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2015年5月28日 (木)

支離滅裂な安保国会について思うこと。

 一昨日から新しい安保法制に関する国会審議が始まった。が、皆様のNHKは放映しなかった。今や安倍様のNHKだから。さすがい批判が上がったからか昨日からは放映したのかもしれない。仕事中なので観ることは出来ないが、ツイッターで状況は伝わるので、その支離滅裂さが良く分かる。当り前だ。憲法を変えずに戦争可能な国にしようとしているのだから、突っ込みどころは満載だ。

 とにかく質問者に対しては、真摯に答えない。官僚のペーパーに準じたことを繰り返すだけ。自分自身の意見を述べるだけ。作られた審議時間さえ過ぎれば、後は強行採決で決めてしまおうというのがミエミエだ。全く持って話にならない。この法律は、憲法9条を骨抜きにするものであって、アメリカが行う戦争にいつでも加担するのだ。武器商人は儲かるからね。

 夕方のニュースでは、とあるコメンテーターが冷戦時代とは違い、世界情勢は変わりつつあり・・・と言いながら案に現法案を支持させようとする言動がみられた。馬鹿じゃないか?どんなに世界情勢が変わろうとも、70年前の反省をもとに非戦を選んだのではないか?もし、どうしても、その理念を変えるなら、まずやるべきことは憲法改正であって、自分達の勝手な解釈変更で戦争可能な国にすることはいけないのだ。このことを多くのメディアは伝えないし批判しない。

 今日、最後の質問者は共産党・志位委員長だった。彼の質問に対して、総理、外相、防衛相は全く明確な回答が出せなかった。特にイラク戦争。大量破壊兵器を隠し持っていて、今すぐにでも攻撃されかねないからという理由でブッシュ大統領が始めた。しかし、終わってみれば、大量破壊兵器などどこにもなかった。アメリカが言いがかりをつけた侵略戦争であることに間違いはない。現政権はそれすら認めない。そんな連中に自衛隊が世界中でアメリカの戦争を支援し血を流すことを容認させていいのか?

 どんな国でも、”これから侵略戦争を始めます!”なんて言って戦争は始めない。国民に対して、脅威を煽って、”自衛のためやむを得ず”という形を取るのが常だ。そうしないために、現憲法が歯止めをかけてきたのだ。私は護憲派ではないが、少なくとも戦争放棄は何らかの形で残さなければいけないと思っている。日本国内だけで約300万人もの人が犠牲になった太平洋戦争、いや、あの日中戦争に始まる侵略戦争で多くの人々を失ったという愚かな歴史だけは繰り返してはいけない。

 戦前の亡霊がまるで蘇ってきているような現政権には断固としてNOを突きつけなければいけないのだ。世論調査に答えている人には早く気づいてほしい。

 

 

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