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2015年7月 4日 (土)

6月30日、新幹線車内で焼身自殺事件が起こったことについて思うこと

 先月30日、小田原市付近走行していた新幹線車内で老人による焼身自殺事件が起こった。その巻き添えになって1人が死亡し、重軽傷者が26名も出た。お昼近くだったが、ニュースの一報を聞いた時には何で新幹線で火災が起きるのかと、不思議に思っていたけれど、まさか車内で、自分自身にガソリンを被って火をつけていたことに驚愕した。

 先頭車両で起こっているから、ひょっとしたら運転席まで炎やガスが回って操縦不能になるとか、あるいは、車両全体が燃えてしまうようなことにまでになったらと想像してしまったのだ。何でこんなことをするんだ。乗車していない自分さえ憤りを覚えた。

 今日、事件から5日が経ち、自殺を図った男の断片的な情報がまとまってきた。総じて判断すれば、生活苦から自暴自棄になったようだ。(ただ、本人が亡くなってしまった以上、動機が100%解明されることはない。)

 この事件、見方を変えれば、複数の人を巻き込んでいるのだから自爆テロともいえるのではないか?中東をはじめとして、世界各国で起こっている自爆テロはイスラム信者が起こすことが多い。それは虐げられた人々がアメリカ等の国家には太刀打ちできないから、罪もない人々を無差別に殺害することによって報復してやるというのが動機だろう。憎しみと格差だ。

 今回事件を起こした男も、年金の引き下げで生活苦が増長したことは確かなようだ。やったことは間違っても許されないが、そこにはこの国の進める新自由主義によって、生活苦の人達を生み出していることが背景にあるといっても過言ではない。自殺をする人が年間3万人もいるのだから、中には自暴自棄になって他人を巻き添えにしてやる!という人もいるだろう。先日、公表された調査でも生活苦と感じる人の割合が6割を超えているのだ。この先、TPP等で競争がより激化すれば、予備軍はもっと増えることになりかねない。

 こういう事件が起こると、当然のことながら今後の再発防止策を検討する。でも、鉄道で荷物チェックなんて出来るのか?利便性を考えれば、それは出来ない。どうすれば防げるのか?海外からのお客さんが巻き添えになっていたら国際問題だった。違憲の戦争法案成立に狂っているよりも、国民生活向上が先ではないか。

 巻き添えで亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、重軽傷者の方々の早期恢復を願います。

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