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2015年1月31日 (土)

「便りの無いのは良い便り」と願いたい。

 日本ジャーナリスト後藤氏の最後の映像が流れてから3日、殺害期限とされた時からは約2日経つが、ISIL側は沈黙している。「便りの無いのは良い便り」と願いたい。

 ISILのことはともかく、今現在、シリアやイラク北部ではどんなことが起こっているのだろうか?シリアではアサド政権と反政府組織が内戦状態で、尚且つ、ISILが別にいる。そして、イラク北部には多数の無人機が空爆を続けている。日本の歴史を振り返れば、「応仁の乱」から始まる「戦国時代」なのか?。それでは古すぎるので、映画「ターミネーター」で描かれる、未来の人類の様相を想像してしまう。あるいは漫画「北斗の拳」の世界か。

 難民となって逃れた人々も多数いるが、今でもそんな紛争地帯に住んでいる人もいる。女、子供だっている。おそらく仕事なんてなくて、収入すらない状況で、どうやって生活しているのだろうか?全くわからない。無政府状態にあるから、強い者が支配するという状況に違いない。今になって思えば、暴君と呼ばれたフセインやアサドが独裁政権を敷いていたから、まがりなりにも統治していたのかもしれない。

 なんら力のない一般人の私には成す術がない。せいぜい、こうした思いを選挙で示すのみだ。でも民主主義の世の中であっては、民意を得られた者が実権を握る。昨年末の選挙では有権者の4分の1で絶対的な政権になってしまった。そして、今回の事件でメディア批判を和らげているうちに、自衛隊の海外派遣要件緩和や、TPPでの譲歩、労働者派遣法の緩和等、庶民を疲弊させる方策ばかり、躍起になっている。それでも大本営に牛耳られているメディアを信仰する人々は、自分には直接関係ないからか、そのことに気づかないし、知ろうともしない。

 一部の企業だけが儲かって、何が経済成長だ。アメリカの植民地のような日本だから、よほどのことがない限り、戦禍にまみえることはないだろうが、格差拡大の後に不満が募り、その歪が想像できないような犯罪につながるかもしれない。映画「皇帝のいない八月」のようなことが起こらないとも限らない。

 ああ、またネガティブ志向になってしまった。でも明るい未来なんて考えられるほど能天気でいられる状況ではないような気がする。「積極的平和主義」などという耳触りの良い幻想を実現させてはいけないのだ。極右政権の失脚を望む。

 

 

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