« オバマ大統領の広島訪問について思うこと | トップページ | 呆れてモノも言えない。 »

2016年6月 3日 (金)

「約束とは異なる新たな判断」・・・政府の言葉に騙されない。

 かつて太平洋戦争ミッドウェー海戦で日本海軍は壊滅的な敗北を喫したが、日本国民には「転進」という言葉を使い騙した。内心では信じていなかった人もいただろうけど、当時の空気が「おかしい」ということも言わせなかった。そして数年後、日本は焦土と化す。

 今は戦時中ではないけれど、言論空間は似たような状況に追い込まれている。一昨日、行われた○○首相の記者会見、消費増税の再延期に関して、ほんの1週間ぐらい前までは「リーマンショック級の経済危機や東日本大震災並みのことが起こらなければ実施する」と語っていたが、アベノミクスの失敗を理由にしたくない○○は「約束とは異なる新たな判断」などということを理由にした。世界中の笑いものである。

 私自身は現在の経済状況を考えれば消費増税などあり得ないと思っているから、延期判断は間違っていないと思う。ただ、○○は1年半前の総選挙の際、「消費増税できる経済状況を作る」と断言したのだから、そうなっていないことの責任を取ることは当たり前ではないか?それを政権交代に関係のない参院選で「信を問う」など狂っているとしか思えない。もっとも、サイコパスだから、嘘を平気でつけるし、言動に整合性がみられないのだろう。真っ当な人なら起こる。

 だけど最近の選挙をみていると悲観的にならざるを得ない。こんな妄言も政府は大手メディアを仕切っているから、何とか正当化しようとするし、それができなくてもオブラートに包むか?あるいは、舛添都知事の問題や芸能人の不祥事といったニュースを連発し興味を反らす。投票率の高い高齢者に3万円を配り「ありがたい」と思わせる。口では「投票に行きましょう」と言いつつも、巧みに低投票率になるような「政治家なんて誰がなっても同じ」「選挙公約なんて無意味」という空気感を世論調査によって作る。

 今すぐ日本がかつてのようになることはないとは思うが、それは昭和初期の方々も同じように感じていたのではないか?今回の参院選は、嘘つきを認めるかどうか、それが争点だろう。

 

« オバマ大統領の広島訪問について思うこと | トップページ | 呆れてモノも言えない。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219908/63723246

この記事へのトラックバック一覧です: 「約束とは異なる新たな判断」・・・政府の言葉に騙されない。:

« オバマ大統領の広島訪問について思うこと | トップページ | 呆れてモノも言えない。 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ