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2015年9月19日 (土)

【素人目線】第40期名人戦第2局を見て思うこと。(棋譜無)

 9月17日~18日にかけて行われた第40期名人戦第2局は、黒番・井山名人の半目勝ちになり、2連勝となった。主催者の朝日新聞以外ではこの程度の取り扱いだ。仕方ない、囲碁なんて世間では話題すらならないのだから。でも囲碁愛好者の私は、昨日はニコニコ生放送でプロ野球やサッカーを観るより、ハラハラドキドキしながら観ていた。それくらいスリリングな対局だった。

 1日目の打掛では、右下隅に黒が亀の甲60目と言われる厚みを作り、尚且つ、左辺で大きく模様を張ったあげく、上辺に打ち込んだ。素人目には、どう見ても井山名人有利な展開だった。その上、その打ち込みから打ち進む手順は感心させられるばかりだった。ニコ生解説の大橋六段も、井山名人の打ち回しに称賛しきりだった。勝負あったな、と思って夕食のため、30分ほど観なかった間に局面は変わっていた。白(高尾天元)が左辺の黒模様を大きく荒らしていたのだ。

 形成は一気に白有利の展開になる。素人には黒の何が悪手だったのか分からない。でも、この時点で秒読みに追われる井山名人に誤算があったのか。おそらく盤面で白が良いような感じだ。黒には6目半のコミ(ハンデ)があり、白より7目以上の地がないと勝てない。万事休すか?ところが井山名人は諦めない。

 あのケイマが井山名人の妙手だったのか?あるいは高尾天元の読み間違えなのか?白が取っていた筈の下辺・黒3子が生還してしまった。両者、秒読みの段階で、1分では深く読めなかったのだろう。その差は一気に縮まり、半目勝負の様相を呈してきた。解説の大橋6段も、「難しい」の連発だ。何せ石一個分の差しかないのだ。この僅差になると、一手、手順を誤ることもできない。

 最後は半コウ勝負になった。囲碁を知らない人にとっては、何で石を取ったり取られたりが繰り返されるのかと思うだろう。でも、石一個分だけの差だから、ここでのコウ争いに勝った方が勝利する。結局、井山名人がそのコウに勝って、終盤での逆転勝ちをおさめた。これが井山マジックなのか?あらためて、プロの凄さを思い知った。

 

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