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2015年4月

2015年4月30日 (木)

安倍首相の米議会演説について思うこと。

 日本時間の本日未明、アメリカの国会で安倍首相が演説を行った。私には「先の大戦は日本が悪かったと反省し、今はアメリカの植民地になります!」宣言のようにしか思えない。

 太平洋戦争末期、日本は沖縄戦、東京大空襲や広島、長崎の原爆で何十万人もの人が亡くなった。本来ならアメリカを恨んでいるのが当然だ。それなのに、この国は70年という歳月を経て、従順な飼い犬にされてしまったのだ。

 金(米国債等)は出します、TPPで市場は開放します、集団的自衛権でアメリカと一緒になって戦争は行います。そのため、国民は疲弊したって構いません。私にはこう言っているようにしか思えない。

 それでいて、この国のメディアはアメリカ議会が称賛したと喧伝する。マゾとしか言いようがない。現首相が海外訪問してから、何兆円バラ撒いた?その金があったら、東日本大震災の復興ももっと早くなっていなかったか?困窮に喘ぐ人達に援助できたのではないか?国民の年金資金まで使って、株価を吊り上げ、富裕層がより儲けているだけではないか。

 それなのに政権支持率が5割近くもある。今は良いだろう、でも、戦前回帰して着実に戦争できる国にしようとしているのは明白だ。行きつくところまで行かないと、分からないのかもしれない。悪い歴史は繰り返してはいけないんだよ。政治的無関心なんて言っていると、必ずしっぺ返しが来るから。

 

2015年4月28日 (火)

もう、この国の大手マスコミは信じない。

 今日、NHKクローズアップ現代でのやらせ問題の調査委員会報告と関係者処分の発表があった。(その場に籾井会長はいない。) 同じようにテレビ朝日では、先日の報道ステーションであった古賀氏の発言で、関係者の処分が行われた。何で同じ日に行われるのか?穿った見方をすれば、同じ日に行えば、ニュースでの報道も半分になるからだろう。しかも、他のメディアはこのことに対して、批判もしていない。メディアの使命は終わった。

 NHKの件に関しては、もし、BPOに対して告発した人が嘘をついているなら、逆に名誉棄損で訴えればいい。それが行われず、ただ単に、”過剰な演出”などと言っているようでは説得力の欠片もない。個人的にはNHKの良心とまで思える番組lだったので落胆している。政治的なニュースは話半分で聞くことにした。操り人形の如く、淡々とニュースを読まされているアナウンサーは北朝鮮のアナウンサーと変わらないではないか?非常に悲しい。

 そして、もっと問題なのはテレ朝だ。先日の報道ステーションにおける古賀氏の発言が不適切であるならば、古賀氏を訴えたっていい。それが、ないのに、関係者の処分を行うということは、やはり官邸からの圧力があったと思わざるを得ない。言論の自由はこうして失われていくんだな?と改めて認知した。

 どのメディアも、政権の圧力なんてないですよ!って言いながら、民主党政権下にあったようなバッシング報道は見かけない。それどころか、ヨイショ評論家しか呼んでいないではないか?私は騙されない、彼らは自分達の利益になるのであれば、平気で国民を悪魔の方に導くのだ。

 今日、52歳を迎えたけれど、明るい気持ちになれない自分が情けないやら、悲しいやら。

 

2015年4月27日 (月)

『「18歳監禁遺体「前夜に穴掘った」 結束バンドも購入』(東京新聞:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015042702000286.html)の記事を読んで思うこと

人はどこまで悪魔になれるんだろう?船橋市の18歳の女性が拉致監禁され、芝山町の空き地から遺体となって発見された事件で、逮捕された4人の中の1人の容疑者が前日に結束バンドを購入していたこと、穴を掘っていたこと、を供述したようだ。裁判が終わったわけではないから確定的なことは言えないけれど、彼らが殺害したことは疑いようがない。

どんな動機があったかは、裁判でハッキリするだろうが、4人が1人の女性を計画的に殺害するというのは、恐ろしいことこの上ない。被害者は、そんなに恨みを買っていたのだろうか?事前に穴まで掘っていたなんて、空恐ろしくないか?それも犯行を行ったのは1人だけ20歳だが、その他は未成年で、しかも女性もいる。

それに、そんな簡単に人を殺せる神経が理解できない。1人の犯行なら、"カッとなって、衝動的に"ということはあり得るかもしれないが、4人いるうち、誰か「止めよう」と言い出す者はいなかったのか?被害女性に恨みがあって、懲らしめようとした果てに死に至ったというならまだしも、前日に穴を掘っているのだから、言い訳は通用しない。

こういう凶悪犯罪は昔からあったはずで、現代社会の歪みが背景だとは軽々に言えないが、何だか、この国は狂ってきているかのように思えてしまう。徹底的に動機を追及して、尚且つ、それを世間に公表して、皆で再発防止策を考えるしかないだろう。亡くなられた女性のご冥福をお祈りします。

2015年4月26日 (日)

ネパールで大地震が起こったことについて思うこと。

 昨日、ネパールでM7.8の地震が起こった。震源は首都カトマンズから約80㎞、深さは約15㎞だという。まだ、日本のメディアがAP通信の記事を流していた時、ツイッター上には壊滅的状況の写真がリツイートされてきていた。

 世界遺産登録されている寺院や約50mある塔の倒壊、波打っている地面と地割れ、地震は容赦ない。おそらく日本のような耐震基準なんてないだろうから、レンガ造りの建物は簡単に崩壊するし、鉄筋コンクリートといっても、あまり鉄筋が入っているようには見かけられない建物ではひとたまりもない。1日経って、このブログを書いている段階では死者が2,200を超えたという。

 エベレストのベースキャンプ辺りでも雪崩が発生し死傷者が出ている。インドやチベットでも死者が出ている。山岳地帯ゆえ通信環境も未整備の所が多いから、カトマンズ以外の地方では、救助活動すら行えていない可能性がある。全貌が分かるのには相当時間がかかるだろう。自然災害の恐ろしさを改めて思い知る。

 現時点では、私のような市井の人間は残念ながら何もできない。でも日本を含めて、世界各国の救援隊が現地に向かっている。救援物資も送られるだろう。ジャーナリストの多くも現地に到着し、その惨事を伝えるだろう。同じ人類なのだから、助け合わないといけないのだ。明日は我が身、「お互い様」なのである。今は、一人でも多くの人が助かることを願うばかりだ。

 

2015年4月24日 (金)

【忍野八海・芝桜・白糸の滝】富士山の周りをドライブして思うこと。

 両親が元気なうちに近場を回ってみようと思い、先月は伊豆半島を一周したが、今日は富士山の周りを回ってみることにした。立ち寄るところは気分次第。とりあえず、富士芝桜祭りの会場だけには行こうとは思っていた。ただ普通の道を通っても面白くないので、三国峠越えして山中湖に入り、忍野八海に向かった。私はこの周辺を何度も車で通っているけれど、忍野八海には立ち寄ったことがない。

 八海というくらいだから、8つ池があるのだろうが、全ては回れなかった。それでも下記のように今でもソメイヨシノが咲いていたし、水の透明度は素晴らしく、浅く見える底も実は5m以上もあったりして驚いた。

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 それから、道の駅・富士吉田、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を回り、適宜写真を撮った。河口湖までは有料道路を使えば1時間で行けるから、あまり特別感はないけれど、西湖以西は2年ぶりぐらいか?両親はもっと来ていないという。ピーカンではないにせよ、富士山はバッチリ見えているから移動中、景色は楽しめただろう。

 そして、お目当ての富士芝桜祭りの会場に着く。ところが、平日にもかかわらず、敷地に入ってからなかなか駐車場にたどり着けないくらい渋滞している。だが駐車場自体は空いていたので誘導が上手くいっていないようだ。

 まだ3分咲きだったが、富士山をバックに花の絨毯が素晴らしい。あと1週間もして満開を迎えたら、さぞかし見事な光景を目にしていただろう。もっとも、ここに直接向かうとすれば、2時間もあれば着くのでGW後に行っても問題はないのだが…。

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 そして、田貫湖を経由して、音止めの滝、白糸の滝へ。この近くも何度となく通っているが、立ち寄るのは30年ぶりぐらいだ。こんな近くに人家があったっけ?なんていうくらい、記憶が遠のいている。今でも素晴らしい滝なのだが、昔来た時には、もっと壮大な眺めであったし、滝壺周辺には鯉も泳いでいたような覚えがある。富士山が世界文化遺産に登録されるとして、近くにあった茶屋が撤去されたことも、そう感じさせている原因かもしれない。

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 それにしても、忍野八海や河口湖、富士芝桜祭り会場では中国人観光客の姿を多く見かけた。団体客の多くは中国の方々だ。GW前の平日なのに人出が多かったのは彼らのおかげだろう。売店の人も彼らが来て、お土産を爆買いしてくれるのが有難い、などとも語っていた。

 富士山をバックに写真を撮り、凄く嬉しそうだ。彼らが本国に帰り、日本という国は「こんなに綺麗だよ」とか「こんなに素晴らしい人達だよ」って周りの人達に言ってくれたら、ずいぶん印象が変わると思うのだ。いや、実際は我々が見ていた反日デモ等の日本バッシングは一部の人達だけであって、市井の多くの人達は日本に憧れているのかもしれない。

 現政権は”積極的平和主義”などと喧伝しつつ、着実に戦争可能な国にしようとしているが、過去の反省が口ばかりであることは誰の目にも分かる。消費増税・TPP等で日本国民を疲弊させ、地方を壊滅的状況に追い込んでいる昨今、もし、尖閣で武力衝突でもあろうものなら、中国人観光客は呼び込めない。そうなれば、主要な観光地は寂びれる可能性が高い。

 車の中では「それにしても、どこに行っても中国人の人達多いねぇ」と話していたが、今の観光地にとっては、彼らが生命線を握っているのかもしれない。

【追記】 今週は毎日疲れ切っていて、ブログを書く余裕がなかった。自分自身の日記なのに、疎かにするのは情けない。来週は頑張ろう。



 

2015年4月18日 (土)

東京五輪って、埼玉、千葉、静岡、愛知の会場もあり得るのか?

 一昨日の日刊ゲンダイの記事を読んで驚いた。「千葉、埼玉、静岡、愛知…広がる東京五輪会場のズサン計画 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/159022」この事実を知っている人がどれくらいいるだろうか?日本人の私でさえ、”埼玉でもやるのっ?”ということは聞いたことがあれど、千葉や静岡、愛知までとは知らなかった。

 この記事に書いてあるように、半径8㎞以内ですべての競技実施というコンパクトさが一つの売りだったのに、こんなに会場が散らばるのは問題はないのか?。まだ全てが確定したわけではないけれど、少なくとも埼玉アリーナや幕張メッセを使うのは確かなようだ。アメリカやロシアのような国なら、これくらい広がってもコンパクトと言えなくはないだろうが、日本国民はそうは思わない。

 埼玉や千葉なら誤魔化せても、いくらなんでも静岡県伊豆市(大仁)や愛知県で行う競技を”東京”って呼んでいいの?どういう理屈で誤魔化すのか?来てくれる海外の人達を騙し討ちしてしまったように感じる。特にプレゼンした人たちは恥ずかしくないのか?

 もっとも、この国は権力を持つ人達が嘘や方便を使っても大手メディアは批判しないし、本当のことを言えばバッシングするという異常な国になってしまったから、自分達の利益を侵害するようなことをする訳がない。真面目な国民性は失われてしまった。非常に悲しい。

 

 

2015年4月16日 (木)

囲碁を再開して2年過ぎた。

 2年前、井山祐太六冠が誕生した時、30年ぶりぐらいで囲碁を本気で再開した。身の程知らずというべきか、マグノリアの三段道場(対局ソフト付)を購入したものの、詰碁等は全くと言っていいほど出来ないし、対局ソフトのデフォルトで設定されているレベル4に対しても、全く歯が立たなかった。

 翌月、骨折して1ヵ月ぐらいは仕事が出来なかったから、ユキノシタというフリーソフトを利用して、詰碁や手筋、定石の本を片っ端から入力して、解くことにした。今、ここに打ち込んだ問題は2,000問近くになっているだろう。何度も繰り返しやった、というか今も繰り返しやっている。それでも完全には出来ない。

 よく囲碁は大局観が重要だというけれど、それは局地戦に絶対的な自信があればこそであって、不意に急所を突かれたら、脆くも大石死してしまうことになりかねない。少なくとも、この形は危険という認識が必要だった。つまり、守りがしっかりしていないと、どうしようもないということに気付いた。それが分かって徹底的に基本死活問題をやった。(今でもやっている)

 ただ悲しいかな、守っているばかりでは勝てない。今時のコンピュータソフトは強くて、とにかく相手に受けさせるような手ばかり打ってくる。先手が取れない。手を抜きたいけれど、先が読めない自分には怖い。捨てても良い石とそうでない石の見極め、形勢判断力が必要だ。

 悔しい思いをしながらも、1年でクリアしたいと思っていたレベル4・互先で、2年経った今、ようやく互角に戦えるようになった。今月の成績は9勝9敗だ。これで自信がついたら、次はネット対局に進もうと考えている。

 一昨日、ニコ生でグロービスの堀義人氏と脳科学者・茂木健一郎氏の対局が放映された。茂木氏は小学校時に覚えてから、今はネット版の「最強の囲碁」と対局しているだけで、対人では久しぶりだという。それでも堀氏に勝利した。これは普段、コンピュータソフトと対局していない私自身、自信になった。少なくともアマチュアレベルでは、私がやっている勉強法は間違っていないと。

 たかだか盤面に黒と白の石を置いていくだけなのに、ルールは単純なのに、これだけ奥深いゲームはなかなかない。ボケ防止にもつながることだし、もっと上達できるように頑張ってみよう。

2015年4月15日 (水)

福井地裁で高浜原発3号機、4号機の再稼働差し止めの仮処分が出されて思うこと。

 昨日、福井地裁で高原発3号機、4号機の再稼働を差し止める仮処分が出た。樋口裁判長の英断だ。この判決に対して、さっそく関西電力は異議申し立てを行った。まあ、彼らの論理からすれば当然だろう。そして、菅官房長官も「政府の再稼働方針は変わらない、粛々と進める」と裁判所に楯突いた。新聞の社説も、読売・産経は異議を唱え、毎日・朝日・東京は裁判結果を真摯に受け止めるような論調だった。

 この判決によって、原子力村の勢力が明らかになったともいえる。そして、何より恐ろしいのは、常々予想していたが、この国は三権分立すらないということだ。これがハッキリした。裁判結果に対して、控訴審で争うというならまだしも、官房長官が「粛々と進める」と言ったのだ。これは、この国は裁判所の判断なんて無視するということなのだ。メディアがまともに機能しているなら、この発言だけで辞任に追い込める。それくらい酷い発言だ。

 ただ、悲しいかな、既に大手メディアは政府の広報機関となり果てている。数日中に、報道ステーションでの古賀氏の発言やクローズアップ現代のやらせ疑惑で”自民党”がテレ朝とNHKの幹部を呼んで説明を求めるらしい。これが圧力や恫喝ではなくて何だというのか?以前なら「報道の自由を侵害する」と言って、メディアスクラムを組んででも政権与党を徹底的に批判していたのに、蛇ににらまれたカエルの如く、ぐうの音も出なくなっている。しかも、政治に無関心な人達が5割を超える国になり果てている。絶望的な気持ちになってしまう。

 話はそれてしまったが、この画期的な判決も、おそらく高裁でひっくり返されるだろう。政府与党が裁判所に圧力をかけるかどうかは分からないが、裁判所とてれっきとした国の機関で、政府の意向を忖度する傾向にあるのは間違いない。こうして独裁国家が築かれていく。こんなことを他人に話せば、統合失調症なんじゃないかと疑われそうだが、おかしいのは、この異常な状況を是とする人達であって、決して自分ではない。おそらく、この真偽は私の死後ハッキリするのだろう。恐ろしい世の中になってしまった。

2015年4月13日 (月)

囲碁愛好者には羨ましい賛否両論の将棋電王戦ファイナル第5局

 一昨日(4月11日)、将棋電王戦ファイナル第5局が行われた。人間vsコンピュータと謳った戦いで、ファイナルにして初めて最終戦で決着がつく展開となった。これまで3年間、人間側は全くと言って良いところがなかった。確かにルールが棋士側有利の方向になったが、第2局はコンピュータソフトが「角不成」を認識できなかったなど、人間同士の対局ではあり得ないことが起こったりして、将棋を知らない人でも興味を持ったことだろう。

 そして迎えた第5局、もはやニコニコ動画有料会員でないと観られないくらい盛況だった。持ち時間が5時間あるのだ。勝負が佳境に入るのは午後7時を超えたあたりになるのではないかと踏んでいたが、何と僅か21手でコンピュータ側が投了してしまった。何でも、このソフトの欠陥を突かれたらしく、開発者はこの手を打たれたら投了する予定だったという。この欠陥はアマチュアとの戦いで発見されたらしく、プロがその欠陥を突いてくることはないだろうと思っていたらしい。

 私は将棋については駒の動かし方ぐらいしか分からないから、何故、この局面で負けを宣言したのかサッパリ分からないけれど、識者からみればどうしようもないらしい。人間vsコンピュータの戦いにおいては人間の方がリスクは大きい。だから、コンピュータの弱点を突くことはやむを得ない。興行的には最低だったかもしれないが、真剣勝負を謳っているのだ。ルール内で行われていることは批判できない。

 この対局を観ていたら、昔、猪木vsモハメド・アリの対戦のような感想を持ったに違いない。それくらい拍子抜けだった。個人的には2年前の電王戦で終わっていたのではないかと思っている。ハードウェア等のスペックを無尽蔵にしたら、もはや、将棋においては、人間はコンピュータに敵わないと思ったからだ。

 2ちゃんねるを初めとするネット世論では、今局に賛否両論の意見が多数出ている。どちらの意見ももっともだ。ただ囲碁愛好者の私としては、この盛り上がりが羨ましい。この電王戦については、ほとんどのメディアが取り上げた。囲碁より愛好者がいる将棋だってタイトル戦でこれだけ多くのメディアが取り上げてくれるだろうか?おそらく取り上げない。人間vsコンピュータという話題に取り付いた過ぎない。

 それでも将棋に関心を抱く人は少なくない。その中には、”私もやってみよう”、と思う人が少なからずいるだろう。囲碁より将棋の方が勝ち負けが分かりやすいのだから、取っ付きやすい。将棋の普及を目的を目指した連盟は偉いと思う。囲碁ではそうはいかない。何しろ、全く知らない人が見たら何が何だか分からないのだから。

 私はこのブログで何回も書いているけれど、日本囲碁界が中韓囲碁界に後れを取っているのが残念でならないのだ。中韓が国策で強くなったという人もいるけれど、底辺の人口がいなければ、太刀打ちできない。どんな形でもいいから囲碁が脚光を浴びるようなことがないと、中韓台だけではなく、世界各国から置いていかれるかもしれない。それくらいの危機感が囲碁界にはあるのか?これだけスポンサーのつく将棋電王戦が羨ましい。

2015年4月12日 (日)

張本氏のカズ引退勧告について思うこと。

 仕事中だったから当然観てはいないのだが、今朝のTBS「サンデーモーニング」の中で、張本氏がJ2・横浜FCの三浦知良(カズ)に対して、引退勧告とも取れる発言を行ったという。私は新聞サイトで大まかな発言内容を知りガッカリした。

 私はスポーツ選手が引退するか否かは本人が決めることだと思っている。まだ現役で通用すると思える選手が”最高のパフォーマンスが出せない”という理由で引退するのも、所属チームが許す限りボロボロになるまで選手生活を続けるというのもアリだと思う。他人がとやかく言う術はない。

 野球界でONがその隆盛を築いたのと同じように、サッカー界ではカズなのだ。彼がいなければ、Jリーグの発足はもっと遅れていたかもしれないし、W杯で5回連続出場というようなこともあったかどうかは分からない。少なくとも庶民がサッカーに熱中することはなかっただろう。彼は伝説なんだ。

 私がカズを人間的に素晴らしいと感じたのは、彼が結婚する時に、「俺はプライベートは売らない」と語ったことだった。当時、テレビ各局から披露宴中継を打診され、おそらく高額のギャラも提示されていただろうに、それを蹴った。その時、彼のサッカー愛が伝わった。

 日本代表がW杯初出場の際、突如、メンバーから外された。その落胆は想像出来ない。それでも彼はW杯メンバーに入ると言って現役を続けた。おそらく今も本気でそう思っているだろう。その情熱がファンを魅了するのではないか?横浜FCでは何もお飾りでメンバーに入っているわけではない。彼が頑張ることは、中年である我々にも勇気を与えるのだ。だから個人的には、ボロボロになるまで続けて欲しい。

2015年4月11日 (土)

【福島第一原発】果たして40年で廃炉は可能なのだろうか?

 昨日、福島第一原発1号機の格納容器内を調査するために、ロボットが投入されたが10mぐらい進んだところで動けなくなってしまった。回収の見込みもないという。溶けた核燃料がどうなっているか全く分からないどころか、次のロボット投入すらいつになるか分からない。この事実を突きつけられて、専門家はどう考えているのだろう?私のような素人は途方に暮れてしまう。

 4年前に福島第一原発の事故が起こってから、爆発するような端から見て分りやすい事象は起こっていない。しかし、確かに4号機の使用済核燃料は取りだせたようだが、1号機~3号機までは実態はほとんど何も変わっていない。破壊された建屋にカバーはかけられたが1日当たり2億4千万ベクレルもの放射能放出は続いている。大量の水を投入しなければ、溶けた核燃料は再臨界する可能性もある。汚染水は増え続ける。次々にタンクは増えていくけれど、無尽蔵に設置する場所はあるのか?

 少なくとも、どこにあるか分からない核燃料が完全に冷却されるまでは何もできない。いや、それでも人が近づけないような放射能を放出する。どうやって、核燃料を取り出し全てを無害化出来るのだ?素人の私には、地下水の流れる下まで掘って、福島第一原発自体をコンクリートの巨大な壁で覆う尽くしてしまうことぐらいしか思いつかない。

 今回投入されたロボットだって、おそらく日本で有数の知識を持った人達が作ったものだろう。考えられるありとあらゆる障害は想定していたと思う。それでも僅か10mしか進めなかった。現代の技術では太刀打ちできないのではないだろうか?現状維持がやっとなのだ。

 そんな状況なのに、この国は着々と原発再稼働を進めようとしている。狂っているとしか思えない。多くの人たちが、この事実に真摯に向き合い、現政権にNOを突きつけないといけない。

 

2015年4月 9日 (木)

天皇皇后両陛下がパラオ、ペリリュー島を訪問されたことについて思うこと。

 今日、天皇皇后両陛下がパラオ・ベリリュー島を訪問され、70年前に亡くなった戦没者への慰霊を行った。私の両親とほぼ同年齢の両陛下、関係者の方々がいろいろお膳立てはするだろうけれど、海上保安庁の船で宿泊してヘリで向かうという行程はお体に多大な負担をかけると思う。それでも、慰霊しようというのだから、お二人の平和を願う真摯な気持ちに頭が下がる。

 それに引き換え、いや、比較するのも憚られるけれど、現政権は「平和」という文言にかこつけて、どんどん「戦争可能な国」にしようとしている。もはや、すっかり牛耳られている大手メディアは、殆ど批判しない。この連中は政府の意向に沿ったニュースをネタに商売しているにすぎないと思っている。自分達が良ければ、それで良いのだ。

 個人的には、両陛下の今回のご訪問も、現政権に対する一種のアンチテーゼのような気がしてならない。どんなに現政権の僕化しているメディアとて、両陛下のご訪問を報じないわけにはいかないし、ペリリュー島でいかに悲惨なことが起こったかは伝えるだろう。株価が2万円を超えそうというお目出度いニュースよりも、こちらを優先するはずだ。私も含めてB層と言われる方々でも多少なりとも目は止まるし、現政権の狂気に気づくかもしれない。

 もっとも気づかないなら仕方ない。今すぐには戦禍にまみえることはないだろう。でも米国と一緒になって自衛という名のもとに他国を攻撃することはあり得る。過去と同じように、国という単位での攻撃はないかもしれないけれど、新たな禍根を生み出しかねない。過ちは繰り返してはいけないのだ。起こしても起こされても戦争というものはあってはならない。

 今回の両陛下のパラオご訪問は、私にそんな気持ちを植えつけた。早くこの馬鹿げた政権が潰れることを願う。

 

2015年4月 7日 (火)

沖縄普天間基地移設問題で行われた翁長・菅会談について思うこと

 恥ずかしながら、私は2009年に鳩山政権が誕生するまで、沖縄の基地問題には無関心だった。普天間基地が世界一危険な飛行場なんてこともつゆ知らず、それどころか、沖縄なんて観光と米軍基地関連の産業で成り立っているんだろうと思っていた。浅はか極まりない考えであって、今は非常に反省している。

 民主党政権崩壊後、アメリカ従属の安倍政権は「粛々」と普天間基地の辺野古移転を進めてきた。ところが、それに反発した沖縄県民は、当選時の公約を翻した前仲井真知事を拒否して翁長新知事を誕生させた。また、衆院選の小選挙区でも自民党議員の議席をゼロにした。誰がどう見ても、民意は辺野古反対なのだ。

 そんな翁長新知事が誕生した昨年暮れから、国と沖縄の対立が激しくなった?というより、国が沖縄を無視し始めた。翁長知事が東京に出向き、首相や官房長官との会談を求めても徹底的に反故にした。これは沖縄県民を非国民扱いしているかのようだ。その間、海洋調査と称してサンゴ礁を破壊し、夜陰に紛れて物資を運び込むという横暴が繰り返された。

 これに業を煮やした翁長知事は工事停止命令を出したが、国はその命令を逆に無効にした。世が世なら、この時点で独立戦争もあり得る。安倍シンパの在京テレビ局は、ほとんど伝えないか、政府発表の報道しか行わない。その上、ジャパンハンドラー筆頭のジョセフ・ナイ氏すら異論を唱え始めた。
 
 今月末、訪米して議会で演説するという安倍首相に恥をかかせないためなのか?4月5日、菅官房長官が沖縄に出向き、翁長知事と一応会談した。堂々と県庁で行えばいいのに、ホテルで行うところに、姑息な手段が伺える。おそらく一対一の話し合いの場で、圧力めいたことでもしたかもしれない。
一説によれば、「対案を出せ!」と言ったらしい。

 所詮、アメリカ訪問の為のポーズだから、沖縄県民は徹底的に戦ってほしいし、今、辺野古で行われていることを、ネットを通して全世界にアピールしたらいい。何で米軍のために、貴重な自然環境を破壊しなければならないのか?
世界中から非難されれば、考え直さざる負えないかもしれない。今回のことで
戦後70年経っても、この国の実態はアメリカの植民地ということが良く分った。

2015年4月 4日 (土)

何もかもがデタラメ、デタラメ。

 私には何故、現政権支持率が5割を超えているのかがサッパリ分からない。こんなにデタラメな政策ばかりやって、一般庶民を疲弊させているのに、この国はそんなに裕福な人が多いのか?

 最近、メディアは”アベノミクス”という言葉をあまり使わなくなった。でも、太平洋戦争中のように、「景気は良くなっている」、「大企業だけでなく、中小企業も賃金アップし始めた」だの、政権をバックアップするかのようなヨイショ合戦を繰り広げていて気持ち悪い。とにかく自分達さえ良ければ、いや、大企業と官僚が良ければ、それで良いのだ。金融緩和して、行き過ぎた円高を是正するのは良いけれど、今では完全な円安で物価は高騰せざるを得ない。ところが原油が下がっているものだから、全体的な押上げにならない。

 輸出企業の景気が良いのは為替によるものであって、輸出額はあまり伸びていない。GDPだって、相変わらずマイナス成長だ。株価は上がっているけれど、これだって、年金資金を株式市場に投入して支える格好になっているだけではないか?富裕層だけを優遇し、一般庶民はどんどん貧乏になっていく。地方から出てきている大学生の一日の生活費が900円だという。生活保護家庭は、あれだけ厳格に査定するようになっても増えていく。このデタラメをメディアは徹底的に追及しない。

 そして、極め付けなのが、先日、国会で自衛隊を「我が軍」と発言した首相すら批判しない。以前ならなら、この発言だけで国会は止まっている。その上、「自衛隊は国際的に見れば、軍隊」などということを閣議決定してしまった。個人的には、形態は軍隊と一緒だけれど、自衛隊というからには他国に武力介入しないという意味を含んでいると思っていた。それをアッサリ捨ててしまうのだ。これも徹底的に叩かない。

 家具屋の親子喧嘩が終ったと思いきや、昨日今日は、維新の党の仮病?不倫?議員問題に終始している。菅官房長官の沖縄訪問より先に扱っている。自分の身に降りかからなければそれで良いのか?身に降りかかってきたときはお終いだ。もっとも、その時は私もこの世にいないだろう。悲しいかな、今の子供達に多大な不幸をもたらすかもしれない。でも、それは今のような危険な状態を無関心という名の自由を行使している我々大人に責任があるのだ。

 いい加減、気づかないかなぁ?

2015年4月 1日 (水)

混沌とする世界情勢と日本政府についていけない。

 以前にも書いたけれど、今は中東を中心とした世界大戦まっただ中なのではないか?シリアは内戦とともにISILとの戦いも起こっている。アフリカもナイジェリアでボコハラムという過激派組織が台頭してきている。北アフリカの中では治安が安定しているといわれていたチュニジアでもテロが起こった。そして、イエメンに対してもサウジアラビアが空爆を行っている。イスラエルとガザも目立った動きはないが、いつ何時、戦闘が始まるか分からない。

 ここで行われている紛争のバックにはアメリカやロシアが絡んでいるに違いない。ロシア自身もクリミア半島を併合して世界中から総スカンを喰らっている。彼らには彼らなりの正義があり、その立場によって、正義の判断は分かれる。でも、そうした紛争の中では、間違いなく子供達が犠牲になっている。

 いや、中東だけではない、この日本でも沖縄辺野古で起こっていること、福島第一原発で起こっていることも、殆ど報道されないか、あるいは政府寄りの主張ばかりが目立つ。まるで太平洋戦争当時に行われていた大本営発表のようだ。異論を唱えるものは大手メディアからは排除される。テレビや新聞の論調を鵜呑みにするB層が多い、争いごとを嫌う、この国では、直接自分たちに害が及ばない限り、後ろ向きで肯定してしまう。

 昨日、日本は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の初期メンバーにアメリカの意向を受けて参加しなかった。正直言って、この判断が正しかったのかどうかは分からない。だけど、アメリカの同盟国というようなイギリスを初めとする西側欧州各国や韓国、オーストラリアも含めて48ヶ国と一線を隔したことになる。個人的には、ブロック経済化が進んでいるような気がしてならない。過去、歩んだ道を進んでいないだろうか?

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