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2015年2月21日 (土)

悲しいかな、「日本の品格」は失われつつある。

 「国家の品格」(藤原雅彦・著)は十年前ベストセラーになった。当時、市場原理主義に浮かれていた私自身にも衝撃を与えた本だった。日本は「普通の国」になってはいけない、「孤高の国」になるべきだと、説いていた。何より、日本人が培ってきた「国柄」を壊してはいけないと。

 しかし、もはやこの国は高貴と言われた「国柄」は失われ、勝った者がすべてを牛耳り、そのおこぼれを庶民は享受しろという社会に変わってしまった。国民がいかに疲弊しようとも、海外を回っては、”それ国際貢献”とばかり、まるで税金を自分の金のように振る舞う現首相の姿には辟易とする。それでいて、国会で批判されば逆上するだけでなく、質問者に対してもヤジを言う。下品極まりない。

 マスメディアのほとんどが、この悪行に対して批判しない。完全に現政権下の僕である。いまだに先日の下品な「日教組」ヤジは報道されない。少し前なら、もうこれだけで問責や不審に問われても仕方ないのに、現政権を批判することは「テロ容認」などというレッテルを張ろうとするメディアすらある。こうして世論は一方的なものに偏っていく。悲しいかな、あの高貴な「国柄」をもとに戻すことは難しい。

 今朝、茅ケ崎市で4人が死傷する交通事故があった。車が真っ二つになるほど、スピードを出していた。乗っていたのは高校生6人で、なおかつ、飲酒していた疑いがあるという。しかも、そのうち2人は救護や通報すらせずにその場を立ち去り家に帰ったという。こういう無慈悲なことが出来るのは一部の人間だけだろうけれど、救いようのない気持ちが席巻する。死傷された方々を非難するわけではなく、言葉は悪いが自損事故であったことが、この程度の被害でおさまったのかもしれない。

 話はそれてしまったが、この殺伐とした空気感は何とかならないものだろうか?だんだん悪い方向へ進んでいる気がしてならない。

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