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2014年10月24日 (金)

【素人目戦】第40期天元戦挑戦手合第1局を見て思うこと

 今日行われた第40期天元戦挑戦手合は黒番・高尾十段で始まり、188手までで、白番・井山天元の中押し勝ちに終わった。井山天元は今月15-16日に名人戦第5局、18日に阿含桐山杯決勝、21日に王座戦挑戦手合という過密日程を経て今局を迎えている。全て勝っているのが凄いが、移動のことを考えれば、疲労もかなりあるだろうから、個人的には不利かと思っていた。そんな心配はご無用とばかり、勝ってしまうから驚かされる。

 今局も素人の私には、どこがキーポイントだったのか、何手目が敗着だったのかは分からない。下図、黒135の段階では左下隅から左辺一帯の黒石はシノげているような感じがするし、右下の白石も”これで果たして生きられるのか?”と思うくらいで、高尾十段の方が有利なような気がしていた。

401135

 ところが、下図、約20手進んだ白156では私が死んでしまうだろうと思っていた右下隅の白石が見事につながり、尚且つ、中央に20目程度の白地が出来てしまいそうな感じになっている。ここでソフトの形勢判断だと、白が盤面で8目程度リードしている。黒としては左辺一帯の大石を単に助けても地合いで足りないと踏んだのか?この次の黒157では12-七とハネて行って中央を荒らしにかかった。

401156

 下の終局図を見ると分かるが、中央の白地には喰い込むことは出来たものの、左辺一帯の黒の大石は死んでしまった。これでは投了やむなしだろう。

401 

 ここまで書いてきて、今局の流れを考えると、左下隅から、黒を攻めていきながら白の中央を厚くし、先手で右下隅を荒らしたばかりでなく、中央に地模様を形成できたことが勝ちにつながったような気がする。どうしたら、また、どの時点でこういうイメージが浮かぶのか?井山天元の頭の中を覗いてみたい(笑)。





 

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