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2016年3月 8日 (火)

【素人目線】第54期十段戦第一局を見て思うこと。

 井山棋聖の七冠達成なるか?今日から十段戦挑戦手合いが始まった。先番は伊田十段、結果は井山棋聖の中押し勝ちとなり、七冠まであと2勝と迫った。

 日本棋院の幽玄の間だけではなく、ニコニコ生放送、囲碁プレミアム、CSの囲碁将棋チャンネルでも中継していたようだし、現地にはメディア関係者も普段のタイトル戦より多かったようだ。

 序盤から模様の張り合いが続く。個人的には苦手な展開だから、日本のトップ棋士がどう打っていくか?どう模様に入り込んでいくかに注視していた。右辺に割打ちした白に対して黒は完全に包囲していく。そこで白が動く。黒が攻めるものの右上隅を先手で生かしてしまう。

 当然、白は大場に向かう。このまま盤面左半分を地にされたら終わりだから、黒は模様を広げながら、白の模様を削りに行く。左下隅で黒が生きて互角の争いになったかと思いきや、黒の隙を見逃さず、下辺の二子を捨てても一部を切り取ってしまう。この辺の形勢判断が素人には真似できない。

 そして、上辺に戦いは移り、黒の大石を脅かすコウになる。白は地合いでリードしているから、仮にコウに勝てなくても、コウ争いをしていく中で次々と黒を虐められる。結局、上辺は黒が謝る形で辛うじて生きる。しかも後手。これはプロにとっては屈辱だ。正直言って、この段階での投了もあり得た。それでも食い下がるが、相手が素人ならいざ知らず、日本のトップ棋士相手には、どんな小細工も通用しない。投了は時間の問題だった。

 今日の碁を見ている限り、伊田十段がここから3勝するのは難しいように思える。少し次元が違う感じだ。井山棋聖の七冠達成が近い。それでも中韓のトップ棋士には敵わない。何て世界なんだ。出来れば、七冠達成を機に中韓の棋士と戦う世界戦にウエイトをシフトして欲しい。

 

 

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