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2015年1月30日 (金)

【素人目線】第39期棋聖戦第2局をみて思うこと。

 第39期棋聖戦第2局は228手までで井山棋聖の中押し勝ちとなった。これで2連勝、棋聖位3連覇に向けて有利な展開となった。 

 今局では珍しく井山棋聖の方が時間を残していた。一昨年の三大タイトル戦からだが、挑戦者より時間を使っていない棋聖を初めて見た気がする。たいてい、2日目の5時頃には秒読みが始まっている。だけど、そこから滅多に間違うことがなかったのだから凄い。それでも昨年末、立て続けに2冠を失ったことで、時間の使い方を変えてきたようだ。棋聖と親しい村川王座がそんなニュアンスのことを語っていた。やはり、どんなに強くても難しい局面での秒読みは避けたいのだろう。

 私が今局で驚いたのが山下九段の黒147からの展開だ。下記局面までは中央の白の大石が生きるかどうか?私はハラハラ・ドキドキしていた。何とか左上隅の石までたどり着いたものの、まだ安泰ではない。それに引き換え、黒は中央の白を攻めたことで左辺に大きな地が作られようとしているし、尚且つ真ん中右寄りの白4子も取り込んでいるから、黒有利なのかなぁ?と思っていた。そこでこの黒147、まだ安泰とは言えない白の大石を追い詰めて行くように思えた。

392147
 そこからの展開が下図白148.。(流れを分かりやすくするために白148を白1にした)何と、あれよあれよという間に取り込まれてた4子を助けてしまった。尚且つ、今度は逆に黒の中央の大石も怪しくなってきたではないか。

392147_2

 この後も生きるか死ぬかの攻防が続くのだが、なんとなくだが、素人的には、この辺りがターニングポイントだったのではないかと思う。今局のNHK・BS中継ではアシスタントの高島さんが我々が思うような疑問を解説の羽根九段にぶつけてくれて、それを分かりやすく説明してくれたのが良かった。毎回思うことだが、こんな素晴らしい解説を終局まで観られないのが残念でならない。

 次局は棋聖が一気に大手をかけるか?それとも山下九段が待ったをかけるのか?の大一番となる。観ているものを興奮させるような対局を期待したい。

 

 

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