の様子では、その重要性があまり理解されていないような気がしたのは残念だった。

 もちろん、棋士の皆さんが経営戦略手法なんて知っているわけがないし、理事長も企業の経営戦略手法が囲碁界に通用するのかどうかを判断できるわけがない。しかし、この衰退していく囲碁界を復活させるには、今までになかった発想や思想を導入しなければ、どうしようもないことは皆が分かっていると思う。

 出来れば、こうした会は1年単位ではなく、少なくとも半年単位で行われて欲しいし、もっと世間にこうした取り組みが行われていることを公表して欲しい。日本囲碁界の復権を望む。

 

 

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