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2015年11月16日 (月)

パリで起こった同時多発テロについて思うこと。

 日本時間11月14日未明、フランスのパリで同時多発テロが起こり、数百名の死傷者を出した。そのうち亡くなったのは今現在129名となっている。世界中のメディアはこの事件で持ちきりのようだが、日本のテレビでは動きが遅かったようだ。批判の声も大きい。もっとも、日本の民放なんて、視聴率ありきだから、こんな遠方で起こった血生臭い事件を放送するより、旅やグルメの特集でも組んでいた方が数字になると思ったのだろう。ある意味、的確な判断だ。だけど、受信料を取っているNHKは、これほどの事件となればキッチリ伝えなければ、詐欺行為に等しい。

 このテロを行ったのはISISらしい。シリアへの空爆に対する報復ということだ。やられたら、やり返す。憎悪の連鎖だ。確かにパリで起こったテロは許されるべきではない。しかし、これ以上のことがシリア国内では毎日のように起こっている筈だ。伝えるメディアがないから、シリアの真実なんて全く分からない。いや、もうこの中東地域で行われている戦闘行為自体、第三者からみれば、何が正義で何が悪なのかも分からない。

 そもそもISISは誰が首謀者なのか?武器を提供している人は誰なのか?どういう資金源があるのか?911を起こしたアルカイダはビン・ラディンという人物がクローズアップされアメリカによって殺害され勢力は弱まった。しかし、ISISの場合は、バクダディという人物がトップらしいけれど、その存在すら不明だ。戦闘員も各国から来ているようだし、何人いるのかも分からない。何もかもが分からないことだらけだ。

 そして、今日もフランスがISISが首都というシリアのラッカに対して大規模な空爆を行った。今回の実行犯だって、シリア国内にはいなかったわけで、実態が掴めない相手に空爆したって、無意味のような気がする。ISIS殲滅というなら地上軍を投入するしかないが、戦場はここではない。絶望した人達が自分の命と引き換えに裕福と思われる人達を誰彼となく殺害していくのだから。

 悲しいかな、私には解決策なんて思い浮かばない。ただISISの資金源、武器供給先を絶つことが必要と思えることぐらい。仮にISISを殲滅することが出来ても火種は残る。今までとは形を変えた21世紀の戦争。果たして人類はどう対応するのだろう。そんな壮大な問題になってしまった。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。

 

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