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2016年9月

2016年9月27日 (火)

第18回農心辛ラーメン杯、開幕戦で一力七段が韓国の李セドル九段に勝った~♪

 今日から囲碁国際団体戦、第18回農心辛ラーメン杯が始まった。開幕戦は日本の一力七段と、韓国の李セドル九段だ。レーティングを見るまでもなくセドル九段のほうが格上であることは間違いない。今現在の力量を問われれば、相撲で言えば、セドル九段は横綱に近い大関クラス、一力七段は前頭10枚目クラス(申し訳ない)。

 序盤から中盤にかけては白番の一力七段の方が優勢だったように思えるが、百戦錬磨のセドル九段は素人なら泣きが入るような勝負手の猛攻が続く。現地にいる張八段や日本のプロ棋士のツイートも一喜一憂する。結局は半目勝負のようだ。素人には棋譜を見ても、どちらが有利なのか全く分からない。何せ、石一個分の差なのだ。
 この3年ぐらい、国際戦を観ていると、日本人棋士は中韓の棋士に対して、中盤ぐらいまでは優勢であっても、終盤に入ると逆転されてしまうケースが多かった。そんな印象があるから、今局も諦めかけていたけれど、何と、一力七段の半目勝ちとなった。少なくとも私の知っている範囲で、韓国のセドル九段に勝った日本人棋士はここ数年いない。
 囲碁愛好家の私としては歓喜乱舞だ。おそらく囲碁ファンの多くもそうだろう。ただ、世間的にどうかといえば、明日の朝刊の片隅に載れば良いほうで、決して大きな話題になることは無い。それが悲しい。
 囲碁を知っている人なら手に汗握る展開も、野球やサッカーとは異なり、自分自身がプレーしなくても観られる競技ではないから仕方ない。囲碁界は、この辺りの層をターゲットにした戦略も考えた方が良いのではないか?
 一力七段、明日の対戦も元世界一の中国棋士だ。厳しい戦いになるとは思うが、頑張って欲しい。
 
 

2016年9月25日 (日)

大相撲秋場所が終わって思うこと

 

横綱・白鵬が休場となった秋場所、なんと大関・豪栄道が全勝優勝を飾った。先場所負け越し、カド番の場所での全勝優勝は史上初だという。素晴らしい。大関に昇進してから10番勝つのだってあまり記憶になかったのに、相撲の神様が乗り移ったかのようだった。

 残念ながら、今場所、綱取りがかかった大関・稀勢の里は初日と3日目の負けが全てで、終わってみれば10勝5敗だった。綱取りは白紙に戻ったと言えよう。現在の3大関の中で最も安定しているのに、横綱・鶴竜や日馬富士よりも安定感はあるのに、肝心な所で勝てず優勝できない。
 稽古は物凄くしていると思う。だけど、序盤で格下に負けたり、ここぞの大一番で勝てない。ここ数年、そんな感じだ。チャンスはなかなかやってこないのだ。どうすれば、彼を覚醒させることが出来るか?大相撲ファンの多くはそう思っているはずだ。
 来場所はおそらく豪栄道が14勝以上で優勝なら横綱に昇進出来るだろう。いや、二場所連続優勝なら勝ち星は問わないか?日本人の誰もが望んでいる日本人力士の横綱だ。ただ、初場所を優勝した琴奨菊がまた元に戻ってしまった状況をみると、優勝後の行事に忙殺されて碌に稽古が出来ず、蓋を開ければガッカリなんてことにもなりかねない。関係者の方々はその辺をよく考えて欲しい。
 絶対王者の白鵬がいない秋場所だったけれど、優勝争いは面白かった。来場所も白熱線を期待したい。
 

2016年9月22日 (木)

【邪推】築地市場の豊洲移転問題で一番頭を抱えているのは小池都知事かもしれない。

 

小池都知事が築地市場の豊洲移転を延期してから、まだ一ヵ月も経っていないのに、出てくる出てくる様々な問題に個人的には辟易としている。豊洲市場の危険性については、5、6年前からジャーナリストの岩上安見氏が問題視していて、正直言って、ウンザリするくらいその危険性を聞いていたつもりだったが、まさか、こういう形で顕在化するとは思わなかった。

 延期を決めたのは小池都知事の英断だったとは思うが、今の状況を予測していたのかどうかは疑問だ。選挙公約で豊洲移転問題は取り上げたが、都が設置する”専門家会議”で「安全」と評価されれば、来年2月ぐらいには移転が決まり、半年遅れぐらいで移転していただろう。
 しかし、汚染対策として4.5mの盛り土をするとしたものがなく、尚且つ、民間検査結果から地下水と思われる水が溜まっている状況が明らかになったのでは、”専門家会議”とやらも、慎重に対応せざるを得ない。移転延長が長引くのは必至だ。まして、その変更を決めたのはどういう経緯があったのか?膨らんだ費用は何に使われたのか?等々、疑惑は膨らむばかり。
 パンドラの箱を開けたら収拾がつかなくなってしまった状況ではないか?仮に”都”が設置する”専門家委員会”が公明正大に調査を行って「安全」だとしよう。でも、豊洲新市場が東京ガスの工場跡地で、しかも、食品を扱うなんてトンデモナイと言っていたことまで周知されてしまった。「豊洲直送」がブランドになるだろうか?
 個人的には豊洲移転を中止して築地再開発の流れが妥当で、豊洲移転に関わった人達には法的な問題を含めて責任を取ってもらうことが必要だと思う。果たして、小池都知事はそこまで踏み切れるのか?一番、頭を抱えていると思う。
 

2016年9月21日 (水)

もう少しの辛抱。

 とにかく疲れ切っていてブログどころの話ではない。もう人を信じることが出来ない。何が悲しくて、貯金を崩しながら、毎日目眩と戦いながら働き続けなければならないのか?何が何でも今月末で辞める。

2016年9月10日 (土)

次々と発覚する豊洲市場のデタラメ。

 

今日の午後5時、小池都知事が緊急記者会見を開き、豊洲市場の主要施設の地下では土壌汚染改良の為の盛り土が行われていない可能性がある、と公表した。

 豊洲市場は東京ガスの跡地ということもあり、深刻な土壌汚染が懸念されていた。ところが2m削って、4.5m盛り土をした上に施設を建てるから安全性は担保されると都は説明していたのだ。それなのに出来上がってみれば、地下は空洞だという。もちろん、最下層のコンクリートの下が盛り土されているなら問題はないけれど、そうではないようだ。
 土壌改良工事に850億円もかけたようだが、どこへ消えてしまったのか?こんな状況でも安心・安全と言えるのか?マスコミで豊洲延期を批判していた識者の皆さんはどう落とし前をつけるのか?

 それにしても、かつて日本の建設業は世界一だなんて言われていた。しかし、耐震偽装やら杭打ち不足でマンションが傾くやら、今回の豊洲と、先人が築きあげてきた信頼を裏切ることばかり。誰がどう責任を取るんだ。

 果たして、どういう結末を迎えるか?都民ではない私だが、その推移を見守りたい。

2016年9月 1日 (木)

築地市場の豊洲移転は延期されたけど…。

 

昨日、小池都知事が築地市場の豊洲移転について、11月7日からの延期を公表した。これは都知事選での公約だから就任早々破るわけにはいかない。当然の表明だ。それと同時にメデャアは1日700万円かかる維持費や損害を受ける業者の発言を大々的に取り上げる。そして、小池都知事vs自民党都連の争いを演出する。観ているだけなら面白いから視聴率も上がるのだろう。

 豊洲市場の土壌汚染問題については、IWJで5年も前から取り上げていたから知っていたが、移転経費が1,500億円増加されたことや、市場機能が満たされないことは知らなかった。お金のことは、裕福な都民の方々が工面してくれるから良い(冗談)として、市場機能(使い勝手)については致命的ともいえる。建築エコノミストの森山氏のブログを読めば一目瞭然で、これを解消しないことには市場機能は麻痺する。きっと責任者出てこい!になるけれど責任者は誰だか分からない。
 なるほど、豊洲市場の様々な画像を見ると、大規模物流倉庫を参考にしたのかと思える。だけど、行く先が既に決まっていて分配するだけならともかく、セリで値段を決めて振り分けていく作業が入ると氏のブログで書かれている通り、大混乱する。ネット上では仲卸なんかいらない?等、中間問屋の存在を軽視する声がある。しかし、魚介類を扱う専門問屋の機能は一般的に言われる問屋機能である「取引総数最小化理論」や「不確実性プールの原理」よりも、「目利き」の価値の方が大きい。東京の食文化が世界一と言われるのは、料理人もさることながら、彼らを満足させる食材があってこそのはずだ。
 確かに築地市場の老朽化は放って置けない。喫緊の問題であることには間違いない。だけど、今の豊洲市場に移したら大混乱を来すのは目に見えている。延期・移転反対業者の人達は真っ当だ。せっかく延期にしてくれたのだから、「使い勝手」の問題について、しっかり話し合いをして解決するべきだろう。

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