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2016年11月23日 (水)

【素人目線】第2回 囲碁電王戦第3局を観て思うこと

 

今日は囲碁愛好家の私にとっては最良の日だった。人間vsAIが1勝1敗で迎えた第2回 囲碁電王戦第3局、167手まで趙治勲名誉名人が中押し勝ちを治めたからだ。それに普段は対局者としてしか観れない井山六冠の生解説なんていう豪華さも嬉しかった。

 確かに3月に韓国の李・セドル九段を破ったグーグルのアルファ碁には及ばないけど、ここまでの2局をみれば、Zenの棋力もトップ棋士レベルに達しているのは良く分かる。
 私も普段は3段レベルのPCソフトとばかり打っているから、Zenの中央志向、ノゾキやアタリを良く打つこと、とにかく相手に受けさせること等は良く分かる。序盤で失敗して中央を厚くされ、入って行った時には手遅れなんてことは多々経験しているからだ。
 今局も、120手目ぐらい時、井山六冠の解説やツイッターに上げられるプロ棋士の皆さんが全て黒持ち(黒優勢)なのに対し、Zenやスカイネット、Aya、といったPCソフト系のものは全てが白圧勝とみていた。つまり、人間の方が形勢判断能力に優れていたことになる。
 案の定、中央の地模様は荒らされ、尚且つ、右辺の白石も危うくなる中でようやく評価値が下がり、開発者の加藤氏が投了した。アルファ碁ショックの私には少しほっとした気がする。
 対局後の趙名誉名人のコメントが素敵だった。「AIソフトがここまでのレベルに上がって来てくれたことに感謝したい。これにより囲碁の普及を図れるし、AIが強くなれば、人間も強くなれる・・・」。普段は冗談めいたことばかり喋っているけど、やはり人格者なんだ。改めて偉人だと認識した。
 ドワンゴの川上会長がこのイベントのPVの中で、「グーグルは囲碁を蹂躙して終わるのか?僕はそうは思わない・・・」。囲碁愛好家の川上氏の言葉も響く。記者会見でも第3回 囲碁電王戦も近い将来実施すると語った。こうして囲碁界が盛り上がってくれることを切に願う。

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