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2016年11月 3日 (木)

【素人目線】高尾新名人誕生~第41期名人戦挑戦手合を振り返って思うこと

 

昨日より打たれていた第41期名人戦挑戦手合第7局は、高尾九段が井山名人に2目半勝ちして、10期ぶりに名人位に返り咲いた。これで井山氏の7大タイトル在位は197日間で終わった。大三冠も崩れた。

 高尾九段の三連勝でカド番に追い込まれた井山名人が怒涛の三連勝をして迎えた今局、ニギリ直して名人の先番となった。布石は今世界で流行しているという、アルファ碁布石だ。これは今年3月、ディープマインド社のアルファ碁が韓国の李・セドル九段を破ったことにより始まった新しい布石だ。
 ただ、序盤で右上隅三子を取ったのが珍しいらしく、足早に左辺を展開する中、黒37手で左上隅星にツケたところから戦いが始まる。どうやって、荒らしていくんだろう?と思っていたが、名人はコウを仕掛けるものの、アッサリと解消されてしまった。この一連の攻防で左上隅から左辺、中央にかけて巨大な模様が築かれた。個人的にはこの辺で勝負あったように感じた。
 2日目の今日も、黒の攻撃は不発に終わった。中央で6子取られた段階で素人目にも、ここからの逆転は無理だろう、投了止む無しと思った。ところが名人は勝負手連発で粘りに粘る。でも、勝ちを見切っていた高尾九段は緩めながらも2目半残す結果となった。
 この七番勝負を振り返ると、1~3局目は名人が厚みを背景に強引に石を取りに行こうとしたがシノがれて敗北した感じがしていた。しかし、4局目からは、少し棋風を変えて復調したように思えた。ただ、先月から王座戦、天元戦が始まり対局日程が重なってきた。ここ4週間は大阪、三重、伊豆、そして甲府と移動してきたんだから、疲れないわけがない。それが微妙に影響したのかもしれない。
 いずれにしろ、七大タイトル維持なんてそう長い期間できるものではない。将棋の羽生さんだって170日足らずだった。それを超えただけで良しとして、来週の王座戦第2局に臨んで欲しい。


 
 

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