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2016年7月 4日 (月)

バングラディッシュの首都ダッカで起こったテロ事件について思うこと。

 一昨日、バングラディッシュの首都ダッカのレストランに武装集団が人質を取って立てこもり、邦人7名を含む20数名の犠牲者を出したテロ事件が起こった。ISが犯行声明を出しているけれど、グループの全てがバングラデッシュ人であり、その関わりは良く分かっていない。

 邦人が亡くなったことで日本のメディアは大々的に取り上げているが、一昨年末、この国の為政者がわざわざイスラエルと日本の国旗を背景にして、テロ撲滅の為にISと戦う諸国に2億ドルを支援すると表明したことで、彼らから日本人全てとその関連施設が標的と公言された。残念ながら、今回犠牲になった方々の背景にはこうしたことがあったのかもしれない。

 私は拙ブログで”もはや第三次世界大戦に入っているのでは?”と何回か書いた。奇しくも元外務官僚の佐藤優氏もそんなことを書いた。かつての国と国との戦争とは違い、全世界をネットワークで繋がるテロ組織と、豊かさを享受する人々との戦いになっているのではないだろうか?今日もイラクで自爆テロがあった。毎日のようにこんなことが起こる。

 今世紀初頭、米ブッシュ大統領が911米同時多発テロをキッカケに「テロとの戦い」などと語って中東に戦禍をもたらしてから、一般人の犠牲者は増えるばかり。この戦争に関わった軍人は生き残ってもPTSDに罹り自殺する人が多い。日本からイラクに派遣された自衛隊員もかなり自殺している。負の連鎖は蔓延しているのだ。

 ただ嘆いていても問題解決にはならない。とにかく今はシリアの内戦を終結させることが第一だ。おそらく毎日のように空爆が行われ戦闘員でない人達も多数亡くなっている。その数はテロ行為で犠牲になった人数よりもはるかに多いだろう。住む所、信条によって命の価値は違うのか?そんな問いかけがなされいるような気がする。

 追記:いかなる事情があるにせよ、一般市民を巻き込むテロ行為は許されてはならない。今回犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。

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