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2015年1月 2日 (金)

第91回 箱根駅伝往路の結果を知って思うこと

 第91回箱根駅伝。仕事だったからリアルタイムで観られなかったのが残念でならない。ラジオで時々聴いているだけでは、その状況が伝わらない。メディアは、駒沢、東洋、明治、青山、早稲田の5強を謳っていたが、今年は素人的にみても、駒沢の選手層の厚さが他校を上回っていて、独走状態になるのではないかと思っていた。

 しかし、他の駅伝とは違って、一人が20㎞前後走り、尚且つ、標高差約800mもある特殊区間がある箱根駅伝では、どこに魔物が潜んでいるか分からない。それがまさか駒沢の選手に降りかかろうとは誰も想像できなかったはずだ。そして、青山の神野君が、あの山の神と言われた東洋の柏原君の(参考)記録を破るなんて。。。結局、青山の往路初優勝という快挙に終わった。予想できないドラマチックなことが随所で起こり得るから、日本国民の注目を浴びる。当然のことながら視聴率も高い。

 どんな競技、いや、社会においても、勝者がいて敗者がいる。今回失速してしまった駒沢の馬場君、気力を振り絞って襷は繋いだ。しかし優勝候補本命と言われたチームとしては、トップと7分以上の差をつけられてしまえば、さすがに総合優勝は厳しい状況になってしまった。今頃は悲嘆にくれているだろう。誰も慰めることは出来ない。後はチームメートが奮起して復路優勝だけに絞り、あわよくば大逆転を狙うことぐらいか?何が起こるか分からない箱根駅伝だが、復路で7分以上の差を詰めるのは厳しい。こういう思いが興味を掻き立てる。だから、面白い。

 スポーツジャーナリストの玉木正之氏は「箱根駅伝はスポーツではない!」というコラムを毎日新聞に載せたが、この指摘は間違っていないと思う。しかし、このスポーツドラマを観て、陸上選手を目指そうと思う子供達も多いに違いない。残念ながら、現状では陸上種目で世界と互角に戦える種目は殆ど無いのだ。日本国民に最も注目されるこの大会で雄姿を披露しようということを考えても、間違っているとは言えない。彼らは日頃、それだけ努力しているのだ。それ相応の酬いがあっても良いのではないだろうか?

 明日の復路も選手達の純粋な走りに期待したい。

 

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