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2016年7月21日 (木)

トルコが非常事態宣言を行ったことについて思うこと。

 

先日のクーデター未遂を受けて、トルコのエルドアン大統領は非常事態を宣言した。公的機関にいる5万人もの人達を解雇した。クーデターに関与した軍関係者は死刑に処されるのではないかと言われ、EU各国からも懸念されている。取りあえず3ヵ月らしいが、その先はどうなるか分からない。これまでにもエルドアン独裁が批判されていたのに、今回の件によって、さらに独裁化は強化される。

 
 テロにクーデター、それに応じて世界中でナショナリズムみたいなことが広まってきているような気がする。国対国の戦争とは違い、テロとの戦いはどうすれば収拾できるのか分からない。NYでテロを起こしたのはアルカイダだったが、その首謀者ビン・ラディンは暗殺された。それなのにテロはなくならず、逆に一般人が犠牲になるテロは増えている。
 
 アルカイダが衰退しても、中東ではIS、アフリカではボコハラムといった残虐非道なテロ組織が跋扈している。報道されていないが、シリアでは毎日のように空爆が行われているのに戦闘は治まらない。ISが遠隔支援しているかどうかは分からないが、彼らの思想に心酔した連中が世界各国でテロを起こす。資金源はどこにあるのか?どうやって武器を調達するのか?さっぱり分からない。治まりようがないではないか?
 
 これら世界各国の治安への不安に乗じているのかどうかは分からないが、自民党改憲草案の中に緊急事態条項があり、全面改憲が難しいとなれば、まずこの条項から加えていこうなどという目論みがある。ただでさえ、今まで集団的自衛権を認めていないとされる現行憲法だったのに、閣議決定で変え、数の力で新たな安保法制を国会を通過させた。
 
 この緊急事態条項などというものが「お試し」などという安易な発想で組み込まれたが最後、自公独裁体制が完成されてしまう。今後、トルコでどんなことが起こるのか?どうせ自民傘下にある大手メディアは批判的には報じないだろうから、ネット等を通じてチェックしていきたい。

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