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2015年2月12日 (木)

「2巡目で1人がん確定、福島 甲状腺検査で報告」(東京新聞)の記事を読んで思うこと

来月で東日本大震災から4年になる。避難している方々も16万人いる。そして、子供の甲状腺がん発症者も90名近くに上っているし、疑い例も報告されている。そのうえ、こんな記事も出た。「2巡目で1人がん確定、福島 甲状腺検査で報告」(東京新聞:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015021201001706.html)

この委員会の見解は相変わらず、「放射線の影響とは考えにくい」らしい。大手メディアは、そのことについてただ流すだけで、批判したりしない。権力側の発表は素通りであって、それに異を唱える人間は盛んに攻撃する。「美味しんぼ」の作者、雁屋哲氏の例が最もわかりやすい。とにかく、この国では原発事故で被害者が出てはいけないことになっている。チェルノブイリとは違うということを至上命題にしているかのようだ。そして、大手メディアはこの空気を暗黙の状態のごとく作っている。 改めて水俣病の時と似ていると思う。

この国のエリートと呼ばれる人たちは自分たちは出世の妨げになるようなミスがあってはならない。根本的に自分たちさえ良ければそれで良いという思想の持ち主なのかもしれない。素人には屁理屈とも言える見解を平気で出してくる。裁判に訴えても、裁判官は基本的には役人であって、国の空気に逆らえない。この国には三権分立など存在していない。政治家、官僚、大企業、メディアといった権力を形成しているのだ。

しかし、悲しいかな。この国の多くの人たちは、自身の生活に忙殺され、大手メディアの作り出す空気に逆らわない。投票にも半数がいかない。政治的なことを言えば批判されるのが怖いから、言うなら匿名か、無関心を装う。ババを引かないように、するだけだ。

今日、○○が国会で施政方針演説をしたらしいが、あの男が威勢の良いことを言って、ちゃんと成果を出したことがあるのか?福島の汚染水問題は終結したのか?円安株高で、一部の富裕層は儲かったが、一般庶民は物価高で苦しんでいるだけではないか?この男の嘘つきぶりはあまりにも酷い。

2月9日、「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明」が記者会見を通じて発表された。約1200名が実名で署名したという。素晴らしいことだ。私は、一般人なので、ここに名を連ねることはできないが、賛同の署名はした。多様性な言論空間がなくなることぐらい、恐ろしいことはない。現政権の早期失脚を望むばかり。

 

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