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2016年7月16日 (土)

非選挙民からみた都知事選雑感。

 舛添都知事の辞任によって始まった都知事選、私の知っているところでは、自公推薦の増田元総務相、野党統一候補としてジャーナリストの鳥越氏、自民の推薦を得られなかった元防衛相の小池氏、ジャーナリストの上杉氏、在特会の桜井氏、マック赤坂氏ぐらいか。候補者は21人もいる。

 公示日前日まで弁護士の宇都宮氏も名乗りを上げていたが、鳥越氏が野党統一候補となり、双方話し合いの上、出馬を取り下げた。このことを巡って私のツイッタータイムライン上では、手続等がおかしいし、宇都宮氏を強引に引きずり降ろしたのはおかしいと言ったツイートが上がっている。

 宇都宮氏は今回で3度目の都知事選だった。2回とも100万票近くを集めていた。今回の政策も素晴らしいものであるし、支援者も今度こそはという思いがあっただろう。そんな時に降って湧いたように登場した鳥越氏が野党統一候補になってしまったのだから、怒りが治まらないのは当然だ。彼らの言っていることは正しい。

 しかし、どんなに素晴らしい人物、どんなに素晴らしい政策も当選しなければ意味がない。まして、今回は先日の参院選で改憲勢力の国会議員が2/3を占めてしまった。改憲は直接、都政に関係ないし、そもそも政党色を出す方がおかしいのだが、変な言い方だが東京は日本の中枢で国の政策と密接に絡んでいる。

 もし、ここで自公候補や何故か党に背きながら除名しない候補が当選した場合、一気に私が最悪と思っている自民党改憲草案を元にした憲法が通ってしまうかもしれない。それだけは絶対に阻止したい。それは宇都宮氏を支持していた方々も同じ思いの筈だ。

 ただ、この国の有権者全てが各候補の政策を吟味して投票している訳ではない。先日の参院選、投票率は54.7%だった。その上、2/3の意味も知らない人が7割以上いたし、まして自民党改憲草案に至っては8割方知らない。悲しいかな、どうしても知名度勝負になってしまう。TV局だって現総務相の「停波発言」によって完全に委縮している。現政権を批判する人達は排除されている。そういう異常な状況下にあるのだ。

 そんな中で改憲阻止を掲げる候補が勝つ道は知名度のある野党統一候補しかない。昨日はフランスのニースでテロ、今日はトルコで軍事クーデター未遂事件があった。改憲を狙う人達は、こうした動乱を巧みに利用してくる。それは歴史が証明している。それを少しでも阻止するために、非選挙民だけど、今回ばかりは何としても野党統一候補の鳥越氏に勝って欲しい。

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