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2014年10月25日 (土)

『神風は吹いたのか?4000人が死んだ「特攻」』(毎日新聞:http://bit.ly/1rtJaDZ)の記事を読んで思うこと

 70年前の今日、「神風特別攻撃隊」が初めて米軍艦艇に突入した。恥ずかしながら、このことはつい数日前に知った。別に太平洋戦争について耳を塞いできたわけではない。現在も不況と言われながら何とか生きている私達は、こういう犠牲の元に成り立っているのだとは思っている。しかし「特攻」については断片的にしか勉強しなかった。戦争の理不尽さ、悲惨さ、なんて今さら詳しく知ってどうする?そして、まだ若かった彼らはどんな気持ちで亡くなっていったんだろうと想像すると、やりきれない気持ちになるからでもあった。

 この記事を読むと、最初は予想以上に成果を上げたことが悲劇を増大させることに繋がってしまったようだ。「パールハーバー奇襲作戦」といい、この「特攻」といい、作戦司令部の人達は勘違いしてしまったとしか思えない。何でこんな馬鹿げた作戦が通用するのか?だいたい、だだでさえ国力が低下しているのに、人も飛行機も失っていくのだ。

 そして、だんだんと命中力も落ちていく。これでは無駄死にもいいところだ。若く将来ある若者たちがなす術も無く死んでいく。航空部隊だけで3,848人もの犠牲者を出した。おそらく国民一人一人は疑問に感じていたのかもしれないが、国やメディアが作ったその時の「空気」がそうさせなかった。仮に反抗していたら罰せられた筈だ。頭の良い人達が揃いも揃って過ちを認めない、改めようとしない。結局、サイパン陥落後も続けてしまったため、日本の多くが焦土と化してしまった。これでは何の為に「特攻」で命を落としたのか分からないではないか?とても悲しい。

 数年前なら、この記事なんて目に留まらなかった。しかし、安倍内閣が発足し、勝手に憲法解釈を変更し、特定秘密保護法などを成立させた。度重なるメディアトップとの食事会が示すメディアとの癒着、NHK経営委員への介入、着実に戦争可能な国にしようとしていることは確かだ。原子力行政だって、消費増税のやり方だって、戦時中と似たような対応をとっているように思える。そう、今現在は、関東大震災後の時と似たような状況なのではないかと危惧しているから気が付いたのかもしれない。

 過ちは繰り返さない。戦争の犠牲者に対して誓えることはそれだけだ。若くして亡くなられた特攻隊員の方々の御冥福をお祈りします。そして、この危険な政権が早く終ることを願う。

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