« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月

2016年5月27日 (金)

オバマ大統領の広島訪問について思うこと

 今夕、オバマ氏が現職のアメリカ大統領としては初めて広島を訪問し、平和記念公園で献花を行うとともに所感を述べた。17分だったそうだ。おそらく裏では様々な調整があって、広島訪問が決まった時から「謝罪はしない」ということが連呼されていた。公式に謝罪すれば、賠償問題になるかもしれないし、世界で一番核を保有している国の正当性が失われかねないのだから仕方ないことだろう。

 今回の訪問、巧みに演出がされているのかもしれないが、原爆を投下した国の元首が、その地に立っただけでも由としよう。少なくとも、この映像は世界各国に配信されているはずで、それを見た人達に何か感じ取ってもらえれることを願うのみだ。

 もっとも市井の人達は核兵器などとは無縁であって、国のトップの連中が国家の危機を煽って戦争に巻き込まれていく。オバマ氏のスピーチの後、今回の伊勢志摩サミットを利用して自らの経済失政の責任を世界経済の減退に転嫁した○○がスピーチをした。憲法解釈を勝手に変更し戦争可能な国にした人間が、よくこの地で平和がどうのこうの言えたものかと呆れた。

 それに核兵器こそ使われていないが、シリアを中心とする中東では毎日のように空爆が行われ罪もない人達が犠牲になっている。悲しいかな、憎しみの連鎖は将来に渡って続いてしまうだろう。でも、そこにこのような悲惨な過去を持つ日本が加わることがあってはいけない。今日の出来事が歴史的転換点となることを願う。

2016年5月25日 (水)

第71期本因坊戦第2局を見て思うこと…囲碁ってこんなに石を取られても勝てるんだな。

 第71期本因坊戦挑戦手合第2局、5月23~24日にかけて、兵庫県尼崎市「本興寺」で行われ、白番・井山本因坊が230手までで中押し勝ちした。これで第1局を制した高尾九段と勝ち星で並んだ。

 序盤、高尾九段の放った黒21手目(16-十一)カタツキから激しい戦いの碁になった。そして1日目は右下隅に黒50目という確定地が出来た。白石は11子も取られている。確かに白には「亀の甲60目」と言われる二子抜いた好形があり、中央に向けて厚い感じはしているが、この図を見る限り、素人の私は白が勝てるとは思えなかった。

71277
 2日目、封じ手が開封され3-三ツギから始まった。この予想は珍しく当たった。この局面の焦点は左辺のコウ争いであるが、素人目に見てもコウ立ては白の方が多いから、一旦三々に繋いで守っても、このコウには勝てるだろうと考えたからだ。

 それから白はこの左上隅の黒石を攻める。そして150手目では左上隅からの黒の大石と中央の白石が攻め合いのような形になってくる。どちらかが死ねば終わりだ。一手一手を食い入るように見る。

712150
 そして、下記終局図。結局、黒は何とか生きたものの、上辺を白に食い破られた。最後に左下隅でひょっとしたら逆転か?という局面もあったが、井山本因坊は絶妙にシノいで黒は全滅し高尾九段の投了となった。

712
 素人にとってプロの対局なんて鑑賞用でしかないけれど、囲碁ってこんなに石を取られても勝てるものなんだというのが素人の感想だ。右下隅ではコウ立てもあって13子取られているし、右上隅でも9子取られてる。もっとも黒も左下隅で12子取られることになるが、それは最後の勝負手で行った結果であって、その前に大方の勝負は着いていたのだからあまり関係ない。

 それに今回は「亀の甲」が二つも出来る珍しい碁で、プロって厚みはこう使うんだというのが良く分かった一局だった。

 
 


2016年5月23日 (月)

小金井で起きたアイドル刺傷事件について思うこと

 先週の土曜日夕刻、小金井駅から近い雑居ビルでアイドル活動をしている女子大生がファンの男に20か所以上刺された。彼女は今も意識不明の重体だという。陰惨極まりない事件であり、どうしてこんなことが出来るのか訳が分からなかった。今回は、容疑者の男が被害女性のツイッターやブログへの頻繁に投稿していたり、自身のブログ等でその心情を書いていたりするから、その異常さだけは良く分かる。

 とにかく執拗というか粘着質というのか?何回も何回も同じような誹謗中傷を繰り返す。そして、贈ったプレゼントが返されると、さらに逆上してエスカレートする。先月末ぐらいで彼女にブロックされると、その友達にも投稿する。これが自分自身に起こったらと思うと寒気がするくらいだ。警察に相談して当然だろう。

 大手芸能事務所に所属していれば、警備やこの手のトラブルにも対処することは可能なのだろうが、如何にせん、今回の被害女性の場合は個人営業みたいなもののようだから、警察に相談するのがやっとで、それ以上のことは出来なかったのだろう。

 アイドルという職業上、不特定多数の素性の分からない人達に接しなければいけない。熱狂的ファンなら出来るだけ近づきたいと思うのも無理ではないし、そういう感情にさせなければファンは増えない。容疑者が大手芸能事務所所属のアイドルではなく、個人営業的なアイドルのファンになったのも、より緊密になれると判断した可能性もある。今までも今回のような事件はあった。つまり、ファン心理というのは変わっていないということだ。

 とりとめもなく書いてきてしまったが、いつの世にも容疑者のような感情を抱く人間はいて、こうした活動を行う以上、相応の防犯対策が必要になってくるということになろうか。やるせない。被害女性の恢復を願う。

 

2016年5月21日 (土)

生活習慣病が雪だるま式になってきた(悲)

 昨日の朝、目が覚めたら”めまい”がした。天井を見上げてもグルグル回ってる。おまけに吐き気もあった。起き上がる時にはふらつく。前夜は睡眠薬も飲まず4~5時間ぐらいは眠れたのにおかしい。

 1週間早かったが、かかりつけ医の所へ行った。とりあえず血圧を測ると、169-110。先月は136-80だから30も高い。”めまい”が起こったから血圧が上がったのか?それとも高血圧が原因なのかは分からない。降圧剤と”めまい”症状を緩和する注射で症状は治まった。ただ、「定期的な血圧測定はして下さい。」というので、私用(実家にはあるが古い)の物を購入した。

 早速、測ったが全然下がっていない。元々、先生に測ってもらう時より機械で測った方が10~15ぐらいは高めに出ていたが、誤差の範囲を超えている。200近くの数字が出ると、さすがに不気味だ。生活パターンなんてほとんど変わらないのに、何でこんなことになったのだろう?

 この3年間、外で飲んだことは無いし、外食だって2月に一回ぐらいだ。ただ朝昼、コンビニ食ではあるけれど、総カロリーは注意している。基本的に肉体労働なので、軽い運動以上に運動はしているつもりだ。まあ書いてみれば、やはりなるべくしてなったということか。受け入れよう。

 これで従来からの高尿酸血症に加えて、睡眠障害、逆流性食道炎、さらに高血圧と、生活習慣病が増えていく。この先、糖尿病や心疾患、脳疾患に進まないためにも抜本的に生活パターンを変えないといけない。もはや人生に高い希望も見出せず、別に妻子がいるわけでも資産があるわけでもないけれど、せめて親より早く逝ってしまうようなことは避けたい。頑張ろう。

2016年5月19日 (木)

何となく違和感、「在日米軍の軍属で米国人の男」という表現。

 報道によれば「沖縄県うるま市の女性失踪事件で、県警は死体遺棄の疑いで”在日米軍の軍属で米国人の男(32)”を逮捕した」という。まだ20歳の女性が犠牲になったのは痛ましい。事件の詳細は分からないけれど、この”在日米軍の軍属で米国人の男(32)”という表現に違和感を覚えるのは私だけだろうか?

 これは想像でしかないが、米軍兵士ではなく米軍基地で働いている米国人ということなのだろうか?少なくとも犯人が指定した場所に遺体が遺棄されていれば、日本人なら実名が出る。これも日米地位協定のせいなのか?単に警察やメディアがアメリカを忖度しているからなのか?

 そんな疑問も、メディアは教えてくれないだろう。おそらく官房長官会見で、「遺憾だ」という言葉を与えられるだけ。そして今までだとネット上に匿名で「夜、女性一人でウォーキングに行ったのが悪い」なんていう輩が現れる。本土でこんな事件が起これば、メディアは鬼の首を取ったように報道するのではないか?

 この辺りが沖縄の人と本土の人との感覚の違いなのかもしれない。しっかし報道して欲しい。亡くなられた女性のご冥福をお祈りします。

2016年5月14日 (土)

サイコパス国家の国民にはなりたくない。

 サイコパス(精神病質)というのは一個人の病気だから国家に当てはめるのは適当ではない。でも2020年東京五輪招致裏金疑惑についての対応は病気としか言いようがない。

ちなみにウィキペディアで調べると、サイコパスの特長は次の通り。

 犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。

 この問題が発覚した当初、官房長官はそんなことは一切ないと語っていた。しかし、フランス検察当局が認めたことから旗色が悪くなり、昨日の夕方には官房副長官が「適切な業務委託」だと言い、JOC会長やスポーツ庁長官は「コンサルタント料」だと言った。でも、ネット社会では誤魔化せない。

 まず「真っ当なコンサルタント会社との取引」なら、当然、契約書を交わした上で、業務終了後は報告書等の成果物があるはずだ。ところが民進党が五輪組織委員会に問い合わせても出てこない。いつからこの国は口約束で2億円も払うことを「適正な業務委託」だというのか?誰がどうみたってデタラメじゃないか。この2日間の対応はまさに上に掲げたサイコパスそのものだ。

 大手メディアでは朝日や毎日が電通の関与を報道したらしいが、とあるテレビ番組ではご丁寧にガーディアンの図を引用しながら電通の部分を消している。この国の6割の広告料を斡旋すると言われる企業だから忖度したのだろう。だいたい電通なんて独占禁止法違反じゃないのか?

 テレビ、新聞、映画等々、この国の報道や大イベントには必ずと言っていいほど電通が関わっている。表には出ないけれど、隠然たる影響があるのは確実だ。穿った見方をすれば、昨今の世論を陰で誘導しているのも自民党から「業務委託」を受けているかの企業だろう。

 そして、この問題を誤魔化すかのように、舛添都知事の公金横領?政治資金規正法違反?を大々的に取り上げ、B層向けにはベッキー復帰だ。良いのこれで?これで中国や北朝鮮を嗤えるのか?頭がクラクラする。「美しい国」が嗤わせる。恥ずかしく、情けない国になってしまったなぁ。

2016年5月13日 (金)

呪われている?2020東京五輪。

 昨日、2020年東京五輪招致に際し、元国際陸上競技連盟会長の息子の口座に2億円余りが降り込まれ、フランスの検察が捜査しているというイギリス紙ガーディアンの報道があった。その件に関して官房長官の会見では「クリーンな活動しかしていない」と語った。

 テレビでも一応は伝えたが、肝心の電通という名前は出していない。それどころか、ガーディアン紙の図を引用しながら電通の部分を消してある。パナマ文書公表と同じで、スポンサーや広告代理店には最大限の配慮を行っているわけだ。この時点で、権力のチェックになっていない日本の大手メディアにはジャーナリズムは存在しない。

 そして、今夕、荻生田首相補佐官を初めとして、竹田JOC会長や鈴木大地スポーツ庁長官が、この資金提供を認めた上で、「”正当なコンサルタント料”だから問題ない」と言い始めた。官製報道ありきで、この五輪で儲けたい大手メディアは何の批判もなしに、彼らの発言をを大々的に報道する。

 もう嫌だ。たまに見るTV映像に唾棄したいくらいだ。権力とメディアが結託したらどうなるか?それは先の大戦で証明済みだ。悲しいかな、B層が多い日本人ではTV報道が全てであって疑おうとしない。むしろ私のように異議を唱える者を攻撃する。戦時中で言えば、非国民扱い。

 凄いよ、この国。他国では買収とか賄賂と言われているものを、”正当なコンサルタント料”で押し通すんだから。もはや武士道の国ではなくなり、自分達がよければそれで良いという国になってしまったのか?フランス検察の捜査の行方と、海外メディアの情報を待つしかない。

2016年5月10日 (火)

【素人目線】第71期本因坊戦第1局を観て思うこと。

 井山七冠が誕生してから19日目の5月9日から、第71期本因坊戦挑戦手合いが始まった。月、火の対局だと個人的にはじっくりと鑑賞することが出来ない。仕事の合間に幽玄の間を除く程度だ。

 第一日目は、井山七冠が関わる2日制の手合いではかなり早い進行で珍しく81手目まで進んだ。地合いでは黒番井山七冠が稼いでいるものの、白番高尾九段の中央はかなり厚い。黒の数子が取り込まれてしまえば巨大な白地になってしまう。

 そして二日目。封じ手では左下隅を白が守った形になり後手となった。そこから井山七冠の怒涛の攻めが始まり乱戦模様となる。息をもつかせぬコウ争い、そして、大フリカワリ。中央の白模様は消さたものの、取っていた筈の左上隅の白数子は生き返ってしまった。その上、上辺の黒石も危ない。もう、アクロバットだ。しかし、巧みに生きる。これで危ない石はなくなりヨセ勝負になった。

 私は近年、井山七冠の対局を観ていてヨセ勝負になって負けたのを観たのは殆どない。秒読みになろうがたいていは勝ってしまう。しかし、高尾九段の読みが優り、黒がコミを出せないと踏んだ井山七冠が投了した。タイトル戦で初戦を落としたのは2年前の碁聖戦以来だという。

 井山七冠は、今回の本因坊戦を防衛すれば5期連続となり、名誉本因坊となり26世本因坊を名乗れる。七冠達成からの気の緩みなんてあり得ないモチベーションがある。それを初戦で破った高尾九段は素晴らしい。2日間、こんなに緊張の連続では精神的に相当な圧力がかかる。七番勝負は2局目が重要だ。次局の戦いに期待したい。

2016年5月 4日 (水)

【妄想】現政権の経済政策と太平洋戦争。

 ○○首相、大手メディアを手中にしているから、熊本地震の対応も官僚任せで外遊に旅立った。寄って集って礼讃報道してくれるから意気揚々という気分だろう。

 日本の勝ち組連中(大企業優良正社員、役人等)がGWで浮かれている中、金融市場では円高が進行している。黒田日銀総裁や麻生財務相”遺憾”だなんていうコメントを出しても効果はない。もっとも1ドル=100円割れしなければ、ヒステリックな報道もされないだろう。

 ここからは無理やりのこじ付けだが、現政権の経済政策と太平洋戦争が似ているような気がする。

 太平洋戦争は真珠湾攻撃から始まり、その後、どんどん領地を拡大していく。ところがミッドウェー海戦での敗北をキッカケに戦況は悪化していく。そして、サイパンが陥落し日本国土へ直接空爆が加えられるようになり、広島・長崎の原爆投下でポツダム宣言を受諾して全面降伏となった。

 これを私が現政権の経済政策に例えて妄想すると次のようになる。○○政権発足後、日銀総裁は異次元の金融緩和を行って円安を誘導した。それで株価は上昇基調に移っていく。これが真珠湾攻撃かな?それでも所得の増えない庶民の生活が向上するわけもなく格差だけが広がっていく。そして、消費増税実施。これがミッドウェー海戦に重なる。

 これを機に国内は不況下に陥る。政府が発表することを大手メディアは垂れ流し、好景気を演出するが市井の人間には伝わらない。冷静に見れば、企業業績は好転したって、庶民の所得が増える訳でもない。デフレ脱却なんて出来るはずがない。そして日銀はマイナス金利などという今までの禁じ手まで打ち出した。

 私に言わせれば、もうガダルカナルの戦いやインパール作戦まで来ている感じだ。どんどん日本国民を貧乏にする政策ばかり取っている。そして、先月の熊本・大分地震。これは原爆投下に近いくらいのショックだ。その上、TPP批准なんてことが行われれば、日本はアメリカの植民地宣言だ。

 これ以上書くと、病気だと言われそう(笑)。

 

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ