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2016年5月10日 (火)

【素人目線】第71期本因坊戦第1局を観て思うこと。

 井山七冠が誕生してから19日目の5月9日から、第71期本因坊戦挑戦手合いが始まった。月、火の対局だと個人的にはじっくりと鑑賞することが出来ない。仕事の合間に幽玄の間を除く程度だ。

 第一日目は、井山七冠が関わる2日制の手合いではかなり早い進行で珍しく81手目まで進んだ。地合いでは黒番井山七冠が稼いでいるものの、白番高尾九段の中央はかなり厚い。黒の数子が取り込まれてしまえば巨大な白地になってしまう。

 そして二日目。封じ手では左下隅を白が守った形になり後手となった。そこから井山七冠の怒涛の攻めが始まり乱戦模様となる。息をもつかせぬコウ争い、そして、大フリカワリ。中央の白模様は消さたものの、取っていた筈の左上隅の白数子は生き返ってしまった。その上、上辺の黒石も危ない。もう、アクロバットだ。しかし、巧みに生きる。これで危ない石はなくなりヨセ勝負になった。

 私は近年、井山七冠の対局を観ていてヨセ勝負になって負けたのを観たのは殆どない。秒読みになろうがたいていは勝ってしまう。しかし、高尾九段の読みが優り、黒がコミを出せないと踏んだ井山七冠が投了した。タイトル戦で初戦を落としたのは2年前の碁聖戦以来だという。

 井山七冠は、今回の本因坊戦を防衛すれば5期連続となり、名誉本因坊となり26世本因坊を名乗れる。七冠達成からの気の緩みなんてあり得ないモチベーションがある。それを初戦で破った高尾九段は素晴らしい。2日間、こんなに緊張の連続では精神的に相当な圧力がかかる。七番勝負は2局目が重要だ。次局の戦いに期待したい。

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